音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.221
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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-
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VOL.221
2010年2月13日
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■目次
〇初めてメルマガをお読みになる方へ
〇サウンドフォースニュース
~メジャーデビューアーティストと定期イベントを実施します~
〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~仕事が仕事を引き寄せる~
〇音のチカラ …武山昌裕
~音声認識が進化しそうです~
~ブログ書いてます~
〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~ヒトのフレームも問題~
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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/
皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
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サウンドフォースニュース
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~メジャーデビューアーティストと定期イベントを実施します~
アーティストのプロモーションのお手伝いをさせていただくことになりました。
まだ、内容は公開出来ないのですが、2月にメジャーデビューするあるアーティストの定期イベントを実施することになりました。
最初のイベント実施は3月上旬予定です。
CDが売れないというこの時代。
サウンドフォースなりの提案が出来ればと思います。
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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~仕事が仕事を引き寄せる~
何かの本で読んだようなタイトルになってしまいました。
実際にそうなりつつあります。
特に、先週の打ち合わせの内容は具体的に動いています。
そして、今週末も新しい依頼が…。
やはり、一つの企画を一生懸命考えた結果、広がりが出ている気がします。
とはいえ、自分が出来ていないこと、間に合っていないことに腹立たしく思うことの方が多いです。
せっかくの楽しい企画。
今まで出来なかったことを形に出来るチャンス。
クライアントさんのことを考え、サウンドフォースらしい答えを提示する。
最近、寝不足気味ですが頑張ります。
2月12日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
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音のチカラ
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~音声認識が進化しそうです~
最近出たスマートフォンあたりから、音声認識が盛んです。
電話帳からかけたい人を選んで電話をかけたり、検索に入力する語句を音声で入力したり。
テキストを音声化するサービスも盛んになってきました。
考えてみると、音声を受け取ることはかなり以前からありました。
・駅のアナウンス
・券売機
・自動販売機 などなど
音声を受け取って行動することはしていましたが、音声でこちらからコントロールすることはほとんどありませんでした。
主たるコントロールインターフェイスは「ボタン」でしたね。
金額のボタン、品目を選ぶボタン…
それが音声でコントロールできるようになってきています。
そのうち券売機に向かって話すと切符が買えたり、FeliCaにチャージできたりするんでしょうね。
電話以外で、音声で情報をプッシュできる時代の到来。
そのうちスマートフォンとちょっとした会話をするようになるのかな。
~ブログ書いてます~
魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
ここが時代の変化の際?!そんな考察をしています。
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編集後記-編集者のひとりごと-
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~ヒトのフレームも問題~
「甘党と辛党、どっち?」
…いや僕、甘いのも辛いのも両方好きなんですけど。
甘いものと辛いもの、どちらかが好きならばどちらかは苦手なはず。
そんな自分には当てはまらない前提条件が、当然あるものとして話を進められ、困る事があります。
でもおそらく、質問している本人にはこの前提は吟味するまでもないことなのですから、別にそれを押し付けているという意識は無いわけです。
自分でも気付かないうちに、自分の中の前提条件を押し付けている。
たぶん僕も無意識にやっているこの事が、時にコミュニケーションを難しくしてしまいます。
ところが、です。
これは自分にしか当てはまらない話かもしれない。これ「ありき」で話を進めることは、価値観の押し付けになるかもしれない。
前提条件、自分の中でつくる枠組みが全く普遍的な要素を持っていないのでは、という疑念を持ってしまうと、これはこれで難しい事態になってしまいます。
一言で表すなら、立ち位置がわからなくなってしまうんですね。
自分の中で枠組みを作り、前提条件を作ることで情報を整理し相対化する。そうすることでその情報の中で「自分」というものの立ち位置を決めている、という部分が人にはあると思うのです。
そういった情報の整理や相対化ができない、あるいはしても他者と共有できないとなると、情報の中、社会の中での基準がわからなくなってしまいます。
