サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/05/10

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.131

 
 
 
 
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
 
 
       音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-
 
 
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
 
 
                VOL.131    2008年5月10日
 
 
 
 
---------------------------------------------------------------------------
 
 
 
 
  ■目次
 
   ○初めてこのメルマガをお読みになる方へ
 
   ○サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~セタビポッドキャスティング更新近し!~
 
   ○ジンケトリオ的スタジオライブ   ……ササキ”jinke”ケンジ
    ~山形に来てます~
 
   ○音楽365日  5/10     …………澤山 佳規
    ~大空を舞って~
 
   ○編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~夜盲症~
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
 
 
  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/
 
 
  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。
 
  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。
 
  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
     ☆ サウンドフォースニュース ☆
 
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
 
 
    ~セタビポッドキャスティング更新近し!~
 
 
 
  世田谷美術館のポッドキャスト、
  番組3年目の第一弾は、
  有名なあの方がゲスト出演する予定です。
 
  現在収録調整中!
 
  是非、ご期待ください。
 
 
  セタビポッドキャスティング
  URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/blog/podcasting/
 
 
 
 
 
 
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ ジンケトリオ的スタジオライブ ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
 
 
        ~山形に来てます~
 
 
 
  山形駅からグランドホテルまで歩きました。
 
  歩かないと街の良さが実感できないんです。
  空は弱々しい青空で、
  風は冷たくシャキンとしている。
  これが、東北のいいところ。
 
  新鮮な刺身みたいですな(笑)
 
 
  山形市のcFM「ラジオモンスター」に表敬訪問すると、
  ちょうど、
  「演劇集団キャラメルボックス温井摩耶の落語の時間ですよ」
  は始まっておりました。
 
  先週編集した音源が、
  思わぬところから聞こえてくると、
  感激するもんですね。
  摩耶ちゃんの声も街のスピーカーを通してきくと、
  なおいっそういいですな。
 
 
  担当者の方から街の情報を聞くと、
  山形市にはラーメンがそのまま冷えている、
  「冷やしラーメン」があるらしい。
 
  しかも、
  ラーメンはいわゆる「ラーメン屋」で食うのではなく、
  「そば屋」で食うのが普通らしい。
 
  先日のゴールデンウィークは、
  老舗の冷やしラーメンの店に行列ができたらしい。
 
  興味深いのは、
  山形市の方々は冷やしラーメンに対して、
  「そーでもない」といった
  消極的な感情を持っているとのこと。
 
  これは、
  富山市の富山ブラックと同じ現象ではないか!
  ということで、明日、チャンスがあったら、
  食いに行こうかとたくらんでおります。
 
 
  で、もういっこ。
 
  山形市では、
  祭りの屋台で売っているお好み焼きは、
  箸に巻いてあるというのです。
 
  マジか?
 
  ちょうど、
  旅篭町というところで薬師祭が行われているというので、
  行ってきました。
 
  ありましたよ、箸巻きお好み焼き。
  どんどん焼きというそうで、
  「山形市のソウルフード」と書かれていました。
 
  ほとんど、小麦粉のみです。
  文化揚げみたいな感じ。
 
  ねっとりしていて、
  時々紅しょうがっぽい味がして。
  ソースはあらかじめかかっていて、
  ちょっと、甘めかな。
 
  「こりゃすげえ!」とは言いがたいけれど、
  腹が減っていたら、バックバク食うだろうなあ。
  温かいうちに食わないと、厳しそうです。
 
 
  山形市は3度目の訪問ですが、
  やっと、街に飛び込んだ感じ。
 
  さきほど、
  ホテルに戻ってスーツをハンガーにかけ、
  残っている仕事をホテルの机でこなしております。
 
 
 
 
  ササキケンジ公式ブログ「ジンケスパイダー2」
  http://ameblo.jp/jinke/
 
 
  (株)ジンケトリオ
  http://jinketrio.com/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
      ☆ 音楽365日  5/10 ☆
 
