サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2009/12/05

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.211

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.211
2009年12月5日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~新企画進行中!次は雑誌とコラボ!?~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~KeyHoleTVの衝撃~

〇音楽365日 12/5 …澤山 佳規
~バミューダトライアングルの日~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~多様化の中で~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~新企画進行中!次は雑誌とコラボ!?~

新しい番組の打ち合わせが進行中です。
次は、ある雑誌との連動企画になる予定です。
メルマガで報告させていただきたいと思います。

乞うご期待!


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~KeyHoleTVの衝撃~

スタッフのS君との打ち合わせ時。
「川村さん、これすごいですよ。」と教えてくれました。

KeyHoleTV
http://www.v2p.jp/video/

簡単に書くと、P2P技術という通信技術を使って動画を聴取したり自分で放送局を開局して配信できるサービス。
この動画、いわゆる地上波放送のテレビが流れている。これは厳密には「誰か」が地上波のテレビカメラを配信しているのだが、見れるレベルの画質。
そして、ラジオ局の放送も配信されている。
FMからAMからテレビもすべて「番組聴取」で楽しめる。
ただ、元々総務省の助成で出来た技術で、番組の再送信用ということで作られたもの。
もちろん、著作権の問題はあるが、僕の中では見え方はちょっと違う。
ネットに載ることで、テレビやラジオの広告はまた露出できるようになる。
(視聴率や聴取率には入らないが…)
さらに、地方番組も世界中に配信が可能になる。
記事を書いている現在は、HBCラジオ(北海道)の番組を楽しんでいる。
CMも含めて新鮮で楽しい。

このグレーなシステムですが、ラジオ離れが進む今、放送局の未来を感じずにはいられません。
著作権フリーの状態で、サウンドフォースでも配信に使うことを検討してみたいと思います。

12月04日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音楽365日 12/5
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~バミューダトライアングルの日~

今日はバミューダトライアングルの日です。
1945年の今日、大西洋上で米軍機が消息を絶ちました。
この、フロリダ・プエルトリコ・バミューダを結んだ三角形の海域では以前から多くの船や飛行機が行方不明になっているとされ、魔の海域と呼ばれるようになりました。

今日の一曲は、
バリー・マニロウ『バミューダ・トライアングル.』。

実際のところ、この海域は魔の海域でもなんでもなく、大した不思議もない、関連した話は大抵マユツバといったところですが。
でも、こういう話を面白がる感覚っていうのも大事だと思うんですよね。あ、事故を面白がるのは不謹慎ですが。「不思議」を作って面白がるということです。
そういうところから、面白い作品が生まれてくると思うからです。そういえば僕がこの海域の事を初めて知ったのは、子どもの頃に見たドラえもんの映画でした。あれも面白かったなぁ。

ネット社会になって情報が溢れ、その事で逆に、ソースのはっきしない情報や客観的証明のできないものはゴミ屑扱い、というような風潮も見られるようになってきました。
もちろんそういった類のものを妄信する事は避けなければいけません。そこは論を持たない所です。だけど、怪しいな、マユツバっぽいな、嘘じゃん、ときちんと思いながらも、話として面白ければ素直に面白がるという感覚も忘れてはいけない気がします。馬鹿にして、ではなく、素直に、です。その方が感覚が豊かになる気がするんですけどね。

以上、都市伝説大好きな僕の言い訳でした(笑)


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~多様化の中で~

子どもの頃、毎月楽しみにしていたものがありました。
学研の「科学」と「学習」です。
「まだかなまだかな~、学研のおばちゃん♪」なんてCMがありましたが、本当にそんな気持ちでしたね。
学研といえば、やっぱり楽しみにしていたのは付録。
付録の小さな太陽電池を、当時流行っていたミニ四駆と組み合わせたりして「お~走ったー」なんて遊んでました。

そんな学研の科学と学習の休刊が、先頃発表されました。
少子化や、ニーズの多様化が原因だそうです。
そういえば、小学館の「小学五年生」と「小学六年生」も休刊。これも読んでたなー。
その中に嘉門達夫の替え歌コーナーがあって、投稿した作品が掲載され、とても喜んだのを覚えています。確か米米クラブの「君がいるだけで」の替え歌だったな。

こうした雑誌が休刊になっていくのは少しさみしいけれど、これもやっぱり時代の流れ。ニーズが多様化している、というのは大人だけでなく子どももそうなんですね。
ぼくの子どもの頃は、こういった雑誌や漫画、あるいはテレビ番組とかそういう共通の話題を通して気の合うヤツと仲良くなっていく事が多かったのですが、今の子どもは友達になっていくきっかけとか、そういうものはどうなっているんだろう。好みが多様化していると共通の話題も少なそうですし。
もしかしたら共通の好みを探すというより、好きなものや面白いと思ったものを紹介する、というコミュニケーションの取り方が多いのかもしれません。

もしそうだとすると、そういう子達が大人になった時はすごいですよ、コレ。
子どもの頃からプレゼンの練習を日常的にやっているようなものですから。
いや、皮肉でも嫌味でもなく、本当にそう思います。
商品も企画も溢れているのに不況でデフレという今、「伝え方」の重要性を再認識している人は多いのではないでしょうか。

いつの時代でも、「今も子どもは~だからダメだ」というような否定的な言い方は出てくるものですし、実際当たっている部分もあるのでしょうが、この多様化社会で育った子どもが大人になったら意外と面白いんじゃないか、という気もするのです。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
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