サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2009/06/13

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.186

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.186
2009年6月13日
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ぜひ携帯からもお気軽にご覧下さい。

■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~おすすめ Podcasting セタビ Podcasting Vol.11~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~人と出会う時の感覚~

〇音のチカラ …武山昌裕
~はっきりとした音声~
~ブログ書いてます~
~ピックアップニュース~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~ちょっと待ってそこのエコ~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。

このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。

また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~おすすめ Podcasting セタビ Podcasting Vol.11~

おすすめコンテンツの紹介です。

セタビ Podcasting Vol.11
「かたる冒険王」
ゲスト:横尾忠則(画家)
ナビゲータ:石崎尚(当館学芸員)
※展覧会は終了しています。

有名なグラフィックデザイナーの横尾忠則さんと、世田谷美術館(当時)の学芸員の石崎さんの対談です。
実は、石崎さんが1ヶ月ほど出演調整に奔走されたそうです。

番組を聞くと冷静な石崎さんですが、その思いを反映されるかのように実に、楽しんでインタビューされています。
個人的には、トーク内に名言も多数存在している気がします。思わずメモしてしまったことを思い出します。

さらに、横尾さんのユーモラスな人柄を感じることができるこの回、是非お楽しみください。

セタビ Podcasting(過去一覧)
URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/blog/podcasting/


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~人と出会う時の感覚~

7月公開の番組と8月公開(予定)の番組を打ち合わせが進んでいます。
いずれも、話すパーソナリティはその第一線で若手の方です。

大きいテーマとしては「環境」と「農業」です。今の流行を表しているとも言えますね。

ただ、元々のきっかけは、昨年末のある交流会がきっかけでした。
そこから話をして共感していただき、ビジネスの話を進めて今に至ります。
とは言えその交流会に出席した友人は、その方とは一切絡みはありません。

なぜ、そうなったかをふと考えたのです。
僕自身は、テーマでなく「人」で選んでいます。
では、僕はどこで人を選んでいるか?
僕は直感的な部分を信じていて、感覚でしかないのですが、あえていえば、「その方のエネルギーの大きさ」ですね。

「容姿」「しゃべり方」「肩書き」は全く気にしません。それは、その場で作ること出来る。
では、何を基準にしているか?
そう考えて、一つの結論に至りました。

それは、「状況改善の意思の強さ」であると。
「今をなんとかしたい」気持ちということですね。
そう思っている方を見分ける能力はここ5年で磨かれたのかもしれません。

そんなエネルギーを感じながら思うのは、同じように「どこまで改善できるかは自分の意思の強さ」ということ。
「番組作りが自分作り」となるように成長していきたいです。


6月13日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~はっきりとした音声~

自宅のそばに大きい病院があり、救急車がきます。
最近気がついたのですが救急車のアナウンスが明瞭になってます。
録音された音声を使っているのです。
救急車でマイクを使って話されていたアナウンスは、聞き取りにくかったです。

もちろん救急車に乗っている人は話すプロではないので、それが上手でなくても当たり前です。
ただ、移動中に周りに情報を伝える必要もある訳です。
多分、機器が発達して、録音した音声を状況に合わせて選択し、流せるようになったんだと思います。

録音したもののメリットは、スピーカーなどの特性に合わせて聞きやすいように音質をコントロールできるところです。
ポッドキャストでもそうですが、この調整がかなり聞く側にとっては重要です。
作っている側が間違うのが、「聞きやすい」=「高音質」だと思うこと。
状況によって「聞きやすい」のは意味が違います。

内容がいいのに、この「聞きやすい」を勘違いした音質処理をしてしまうと、もったいないです。
受け手は、作り手が気にしないような視点で好き嫌いを判断していたりします。
ツールの役割をしっかり認識して制作したいなと思います。


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/

「スピード・低価格」がテーマです。


~ピックアップニュース~

ちょっと気になったニュースなどご紹介します。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/10/001/index.html
ブログでも紹介しましたが、ほんとに凄いです。カセットテープで8tr録音してた時代があったなんて想像もできなくなりそうです。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~ちょっと待ってそこのエコ~

このところ、環境への関心がどんどん高まっています。
それ自体は大事な事ですし、もはや抜き差しならない段階まできているのですから、当然とも言えます。
そしてそこに乗っかるように、二酸化炭素の排出量が少ない車、省エネ家電などがぞくぞく登場し、この不況の中で一筋の光明を見出しています。

それ自体も、そこだけをみるならば良いのです。
が、世間のブーム的な熱から一歩下がって総合的に見てみると、実際には問題点が山ほど見えてきます。

新しい車や家電を買うということは、それまで使っていたものは廃棄処分となります。
もちろん、リサイクルできる部分はするのでしょうが、100%という訳にはいきません。
温暖化の問題が声高に叫ばれて陰に隠れているようですが、ゴミ問題も十分に深刻な状況のはず。
にもかかわらず買い替えを積極的に勧める姿勢には、多少の疑問符もついてしまいます。

また、二酸化炭素の排出量そのものにも、ちょっとしたカラクリがあったりします。
車も家電も、それそのものを製造する際に、二酸化炭素を生み出すということ。
当然、国の排出量削減計画には、そこのところも計算に入っています。
ところが、それはあくまで「国内」だということ。生産工場が海外にあった場合、日本では排出量が減っていても、工場のある現地ではこれまでと変わらない、あるいはこれまで以上だったりする訳です。

当然、温暖化問題は一国レベルではなく、地球規模の問題です。
温暖化問題だけでなく、その他の環境問題も本当に深刻です。
環境問題は総合的に判断する必要があるということ、生産と消費を繰り返さなくても成り立つ次世代の経済モデルが必要だということ。

課題は山積みというだけでなく、とても根が深いのです。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
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