サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/06/28

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.137

 
 
 
 
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       音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-
 
 
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                VOL.137    2008年6月28日
 
 
 
 
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  ■目次
 
   ○初めてこのメルマガをお読みになる方へ
 
   ○サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~
 
   ○音楽365日  6/28     …………澤山 佳規
    ~パフェの日~
 
   ○編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~スピリチュアルの話、ちと長文~
 
 
  ※「ジンケトリオ的スタジオライブ」は休載致します。
 
 
 
 
 
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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/
 
 
  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。
 
  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。
 
  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
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     ☆ サウンドフォースニュース ☆
 
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     ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~
 
 
 
  第3回は6月30日に公開予定!
 
  ゲストは、
  あのフジロックフェスティバルの事務局、
  株式会社ホットスタッフ・プロモーションの
  鈴木太五さんが登場します!!
 
  その他にもスペシャルなゲストが登場予定です。
 
  是非、お聞き下さい!
 
  Sound Cross 2008
  http://www.soundcross.jp/
 
 
 
 
 
 
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      ☆ 音楽365日  6/28 ☆
 
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        ~パフェの日~
 
 
 
  今日はおなじみのデザート、パフェの日です。
 
  この「パフェの日」の由来は、
  何とビックリ野球からなんです。
 
  1950(昭和25)年の今日、
  巨人の藤本英雄投手が、
  日本プロ野球史上初のパーフェクトゲーム(完全試合)を
  達成しました。
 
  パフェとは、
  元々フランス語の「パルフェ」からきていて、
  「完全(なデザート)」という意味。
 
  そこから、
  野球の「完全」試合にちなんだわけですね。
 
  …少し無理矢理な気もしますが(笑)
 
 
  今日の一曲は、
  渡辺美里「ミッドナイト パフェ」。
 
 
  ところで、
  フランスのパルフェは、
  実は日本のパフェとはちょっと違う食べ物。
 
  日本のパフェは、
  今や完全にオリジナルになっているようです。
 
  また、パフェに良く似たデザートに、
  サンデーがあります。
 
  こちらはアメリカ発祥なので英語ですね。
 
  日曜日に僅か5セントで提供されたデザート、
  というところから「サンデー」となったようです。
 
 
  これから暑くなるにつれ、
  この冷た甘いデザートが美味しい季節になりますが、
  全ての食品が値上げしていく中、
  贅沢品になってしまわないよう祈りたいものです。
 
 
 
 
 
 
 
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   ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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      ~スピリチュアルの話、ちと長文~
 
 
 
  今号は編集後記というより、
  この欄がメインみたいになってしまいましたね(汗)
 
  さてこの数年、
  スピリチュアルブームがひろまり、
  まだまだ収まる気配は無いように見えます。
 
  で、これに付き物、いや、もはや憑き物と言ってもいいのが、
  うさんくさい宗教やエセカウンセラー。
 
 
  …と、この話は一旦置いといて、
  このスピリチュアルブームの発端を
  考えてみたいと思います。
 
  そもそも僕は、
  これを一過性のブームではなく、
  科学がある種の行き詰まりを迎えた事による、
  必然的な流れだと思っています。
 
 
  そもそも古来より、「真理の探究」というのが、
  科学の目指すところでした。
 
  真理は一つで、
  科学的に進めていけばその真理に到達するのだ、と。
 
  ところが1927年、量子力学という分野において、
  不確定性原理というものが導かれました。
 
  これが示すところは、ものすごく単純に言えば、
  「観測していない状態でしか、
  本当の所はわからない」
  というものです。
 
  観測すること、例えば「見る」ことは、
  光を対象に当ててその反射した光を見ているわけです。
 
  ところが、光を対象に当てた時点で、
  その対象には光のエネルギーが加わってしまう。
 
  そうすると、何の力も加わっていない、
  本当の状態はわからなくなってしまう。
 
  ところが、観測せずに科学的結論に至るのは不可能。
 
  「科学による真理探究」が行き詰ったのです。
 
 
  また数学の世界でも、
  1931年、ゲーデルという人が、
  「不完全性定理」を導きました。
 
  こちらはさらにややこしいですが、
  一言で言えば、
  「数学理論は不完全であり、決して完全にはなりえないこと」
  を数学的に証明してしまったものです。
 
  要するに、
  数学的に証明されたものでも、
  完全にはなれないんだよ、という事です。
 
  これは数学のみならず、
  全ての理論体系に通じるため、
  ここでも科学は行き詰ります。
 
  こうして科学は、「真理探究の学問」ではなく、
  生活を便利にするための学問に
  変わっていくわけです。
 
 
  さぁそうなると、話は最初に戻って、
  スピリチュアルな世界の出番、
  というわけです。
 
  何しろ科学で真理に到達できないのだから、
  もう真理とは「言ったもん勝ち」状態。
 
  もちろん、信仰の自由が認められる国が増えた、
  という社会的背景もありますが、
  20世紀半ばから現在に至るまで、
  人類史上かつて無いほど新たな宗教、
  新たな世界観が勃発して行きます。
 
  で、話は一気に低レベルになり、
  怪しげな壷やら絵画、
  アクセサリーを買わせる詐欺事件が
  後を絶たなくなっていくわけです。
 
  そもそも物質が結果に影響を及ぼすのなら、
  物理学、すなわち科学で説明できてしまうのに。
 
 
  もちろん、
  こんなものとは一線を画して、
  真面目に真理探究のアプローチをしている人も
  存在します。
 
  ですが、ほとんどはエセでうそっぱち。
 
  …なんだか、
  「世界のほとんどはウソと思い込み」
  コレこそが実は真理のような気がして、
  鬱な気分になる今日この頃です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■編集者
    澤山 佳規
 
  ■発行者
    (有)サウンドフォース 
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/
 
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     magazine@soundforce.jp
 
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