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
 
 
        ~大空を舞って~
 
 
 
  本日5月10日からの一週間は、
  バードウィーク・愛鳥週間と呼ばれています。
 
  この時期は、
  ちょうど野鳥の繁殖時期に当たるため、
  この週間行事を通じて、
  野鳥に対する愛鳥の精神を
  普及しようとするものだそうです。
 
 
  今日の一曲は、
  THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 『バードメン』。
 
 
  実は鳥類は、
  人間以上に視覚が発達しているといわれています。
 
  ほとんどの動物が色を感知できない、
  つまりモノクロでしか世界が見えない中、
  人間と鳥類だけが色を識別できるそうです。
 
  他の動物に比べて、
  鳥にカラフルな種が多いのはそのためですね。
 
  特にメスにアピールするため、
  オスが派手になる傾向があるようです。
 
  パプアニューギニアの国鳥・極楽鳥、
  またコスタリカに生息する、
  手塚治虫の『火の鳥』のモデルになったというケツァールなどは、
  本当に美しい姿をしています。
 
  そして、人間が知覚できる可視光線に加え、
  鳥は紫外線も「見る」事ができるそうです。
 
  そのため、例えば人間の目には
  オスとメスの区別がつかない種でも、
  紫外線の反射率が大きく違うため、
  鳥の目にははっきりと違いがわかる、
  といわれています。
 
  また視力という点でも、
  鷹や鷲などの猛禽類は望遠鏡レベルなんだとか。
 
 
  美しい姿で大空を自由に舞い、
  人間には無い能力を多く持っている鳥達。
 
  神の使いと呼ばれたり、
  信仰の対象になる事が多いのも頷けますね。
 
 
 
 
 
 
 
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
 
 
         ~夜盲症~
 
 
 
  最近、絵画や美術品に、
  ふと目を奪われる事が多くなりました。
 
  といっても、
  自分に美的センスなんてものはありません。
 
  美術館に足を運ぶ事も、
  ほとんどありません。
 
  偶然目に入ったもの、目に留まったもの、
  そういったものをボーっと見つめる機会が多くなった、
  という程度です。
 
  でもって、
  「あーいいなー」「んーピンとこねーなー」
  なんて小学校低学年並みの感想を持つレベルです。
 
 
  そんな中、
  強烈にひきつけられ、
  頭を離れないのが、
  松井冬子さんという画家の「夜盲症」という作品。
 
  どんな絵画かというと、
  いわゆる幽霊画と呼ばれる、
  まぁ、その名の通りこの世の者じゃない感じです。
 
  いや、感じ、じゃなくて完全に幽霊です。
  女の幽霊が手に鳥の死骸をぶら下げている作品です。
 
  松井氏の代表作の一つでもあるので、
  ネットで検索すれば、
  あっさり画像は見つかると思います。
 
  で、当然不気味で恐ろしいのですが、
  これがまた目を離せないんですよ。
 
 
  もう何がヤバイって、
  この女幽霊の視線の先にいるのは、
  自分なんじゃないかという気になるんですよ。
 
  …いえ、僕が過去に、
  女性に死してもなお恨まれるような事をした、
  なんて訳ではありません。
 
  そうではなくて、
  過去の恋愛での後悔だとか、
  そういった封印していたはずの記憶が、
  ブワーっと引きずり出され、
  じっと見据えられている気がするのです。
 
  こ、恐ぇ…。
 
  男性の中には、
  松井氏の作品を直視できないという人もいるそうですが、
  気持ちはわかります。
  僕の場合は目をそむけられなくなりましたが、
  要するにそれほど両極端になるくらい、
  インパクトが強いのです。
 
 
  興味を持たれた方は、ぜひ探してみて下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■編集者
    澤山 佳規
 
  ■発行者
    (有)サウンドフォース 
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/
 
  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp
 
  ■このマガジンの掲載記事を、無断で
    転載・使用することを禁じます。