サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/04/12

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.127

 
 
 
 
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       音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-
 
 
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                VOL.127    2008年4月12日
 
 
 
 
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  ■目次
 
   ○初めてこのメルマガをお読みになる方へ
 
   ○サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~音楽系ポッドキャスト企画進行中!~
 
   ○ジンケトリオ的スタジオライブ   ……ササキ”jinke”ケンジ
    ~注目のカバンブランド「ARTPHERE」
       その裏に隠されたデジタルの技~
 
   ○音楽365日  4/12     …………澤山 佳規
    ~アンパンに込めた想い~
 
   ○編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~聞きながら編集していて、ふと~
 
 
 
 
 
 
 
 
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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/
 
 
  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。
 
  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。
 
  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
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     ☆ サウンドフォースニュース ☆
 
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    ~音楽系ポッドキャスト企画進行中!~
 
 
 
  音楽系ポッドキャストの企画が進行しております。
 
  ポッドキャスト業界に刺激を与え、
  話題を生むこと間違い無しの内容になっています。
 
 
  発表時期が来ましたら、
  お知らせさせていただきたいと思います!
 
 
 
 
 
 
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    ☆ ジンケトリオ的スタジオライブ ☆

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    ~注目のカバンブランド「ARTPHERE」
      その裏に隠されたデジタルの技~
 
 
 
  兵庫県豊岡市に訪れたのは2004年の初夏。
 
  50CCのスーパーカブで行ったのが最初。
 
  「豊岡?はて、どこなんだろ?」。
 
  兵庫県には日本海もあるということを知ったのも、
  その時です。
 
  広島県から山口県、
  島根県あたりを走っているとき、
  言葉がきつくて、
  多少めげていたので(今は気になりませんが)、
  鳥取県で関西弁を聞いたときは、
  関西人じゃないのに、うれしくなったものです。
 
  しかしながら、
  決してメジャーな街ではありませんでした。
 
  暗いなあという印象。
 
  しかし、
  局長さんやスタッフの方に、
  大変親切にしていただきました。
 
 
  2007年、
  僕は鞄メーカー「アートフィアー」の、
  由利桂一郎さんと出会いました。
 
  エネルギッシュでホットな男です。
  彼を取材しました。
 
  なぜ取材をしたか。
  地方から発信している波動が大きかったからです。
 
 
 
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   鞄(カバン)の生産高日本一を誇る兵庫県豊岡市。
 
  円山川周辺の荒地に生息するコリヤナギを、
  籠状に編む杞柳細工から鞄作りが始まり、
  現在では大手メーカー製のほとんどが、
  豊岡市で生産されている。
 
  その豊岡市に、
  “カバンストリート”といわれる一角があり、
  そこでひときわファッショナブルな建物が、
  鞄ブランド「ARTPHERE(アートフィアー)」のショップである。
 
  http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080324/1008403/
 
 
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  どうぞ、お楽しみくださいませ。
 
 
 
 
  ササキケンジ公式ブログ「ジンケスパイダー2」
  http://ameblo.jp/jinke/
 
 
  (株)ジンケトリオ
  http://jinketrio.com/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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      ☆ 音楽365日  3/22 ☆
 
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      ~アンパンに込めた想い~
 
 
 
  今日はパンの記念日です。
 
  1842(天保13)年、
  伊豆韮山代官の江川太郎左衛門英龍が、
  軍用携帯食糧として乾パンを作りました。
 
  これが日本で初めて焼かれたパンと言われています。
 
 
  今日の一曲は国民的アニメの主題歌、
  「アンパンマンのマーチ」。
 
 
  このアンパンマンのマーチ、
  改めて歌詞を見てみると、
  ある事に気が付きます。
 
  「そうだ 嬉しいんだ 生きる喜び
  例え 胸の傷が痛んでも
 
  何のために生まれて
  何をして生きるのか
  答えられないなんて そんなのは嫌だ
 
  … 時は早く過ぎる 光る星は消える
  だから君は行くんだ 微笑んで …」
 
  そう、子供向けアニメの主題歌なのに、
  やたら哲学的なのです。
 
 
  この歌詞は原作者のやなせたかし氏が、
  作詞を手がけています。
 
  単にアニメの主題歌として
  作られたわけではなく、
  やなせたかし氏の深い想いが込められているのが
  よくわかります。
 
  またアンパンマンには、
  「究極の正義とはひもじい者に食べ物を与える事」
  という氏の哲学が込められています。
 
  だからアンパンマンはどんな状況でも、
  力が出なくなるとわかっていても、
  自分の顔を飢えている者に分け与えます。
 
  また究極の正義がそれであるなら、
  反対の悪とはそれをもたらすものであり、
  それ故、敵であるはずのバイキンマンは、
  敵であるにもかかわらず、
  コミカルで「悪」という色が薄いのですね。
 
 
  大人になってから初めて気付く、
  アンパンの本当の中身。
 
  これが、アンパンマンが世代を超えて
  愛される理由なのですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
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   ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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     ~聞きながら編集していて、ふと~
 
 
 
  年を重ねるにつれ、
  好みが変わっていくというのはようあります。
 
  食べ物のの好みが変わっていく、
  というのは良くありますが、
  僕の場合は音楽の好みが少し変わってきました。
 
  昔はロックやパンクばかり聞いていたのですが、
  ハタチを超えた辺りから、
  クラシックを聞くようになりました。
 
  いつのまにか大晦日は、
  紅白よりも教育テレビの第九を見るようになりましたね。
 
 
  そしてここ数年、
  SOIL &”PIMP”SESSIONS という、
  ジャズバンドをよく聞くようになりました。
 
  俗に「爆音ジャズ」なんて呼ばれる、
  尖っているというか、
  ブッ飛んでいるというか、
  そんな感じのジャズです。
 
  ムーディーなジャズのなかに、
  退廃的な危うさが同居しているとでも言いましょうか。
 
  とあるイギリスのDJが、
  「偉大なジャズミュージシャンが、
  売春宿で演奏している感じ」
  と表現していたのが印象的です。
 
 
  音楽の好みや付き合い方が変わるにつれ、
  最近のヒット曲だとか、
  オリコンランキングなどには
  全く疎くなってしまいました。
 
  子どもの頃、
  家族で音楽番組を見ている時、
  父親がつまらなそうにしていたのを思い出します。
 
  昔は売れ出したバンドがあれば、
  とりあえずチェックしていたものですが、
  今は耳に入ってきた音が
  グッときたかどうか、
  曲を買う基準はただそれだけになっています。
 
  ふらりと入った喫茶店でかかっていた
  クラシックが気に入って、
  そのままCD屋に行ったりだとか。
 
 
  年齢が最も如実に現れるのは、
  頭髪でもお肌でもなく、
  感性の部分なのかもしれません。
 
  それが退行なのか進歩なのかは、
  わかりませんけど、ね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■編集者
    澤山 佳規
 
  ■発行者
    (有)サウンドフォース 
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/
 
  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp
 
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