サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/08/09

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.143

 
 
 
 
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       音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-
 
 
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                VOL.143    2008年8月9日
 
 
 
 
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  ■目次
 
   ○初めてこのメルマガをお読みになる方へ
 
   ○サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
           SOUNDCROSS2008~
 
   ○音楽365日  7/26     …………澤山 佳規
    ~薬草の日~
 
   ○編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~100円の不思議~
 
 
  ※「ジンケトリオ的スタジオライブ」は休載致します。
 
 
 
 
 
 
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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/
 
 
  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。
 
  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。
 
  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
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     ☆ サウンドフォースニュース ☆
 
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   ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
           SOUNDCROSS2008~
 
 
 
  第6回のゲストは、
  前半に犬式の三宅洋平さん、
  ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんと
  真島昌利さんをお迎えしました!
 
  近日配信の後半には、
  BEAT CRUSADERSのヒダカトオルさん、
  TOWER RECORDS 坂本幸隆さんをお迎えします!
 
 
  是非、お聞き下さい!
 
 
  Sound Cross 2008
  http://www.soundcross.jp/
 
 
 
 
 
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      ☆ 音楽365日  8/9 ☆
 
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         ~薬草の日~
 
 
 
  今日は薬草の日です。
 
  や(8)く(9)そう、の語呂合わせですね。
 
 
  今日の一曲は、
  hide「BLUE SKY COMPLEX」。
 
 
  薬草と一口にいっても、
  いわゆる薬効のある植物全般ですから、
  直接飲むものや磨り潰して塗り薬にするもの、
  ハーブのような香料まで様々になります。
 
  さらに言えば、
  毒草と薬草の区別も難しいそうです。
 
  例えばトリカブト。
  食ったら死ぬ、という最強の毒草ですが、
  これも少量なら強心剤となるのだとか。
 
 
  面白いなぁと思い、
  色々と調べていたら、
  ショックな事実にたくさん行き着いてしまいました。
 
  子どもの頃、
  火傷や虫刺されにはアロエがよく効く、
  と祖母に教えられ、
  それを何の疑いも無く信じていたのですが、
  アロエと一口にいっても様々な種があり、
  単に観賞用としてのアロエには、
  何の薬効も無いものも多いのだとか。
 
  ガキの頃、
  どんな種類のアロエなのかも知らず、
  虫に刺されたらとりあえずアロエを塗っていた、
  あれは一体何だったのか…
 
  効いている気がしていただけだったのか、
  はたまたたまたま効く種類だったのか。
 
 
  さらにネット上で色々と調べていると、
  「ガンに効く植物!」とやらを売っている、
  怪しげなサイトを幾つか発見してしまいました。
 
  ま、まぁ…ツッコミ所が満載すぎて、
  いちいちツッコンでもいられませんが。
 
  ここまで露骨なものにはそうそうひっかかりませんが、
  薬草や漢方薬など、
  ナチュラルな薬効のものを好む僕としては、
  騙されたり勘違いする事のないよう、
  薬草の日の今日を境に戒めなくちゃ、
  と感じたのでした。
 
 
 
 
 
 
 
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   ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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        ~100円の不思議~
 
 
 
  先日、古本や中古ゲームソフト・CDを扱っている
  お店に行ったところ、
  「ジャンク品」ということで100円で売られている、
  プレイステーション2のゲームソフトを見つけました。
 
  説明書もケースも無く、
  CDのソフトだけでしたが、
  ソフトそのものには別に傷もなかったので購入し、
  「これが100円かぁ」なんて思いながら遊んでいます。
 
  でもコレ、良く考えると面白い現象です。
  このゲームそのもの需要が低くなり、
  中古で説明書もケースもない状態でこのソフトの価値を
  数字で表すと「100円」。
 
  で、現在缶ジュースは一本120円。
 
  ということは、このゲームソフトと缶ジュースとで
  物々交換をした場合、
  缶ジュースをゲットした方が20円得をしている事になります。
 
  でも、なんか気分的には、
  明らかに損じゃないでしょうか。
 
  何というか、上手く言えないのですが、
  金額というのは、
  「そのものの価値」というものをあまり表していない、
  という場合もけっこうあるという事を、
  最近になってようやく理解しました。
 
  あるAというモノがあったとして、
  それ自体がどんなに大切なもの、
  無くてはならないすばらしいものだったとしても、
  それが大量にあれば値段は下がる。
 
  単純な市場原理です。
 
  ところが単純なだけに、
  この原理自体は子どもでもわかるのに、
  なかなかきちんと理解するのは難しい。
 
  例えば、メチャクチャ貧乏なのに、
  服装とか、持っているもののセンスが妙に良い人。
 
  こういう人は、
  「そのもの」の価値は高いけど金銭的価値は低い、
  というものを上手く利用できているのだと思います。
 
  またあるいは、
  ほとんどゼロから大金を生み出す事に成功した
  ベンチャー企業。
 
  商品そのものの価値以外に、
  生産量を上手く調節し、生産しすぎない事で、
  いわゆる「希少価値」を生み出して、
  需要過多の「引く手数多」状態を作り出し、
  金銭的価値を跳ね上げる。
 
 
  こういった事は、
  実際誰にでもできることではありまん。
 
  単純なだけに見落としがちで、
  高い金額のものほど上等だと思ってしまったり、
  上等なものだから高く売れると思ってしまったり。
 
 
  ちなみに今やっているこの100円のゲームソフトは、
  サッカーのクラブチームを経営する、
  シュミレーションゲーム。
 
  難易度はかなり高くて、
  たかだかゲームの経営のくせに、
  この市場原理をきちんと理解して活用しないと、
  あっさり破産します(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■編集者
    澤山 佳規
 
  ■発行者
    (有)サウンドフォース 
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/
 
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