サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2009/06/27

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.188

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.188
2009年6月27日
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※携帯からの閲覧対応にモデルチェンジしました!
ぜひ携帯からもお気軽にご覧下さい。

■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~おすすめ Podcasting パソコンで中国語~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~自分の甘さ~

〇音のチカラ …武山昌裕
~「伝わる」ということ~
~ブログ書いてます~
~ピックアップニュース~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~文字だけで恐怖を生み出す~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。

このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。

また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~おすすめ Podcasting パソコンで中国語~

おすすめコンテンツの紹介です。今回は、中国語熱烈放送局第25回です。
「第25回 熱烈情報:パソコンで中国語を使ってみよう!」

中国語をパソコンで使うということは少ないかもしれません。
ただ、仕事やプライベートで必要になった場合、英語と違い一気に不便になるイメージがありました。
そこで、この番組の収録で「中国に転勤になった友達に教えよう。」と思った内容でした。

先生役の橋本さんの簡単な言葉で、ポイントを説明をしています。
パソコンを見ながら、アシスタントのきゃり~が実際に体験しながら入力などをしているので、分かりやすいです。
二人の小さな掛け合いも息抜きになっている気がしています。
皆さんも聞きながら中国語を入力してみては!?


中国語熱烈放送局 ~Chinese Hot Station~第25回
URL:http://www.voiceblog.jp/chs/380827.html


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~自分の甘さ~

今週、いくつかの出来事からフラストレーションが溜まりました。
それは仕事に対する自分の甘さ。実際に形にも出ました。
自分に失望してます。

こんな状態の時でも、営業先でいい事を言って下さる方もいらっしゃいます。
「川村君の話を聞いていると未来が想像できる。そうなる気がするよ。」
素直に嬉しいです。

しかし、自分では全体の20%も出来てない気がするのです。
なぜか?
それは、スタッフの期待を超えられてないからですね。
スタッフは、自分の目標値も、性格も知っています。やっぱり、そのスタッフから「川村がすごい仕事を持って来た」と思われたいんです。
派手とかそういうことではなくて、新しい面白みを感じて、売り上げにも貢献する。
そんな仕事を作りたいのです。まだそれには20%も達していないのです。

いい意味で驚きを与える。
「うちの川村が、バカだからこんなことばっかりやるんだよー。」とかグチって貰う為にどうするかって話なのかなと。
そんな反応の為にも(もちろん自分の為にも)、もっと頑張ります!


6月26日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~「伝わる」ということ~

家の隣で建築工事をしています。
完了期限が近いらしく、土日も作業をしています。
いろんな機械の動く音がしてます。窓を閉めても、ある程度聞こえてきます。

「障害物があっても伝わるんだな…」
当たり前のことに、はたと気がつきました。

音や光など、人間が受け止められる情報があります。
音のケースから考えると、障害物などがあり多少の情報が欠損しても「伝わって」いる訳です。
壁があり、向こう側で音がする。
詳しい内容はともかく、それが先程のような機械の音か人の話し声かは判断できます。

インターネットの一つの成果は情報が伝わるときの障害が下がったということです。
音で言えば、電波など届く「距離」が問題だったのを、どこでも聞けるようにしてくれた訳です。

地球の裏側でも「伝わってしまう」というのが正しい表現かもしれないです。
この「伝わり方」の変化が、囲い込みや落差によるビジネスモデルに影響してしまいます。
「伝わって」しまうので、囲い込めない・落差がなくなるということになってしまうからです。そのことでは役に立たないので買ってもらえない訳です。

「伝わる」という意味合いが変わったことを考慮しながら、コンテンツ制作をしたいと思います。


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/

廉価で使えるサービス・製品紹介しています!


~ピックアップニュース~

ちょっと気になったニュースなどご紹介します。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/24/003/index.html
名刺交換の習慣は残るけれど、ツールは変わるんでしょうか?


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~文字だけで恐怖を生み出す~

最近、ホラー小説をよく読んでいます。
小説という形、文字のみでいかに恐怖を生み出すか。その手法の巧みさに、しきりに感心させられます。

というのも、人間の感情には様々ありますが、小説という形態で表現する上で、この「恐怖」が最も難しいのでは、と感じるからです。
単に怖い話というだけならば、昔からたくさん存在します。幽霊がヒュードロロ、と登場するものや、いわくつきの心霊スポットの話などなど。
しかしそれだけでは、一冊の小説としての物語は成立しません。「怖い話」と「ホラー小説」の決定的な差は、そこにあるように思うのです。

ただ単にドタバタと荒唐無稽な出来事の繰り返しを読んでいるだけでは、恐怖は生まれません。かといって当たり前の事が当たり前のような論理で帰結しても、また当然怖くありません。
荒唐無稽な話をいかに論理的に進めて現実感を持たせ、現実にあってもおかしくないという所までもっていくか。あるいは論理的に話を進めた結果、荒唐無稽な結論に至るしかないという状況を作り上げる。

作家さんの構成力が、むしろ推理小説などよりもよく見える気がするのです。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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