こちらの面の方がむしろ、今の世の中では顕著に現れているように僕は感じるのです。
ネット社会において、匿名性を保ったまま自分の内面をさらす事は簡単です。
そしてそれによって、自分が当たり前だと思っていたことが実は他者にとって当たり前ではない、と知ることができる。
この現象が莫大な量になると、自分の中の前提条件が他者と共有できない、枠組みが並列化できないと誰もが悟れてしまうのです。
自分には無い前提条件を押し付けられるのは確かにイヤだけど、孤立を自覚する人々の集団というのもまた寂しい。
うーん、結局コミュニケーションの核となるのは、言葉にも文字にもできない、情報化すらできない「何か」って事になるのかなぁ、なんて感じる今日この頃です。
■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役 川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます。
音力
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〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~仕事が仕事を引き寄せる~
〇音のチカラ …武山昌裕
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サウンドフォースニュース
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~仕事が仕事を引き寄せる~
何かの本で読んだようなタイトルになってしまいました。
実際にそうなりつつあります。
特に、先週の打ち合わせの内容は具体的に動いています。
そして、今週末も新しい依頼が…。
やはり、一つの企画を一生懸命考えた結果、広がりが出ている気がします。
とはいえ、自分が出来ていないこと、間に合っていないことに腹立たしく思うことの方が多いです。
せっかくの楽しい企画。
今まで出来なかったことを形に出来るチャンス。
クライアントさんのことを考え、サウンドフォースらしい答えを提示する。
最近、寝不足気味ですが頑張ります。
2月12日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
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音のチカラ
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~音声認識が進化しそうです~
最近出たスマートフォンあたりから、音声認識が盛んです。
電話帳からかけたい人を選んで電話をかけたり、検索に入力する語句を音声で入力したり。
テキストを音声化するサービスも盛んになってきました。
考えてみると、音声を受け取ることはかなり以前からありました。
・駅のアナウンス
・券売機
・自動販売機 などなど
音声を受け取って行動することはしていましたが、音声でこちらからコントロールすることはほとんどありませんでした。
主たるコントロールインターフェイスは「ボタン」でしたね。
金額のボタン、品目を選ぶボタン…
それが音声でコントロールできるようになってきています。
そのうち券売機に向かって話すと切符が買えたり、FeliCaにチャージできたりするんでしょうね。
電話以外で、音声で情報をプッシュできる時代の到来。
そのうちスマートフォンとちょっとした会話をするようになるのかな。
~ブログ書いてます~
魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
ここが時代の変化の際?!そんな考察をしています。
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編集後記-編集者のひとりごと-
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
~ヒトのフレームも問題~
「甘党と辛党、どっち?」
…いや僕、甘いのも辛いのも両方好きなんですけど。
甘いものと辛いもの、どちらかが好きならばどちらかは苦手なはず。
そんな自分には当てはまらない前提条件が、当然あるものとして話を進められ、困る事があります。
でもおそらく、質問している本人にはこの前提は吟味するまでもないことなのですから、別にそれを押し付けているという意識は無いわけです。
自分でも気付かないうちに、自分の中の前提条件を押し付けている。
たぶん僕も無意識にやっているこの事が、時にコミュニケーションを難しくしてしまいます。
ところが、です。
これは自分にしか当てはまらない話かもしれない。これ「ありき」で話を進めることは、価値観の押し付けになるかもしれない。
前提条件、自分の中でつくる枠組みが全く普遍的な要素を持っていないのでは、という疑念を持ってしまうと、これはこれで難しい事態になってしまいます。
一言で表すなら、立ち位置がわからなくなってしまうんですね。
自分の中で枠組みを作り、前提条件を作ることで情報を整理し相対化する。そうすることでその情報の中で「自分」というものの立ち位置を決めている、という部分が人にはあると思うのです。
そういった情報の整理や相対化ができない、あるいはしても他者と共有できないとなると、情報の中、社会の中での基準がわからなくなってしまいます。
こちらの面の方がむしろ、今の世の中では顕著に現れているように僕は感じるのです。
ネット社会において、匿名性を保ったまま自分の内面をさらす事は簡単です。
そしてそれによって、自分が当たり前だと思っていたことが実は他者にとって当たり前ではない、と知ることができる。
この現象が莫大な量になると、自分の中の前提条件が他者と共有できない、枠組みが並列化できないと誰もが悟れてしまうのです。
自分には無い前提条件を押し付けられるのは確かにイヤだけど、孤立を自覚する人々の集団というのもまた寂しい。
うーん、結局コミュニケーションの核となるのは、言葉にも文字にもできない、情報化すらできない「何か」って事になるのかなぁ、なんて感じる今日この頃です。
■編集者
澤山 佳規
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