サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2010/02/06

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.220

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.220
2010年2月6日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~書籍用の音源の制作を担当させていただきました~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~さらに広がる~

〇音楽365日 2/6 …澤山 佳規
~抹茶の日~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~喪失感で満たされないように~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~書籍用の音源の制作を担当させていただきました~

就職・転職コンサルタント長井亮さんの書籍、「会社では教えてくれない仕事のルール/長井 亮」に関する音源を制作させていただきました。

長井さんのセミナーは本当に納得する事ばかりです。
この書籍も仕事や就職活動などに参考になること間違いなしです!
2月16日発売です。
書店で見かけましたら、お手にとっていただければ幸いです!

世界人材流動化計画
http://ameblo.jp/r09/


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~さらに広がる~

今週は、WEBメディア運営会社、旅行会社、ブロガーネットワーク運用の会社さんとのお話でした。

やはり、各社の方とお話をすると、クライアントの立場にたったイベントプロモーションは意識されているとのことでした。
特に、ある方に「やろうと思うが、実施したことがないから不安。そのことを一緒に考えてくれるパートナー会社が欲しい」というお話がありました。

確かに、今まで外注していたプロモーションを自社で実施しようとすると負担は増えます。しかも、やり方も初めて。
となると、実施も含めてサポートするというサービスは、活用される可能性は高いですね。

弊社でも、その期待に答えられるように努力したいと思います。

2月5日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音楽365日 2/6
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~抹茶の日~

今日は抹茶の日です。
「風炉(ふろ)」という、茶道で釜をかけてお湯を沸かす道具の語路合わせからだそうです。

今日の一曲は、
スーパーグラス『ウィスキー&グリーン・ティー』。

茶道には全く明るくない僕ですが、茶道と聞くとふと思い出すのが、『ギャラリーフェイク』という漫画のあるセリフ。
「もし利休が現代に生きていたら、およそ金のかかる茶室など造らなかったのではないか。わび、さびというのは現代で言えばコンクリート打ちっぱなしの寒々しさに通ずるのかもしれない」
といったようなものだったと思います。
こういった現象は他にもあるんですよね。例えば歌舞伎。
歌舞伎は元々「傾き」、今で言えば不良・ヤンキー、ネット用語で言えばDQNといったところ。
それがいつの間にか格式高い伝統文化になるのだから、面白いものです。

世の中の主流に対するアンチテーゼ、カウンターカルチャー。そういったものが市民権を得ると同時に、今度は「枠」が作られていく。
数百年後には何が伝統文化になっているのか、想像するとちょっと面白いです。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~喪失感で満たされないように~

昨日、オリックスバッファローズの小瀬選手が亡くなったという、ショッキングなニュースが飛び込んできました。
将来有望な選手が野球界、それどころかこの世からいなくなってしまった事はとても寂しく、大きな喪失感をともなっています。

思えば最近、この「喪失感」を伴うニュースが多いな、という気がしています。
朝青龍の引退なんかもそうですね。もちろん本人は元気ですが、あの鋭い相撲がもう見られないのかと思うと、一つの輝きが消えてしまったという切なさが漂います。

大好きな『ライ麦畑でつかまえて』の作者、J・D・サリンジャーが先日亡くなった時もやはりそうです。
こちらは逆に、元々40年以上新作を発表していなかった小説家だし、ライ麦畑でつかまえてが読めなくなるわけでもないのですが、それでもなぜか「喪失感」はやってきました。

興味を持ち、好きになり、やがていつかはそれがなくなる喪失感を味わう。
その繰り返しなのかな、という気もします。
常に何かに興味を持ち続けていないと、喪失感ばかりで満たされてしまう。だから新たに興味を持てるものを探していくけれど、見つけたその時から今度は喪失に向かっている。
だからこそ人は、喪失感を伴うことのない、生涯をかけても極められないもの、見つけられないものに惹かれるのかもしれません。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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