音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.226
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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-
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VOL.226
2010年3月20日
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■目次
〇初めてメルマガをお読みになる方へ
〇サウンドフォースニュース
~新規プロジェクトスタート!?~
〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~クライアントもユーザー視点で~
〇音楽365日 3/20 …澤山 佳規
~LPレコードの日~
〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~ゲゲゲの解釈~
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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/
皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
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サウンドフォースニュース
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~新規プロジェクトスタート!?~
あるクライアントさんの新プロジェクトがスタート予定です。
ポッドキャストとも親和性が高いテーマで、今までにないコンテンツをお届けしたいと思います。
イベントとポッドキャストも活用していきます。
今後をお楽しみに!!
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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~クライアントもユーザー視点で~
先日、あるクライアントさんとお話しました。
その方には、イベントの広告主になってほしいというお願いをしていました。
その日は、いつもと違いスッキリした表情で、こう話されました。
「自社の施設への誘導の為に、ユーザー視点ということを忘れていたよ。無理やりの広告を出していたりね。君たちの話を聞くと、その事があまり意味がないことだということが分かったよ。その上で協力できることが分かったんだ」と言われました。
内容はまだ明かせませんが感動しました。
一つは、一緒に成長していきたいということ。
やってみないと分からないことなので、共に考えながら進んで行きたいこと。
そこで思ったのは、今後は、クライアントさんもユーザー視点になればもっとすごい効果が出せる可能性があるということ。
ユーザーの為に、クライアント、自分たちそれぞれが得意な事を提供していく。
そうすることで必ず良い成果がでると信じていきたいと思います。
3月19日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
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音楽365日 3/20
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~LPレコードの日~
今日はLPレコードの日です。
1951年の今日、初めて日本コロムビアからLPレコードが発売されました。
今日の一曲は、
エアロスミス『イカした10インチ・レコード.』。
この日を境に、それまで聞きに行くもの、あるいはラジオから流れてくるものだった音楽が、買って家に持ち帰る事ができるものに変化したんですね。
それが今や、買いに行く必要もなく、再生プレイヤーを持ち歩いてその場でダウンロードまでできる時代。
何ともすごい進歩です。
しかし、レコードどころか蓄音機の時代から現在に至るまで変わらない点もあります。
それは、「物質の振動を介する」という事。耳の鼓膜にしろ骨伝導にしろ、何かを振動させることで僕達は音を聞いています。人体の構造がそうなっている以上、当たり前ではあるのですが。
ただ、SFの世界なんかではその「振動を介する」部分をすっ飛ばしたりします。そう、脳に直接電気信号を送るというやつです。
それまで記録するという概念が無かった「音」、その記録を可能にした発明が蓄音機。
それ以来となる音の概念ブッ壊し発明が、いつの日か生まれるかもしれません。
…もっとも、それは数百年後の話かもしれませんが。
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編集後記-編集者のひとりごと-
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~ゲゲゲの解釈~
お化けにゃ学校も、試験も何にもない。
NHKの朝の連ドラの影響か、何やらまたしても妖怪がちょっとした話題になりそうな雰囲気です。
オカルトというのは幽霊やら魔術やら、色々なものが一緒くたですが、そんな中で妖怪というのは構造が科学に似ているような気がします。
…いえ、大丈夫です。僕の頭はまだ、かろうじてイカれてません…たぶん。
構造が似ているというのは、ええと、つまり現象ありきなんです、妖怪は。ある現象に対して「こういう妖怪の仕業だ」と理由をつけたものなんですね。
同じオカルトでも、幽霊なんかはちょっと違います。何の現象もないところにでも「見える人には見える、そこにいる」と言えちゃう類のものですから。
例えば、木からリンゴが落ちる。
これは当然、科学で言うところの万有引力というやつで説明できます。
ところが。地球の内部には何でも吸い寄せる圧倒的な念力を持った「鬼」がいて、そのパワーは「リンゴの精」の念力よりはるかに強いから、リンゴは地面に引き寄せられるのです。そういうものなの!そういう事に決めちゃうの!これは世界共通の約束です!
としてしまっても、実は大した混乱は起こらないんですね。数式にも変化はありません。万有引力定数と呼んでいるものを、「物ノ怪の念力定数」とでも呼ぶだけです。
結局の所、科学もどこかで「なぜ?」に対して「そういうものなの!」と決めないといけない訳です。
なぜ万有引力があるのか、と言われても「そういうものなの!」と言うしかありません。
仮に「万有引力は~によって生まれることがわかりました!」という大発見があったとしても、今度は「なぜ~はあるの?」という疑問が生まれ、それは永遠に続きます。
どこかで「そういうものなの!」と決めるしかないのです。
もちろん、科学理論と妖怪では、「なぜ?」の回数もその深さも、天と地ほどの差があります。
だから、「科学が正しいなら妖怪も正しいのだ」なんて事を言うつもりはありません。
ある現象に対して、妖怪を使ってどんな説明をつけたのか。
そんな角度で見てみると、「妖怪のお話」に、ちょっと違った面白みが出てきます。
■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役 川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます
音力
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VOL.226
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〇サウンドフォースニュース
~新規プロジェクトスタート!?~
〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~クライアントもユーザー視点で~
〇音楽365日 3/20 …澤山 佳規
~LPレコードの日~
〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~ゲゲゲの解釈~
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イベントとポッドキャストも活用していきます。
今後をお楽しみに!!
