サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2010/06/05

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.237

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.237
2010年6月5日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~ライブハウスイベントを実施します!~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~JabraCLIPPER モニターイベントを実施しました~

〇音のチカラ …武山昌裕
~耳の方が正しい?!~
~ブログ書いてます~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~アイパッドの登場で~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~ライブハウスイベントを実施します!~

ライブハウスeggmanとのご縁でイベントを実施します。
「~はじめての衝撃空間~eggman on line」ということで、6月6日(日)にイベントを実施します。

内容は、「はじめて」を通じた体験を出来るイベントを目指しています。
「はじめてのUstream講座」と「はじめてのライブハウス見学ツアー」という二つのコースがあり、それを体験できる形になります。
もちろん、ライブもスペシャルが!?

当日は、Ustreamでもイベントの模様が配信されます!

eggman
http://eggman.jp/venue/


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~JabraCLIPPER モニターイベントを実施しました~

Jabra CLIPPERの女性モニターの方をお呼びして、ヒアリングイベントをお手伝いさせていただきました。
ヒアリングと共に、CLIPPER用のアクセサリ作りにも挑戦していただきました。講師は、中川真由子さん。
会場は、アニポンカフェでも使わせていただいている、サクラフルール青山のカフェメリーココさん。
紅茶とケーキを楽しみながら製品についての色々なご意見を頂戴しました。
女性ならではのご意見もあり、今後のイベントなどにも参考になるお話があると感じました。

ポッドキャストの番組もそうですが、中々お客様の反応が分からないこともあります。
ダイレクトなご意見は、何より伝わったのかと感じます。

反省も多々ありましたが、今後もご意見を聞くことも必要なイベントと捉えてやっていきたいと思います。

6月4日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~耳の方が正しい?!~

先日あるテレビ番組で、
「目より耳の方が認識スピードが速い」と知りました。
脳は目からの視覚情報より、耳からの聴覚情報を信頼するそうです。
実験では、光が一度点滅する時に、音を「タ、タッ」と二回鳴らすとどうなるかをやっていました。
音のせいで二回点滅したと錯覚します。
面白い話です。

確かに、揚げ物の揚がり具合を音で判断したり、電車車両の点検もハンマーで叩いた音で調べます。
中身が見えないものはちゃんと耳を使って音で判断してますね。
音から正しく状況を把握することができるということでしょう。

これらのことは、プロデュースという側面では非常に大切です。
演出をするとき、人は「音が判断の上位」であることを頭に入れなくてはなりません。
どんなに映像が良くても音によって台なしになる場合もある訳です。

科学的にも判断のためには見た目だけじゃなく、大事なことに「耳を傾ける」必要がありますね。


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
「新しい物好き」全開です?!


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~アイパッドの登場で~

先日、電車の中でアイパッド(らしきもの?)を使っている人を見ました。
既に携帯電話で文章を読むことに慣れている人が多い日本で、どれだけ普及するのか興味深い所です。

アメリカではアイパッドの影響によって、紙媒体の印刷物の売れ行きが一気に落ちているとのこと。
もう紙媒体は消えゆく運命にある、と言う人もいますが、僕としては勢力図―というか構図が変わるだけで紙媒体が消える事は無く、むしろ紙媒体で出されたものの価値が上がるような気がしています。

なぜなら、二つの媒体が持つ性質があまりに違うからです。同じなのは文字を読む事だけ、と言っても良いかもしれません。
例えば保存と処分について。
本はとにかくかさばります。部屋のスペースをどんどん侵食し、引越しの時などは一苦労です。
保存するには場所を取り、また処分するのも簡単ではありません。
逆に言えば、本は虫に食われたり燃やしたりしない限り消えないという事。時と共に紙の質は劣化しますが、本をハンマーでブン殴っても中身が消える事はありません。
つまり、保存の仕方にもよりますが、永く残しておくものはある意味で紙媒体の方が適しているとも言えます。
機械自体が壊れてデータが一気に飛ぶ事もないし、未来における互換性の心配も必要ありません。
一方で読んだら処分するもの、消費するものについては紙媒体の方が確実に分が悪いです。
そういった方面の印刷物は、アイパッドの登場以前から既に打撃を受けていますから、それに拍車がかかることが予想されます。
こういった住み分けが進むと、紙媒体で売れるものは多くの人が残しておきたいと思うもの、という風に読み取ることもできます。

性質が全く異なる二つの媒体。
読み手も書き手もこの二つの違いを上手く利用して使い分ける事ができれば、アイパッドはただの珍しく新しい流行り物で終わらず、紙媒体もきちんと領分を確保して残っていくのではないか、と感じています。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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