サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2010/05/01

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.232

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.232
2010年5月1日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~ビジネス系対談の収録・編集を担当させていただきました!~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~やってもらったことに気づく~

〇音楽365日 5/1 …澤山 佳規
~扇の日~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~本の虫~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~ビジネス系対談の収録・編集を担当させていただきました!~

ある方の対談音源の収録を担当させていただきました。
主催の方は有名な著者でもあります。
ビジネスに特化した興味深い内容のトークでした。
今後も継続する予定です。

最近、著者の方とお仕事する機会が増えてきました。
情報が公開されましたらニュースに掲載したいと思います。


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~やってもらったことに気づく~

サウンドフォースを始めた時に川村がやってもらっていたこと。
それを、他の方を見て気づきました。
いかに恵まれていたかと、導かれていたということにです。
その時にはちゃんとした理由があった。その状況を当たり前としてやっていたつもりでした。

今回そのおかげで、自分が新しく挑戦することが分かりました。
人をプロデュースすること。
難しいかもしれません。大変かもしれません。
起業した時の事を思い出すと、その時と同じように思っていました。
でも、やってみなければ分からない。基本的にはこれです。

4月30日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音楽365日 5/1
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~扇の日~

今日は扇の日です。
恋(5・1)の語呂合わせなのですが、なぜ恋の日ではなく扇の日なのかというと、『源氏物語』の主人公・光源氏が女性から扇をプレゼントされ、想いを伝えられるという場面があるからだそうです。

今日の一曲は、大塚愛『扇子』。

元々は貴族が使っていて、もちろんウチワと同様あおぐためのものですが、平安時代の貴族は和歌を書いて贈ったりもしたようです。
閉じた扇子をパラリと開くと、想いを伝える和歌がある。
何とも雅ですねぇ。

その後時代を下ると、庶民にまで使われるようになりました。
赤穂浪士の一人神崎則休は、江戸潜伏時に扇子売りの商人になりすましたとされています。
当然ながら討ち入り前に目立っちゃマズい訳ですから、扇子売りというのが珍しくなく、すなわち扇子が庶民に広く使われていた事がうかがい知れます。

そして現代。
どこに行ってもエアコンの効いている現代では、あおぐという本来の目的はあまり必要とされなくなってきました。
でも、だからこそ贈り物としては逆にインパクトがありそうです。
メールじゃちょっと味気ない、だけど書面にするのも何か堅苦しくて野暮ったい。
そんなメッセージを扇子に書いて贈ってみる、なんてのはいかがでしょう?


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~本の虫~

ホーホケキョ。
寒い冬には恨めしく感じた隙間風の入り込むガラス戸も、この季節になると庭のウグイスの声を程好く通してくれて、なんだかちょっと良い感じ。

ゴールデンウイークですね。
日がな一日本を読み、気がつきゃ10時間を優に超しても飽き足りない本の虫。好きこそものの上手なれとは良く言ったもので、これがもう少しでも経済おあしの方に向いていれば、多少はマトモな現代人になれたのに。
なんて思いながら、やっぱり本を読んでいます。

夕暮れ時、ほろ苦い友情というか、人間関係を描いた短編小説を読んでいて、ふと。
小学校の時の友人を思い出しました。
初めての友達で、学校帰りにはまっすぐ帰らず、野原を駆け回って虫を捕まえたり、むりやり崖を上ろうとして落っこちそうになったり。
あいつどうしてるかなぁ、元気でやってるかなぁ…。
と、小説の回想シーンならここで終わりなのですが、現代の現実にはネットがあるじゃないかと思い立ち、もしかしたらと思いながら友人の名前を検索してみると。
あっさり見つかりました。ほぼ本人に間違いないだろうという情報まで簡単に。
仕事の関係で公になるものには当然関係者の名前も載りますから、案外そういった方面から見つかるものですね。

嬉しかった反面、少し残るのは物足りなさとおかしな不安。
足跡を見つけられたのは嬉しかったけど、見つけた足跡は書き換えることも消去することも簡単なウェブの世界のもの。
0と1の二進法で造られた、広大なフィールドの中の幽かな情報。

もやもやを打ち消すように、紙の目の奥までインクの染み込んだ、書き換えることのできない書物に再び没頭するのでした。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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