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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~クライアントもユーザー視点で~
先日、あるクライアントさんとお話しました。
その方には、イベントの広告主になってほしいというお願いをしていました。
その日は、いつもと違いスッキリした表情で、こう話されました。
「自社の施設への誘導の為に、ユーザー視点ということを忘れていたよ。無理やりの広告を出していたりね。君たちの話を聞くと、その事があまり意味がないことだということが分かったよ。その上で協力できることが分かったんだ」と言われました。
内容はまだ明かせませんが感動しました。
一つは、一緒に成長していきたいということ。
やってみないと分からないことなので、共に考えながら進んで行きたいこと。
そこで思ったのは、今後は、クライアントさんもユーザー視点になればもっとすごい効果が出せる可能性があるということ。
ユーザーの為に、クライアント、自分たちそれぞれが得意な事を提供していく。
そうすることで必ず良い成果がでると信じていきたいと思います。
3月19日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
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~LPレコードの日~
今日はLPレコードの日です。
1951年の今日、初めて日本コロムビアからLPレコードが発売されました。
今日の一曲は、
エアロスミス『イカした10インチ・レコード.』。
この日を境に、それまで聞きに行くもの、あるいはラジオから流れてくるものだった音楽が、買って家に持ち帰る事ができるものに変化したんですね。
それが今や、買いに行く必要もなく、再生プレイヤーを持ち歩いてその場でダウンロードまでできる時代。
何ともすごい進歩です。
しかし、レコードどころか蓄音機の時代から現在に至るまで変わらない点もあります。
それは、「物質の振動を介する」という事。耳の鼓膜にしろ骨伝導にしろ、何かを振動させることで僕達は音を聞いています。人体の構造がそうなっている以上、当たり前ではあるのですが。
ただ、SFの世界なんかではその「振動を介する」部分をすっ飛ばしたりします。そう、脳に直接電気信号を送るというやつです。
それまで記録するという概念が無かった「音」、その記録を可能にした発明が蓄音機。
それ以来となる音の概念ブッ壊し発明が、いつの日か生まれるかもしれません。
…もっとも、それは数百年後の話かもしれませんが。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
編集後記-編集者のひとりごと-
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~ゲゲゲの解釈~
お化けにゃ学校も、試験も何にもない。
NHKの朝の連ドラの影響か、何やらまたしても妖怪がちょっとした話題になりそうな雰囲気です。
オカルトというのは幽霊やら魔術やら、色々なものが一緒くたですが、そんな中で妖怪というのは構造が科学に似ているような気がします。
…いえ、大丈夫です。僕の頭はまだ、かろうじてイカれてません…たぶん。
構造が似ているというのは、ええと、つまり現象ありきなんです、妖怪は。ある現象に対して「こういう妖怪の仕業だ」と理由をつけたものなんですね。
同じオカルトでも、幽霊なんかはちょっと違います。何の現象もないところにでも「見える人には見える、そこにいる」と言えちゃう類のものですから。
例えば、木からリンゴが落ちる。
これは当然、科学で言うところの万有引力というやつで説明できます。
ところが。地球の内部には何でも吸い寄せる圧倒的な念力を持った「鬼」がいて、そのパワーは「リンゴの精」の念力よりはるかに強いから、リンゴは地面に引き寄せられるのです。そういうものなの!そういう事に決めちゃうの!これは世界共通の約束です!
としてしまっても、実は大した混乱は起こらないんですね。数式にも変化はありません。万有引力定数と呼んでいるものを、「物ノ怪の念力定数」とでも呼ぶだけです。
結局の所、科学もどこかで「なぜ?」に対して「そういうものなの!」と決めないといけない訳です。
なぜ万有引力があるのか、と言われても「そういうものなの!」と言うしかありません。
仮に「万有引力は~によって生まれることがわかりました!」という大発見があったとしても、今度は「なぜ~はあるの?」という疑問が生まれ、それは永遠に続きます。
どこかで「そういうものなの!」と決めるしかないのです。
もちろん、科学理論と妖怪では、「なぜ?」の回数もその深さも、天と地ほどの差があります。
だから、「科学が正しいなら妖怪も正しいのだ」なんて事を言うつもりはありません。
ある現象に対して、妖怪を使ってどんな説明をつけたのか。
そんな角度で見てみると、「妖怪のお話」に、ちょっと違った面白みが出てきます。
■編集者
澤山 佳規
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