サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2009/05/23

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.183

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音力
-SOUNDFORCE MAGAZINE-

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VOL.183  2009年5月23日

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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~セタビポッドキャスティングが4年目へ突入!!!~

〇コンテンツインフォメーション・今週のイチオシ
~IT転職戦隊 ジョブチェンジャー~
~セタビPodcasting『世田谷美術館』のPodcastingの番組」~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~あらゆる可能性~

〇音楽365日 5/23 …澤山 佳規
~キスの日~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~苦労と記憶の関係~


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 初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
 http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。

このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。

また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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 サウンドフォースニュース
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~セタビPodcastingが4年目に突入!~

世田谷美術館の企画展にまつわるトークをお届けするセタビPodcasing。4年目の今年は、学芸員の方には交代制でお話いただきます。

それぞれの企画展に対する熱い思いが伝わる予定です!
美術のたしなみの一つとして是非お聞きください!

セタビ Podcasting
URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/blog/podcasting/


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 コンテンツインフォメーション
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~IT転職戦隊 ジョブチェンジャー~

第19話:光が丘で抱きしめて

新URL:http://www.workport.jp/jobchanger/
http://podk.jp/ki_page583.html(携帯版)


~セタビPodcasting~

「セタビ Podcasting」は、世田谷美術館の展覧会やイベントの最新ご案内から、展覧会出品アーティストへのインタビュー、イベントの舞台裏や隠れたエピソード、さらにはこの番組でしか聴けない貴重な情報まで、皆さまに音声でお届けしています。

セタビ Podcasting Vol.18
「新たな視点が捉えた日本の戦後」
 ・ゲスト
マーク・フューステル(日本写真史研究家)
多田亞生(ただつぐお、岩波書店編集者、本展図録編集)
 ・ナビゲータ
 高橋直裕(担当学芸員)

URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/blog/podcasting/


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 サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~あらゆる可能性~

ある企業様ともお話を始めて3ヶ月。
学園祭を通じて、大学生と共に面白いことを、という考えを伝え、そこからの企画が現実になりそうです。

内容もブラッシュアップしていきました。
それが他社の方へも伝わり、色々な形で広がりを見せています。

そこで思うのは、無駄なことは何もないということです。
昨年からお話している企業さんの技術が生かせそうだったり、思わぬ協賛企業さんが増えたり。

だからこそ、あらゆる可能性を考えて動いてみる。
この事は大事なんですね。

そして、それは状況の変化にも強いです。
このご時世、何があるかは分からないですが、必ず解決方法がある。

常にそれを繋げられるようにいられる自分でいたいと思います。

 5月15日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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 音楽365日 5/23
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~キスの日~

1946(昭和21)年の今日、日本で初めてキスシーンが登場する映画、佐々木康監督の『はたちの青春』が封切りされました。
ほんの僅か唇を合わせるだけのシーンだったにもかかわらず、映画館は連日満員になったそうです。

今日の一曲は、
HI-STANDARD 「my first kiss」。

一昔前は、人前で接吻をするなどご法度の時代。
それが今や、キスどころか男でも目をそむけたくなるような映像・画像がネットに溢れている時代。
たかだか60年そこそこで、変われば変わるものです。

この60年といえば、テレビや映画など、映像技術が大きく発展した時代。
文化や習慣の変遷には、やはり情報伝達技術が大きく関わっているようです。

文化や習慣と呼ばれるものには、当たり前ですが必ずそれを始めた人がいます。
ところがその広がりが小さなものだと、国レベル・大きな共同体レベルでの文化・習慣とはなりません。
個人だと単なる「癖」「趣向」と呼ばれるものが、集団に伝わって初めて文化や習慣となる訳です。

その「伝わる」部分が、映像技術の発展で大きくスピードアップしたのですね。
現在はというと、情報伝達スピードが青天井のネット社会。
逆にここまでくると、ある要素が文化や習慣として社会に根付く前に次の情報が入ってくるという、ところてん状態。

面白いことに、これに対する逆行現象が起きているように、個人的には感じます。
つまり、古きよき時代をしのぶ、というような。

街中でキスをしている若者、一時期より少なくなった気がしませんか?


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 編集後記-編集者のひとりごと-
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~苦労と記憶の関係~

音楽365日に続いて、情報の話を。
とにかく何でもすぐに調べられ、様々な情報をすぐにネットで手にいれられる現代。

便利、楽、時間が短縮できる。
それに対して、道徳的な観点から色々と意見が飛飛び交うことがあるようです。
そこに関しては、便利さに良いも悪いも無いと思っている僕、各々好きにすればいいじゃん、なんて考えてました。

ところが最近、面白い研究を目にしました。

半日かけて図書館で調べた情報。これと同じ情報がネットですぐに調べられるなら、普通はそうします。当然です。
情報の中身は同じなのですから、早い方が良いに決まっています。
しかし、この中身が同じ情報、どちらで調べた場合がより記憶に強く残るかというと、図書館で調べた場合になるようなのです。
もちろんこういった事は昔から経験則的に言われていました。
が、最近は記憶研究の分野から、こういった結果が出てきているのです。

このところ、昔ながらのブ厚い辞書が売れているそうです。
電子辞書で簡単に調べるより、手間をかけて調べた方がより記憶に残りやすい、というわけですね。

その場しのぎで調べれば済むものはネットで。
しっかりと覚えておかなければならないものは、わざと手間隙かけて苦労する。
そんな使い分けが必要なのかもしれません。


■編集者
 澤山 佳規
■発行者
 (有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
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