サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2010/06/12

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.238

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.238
2010年6月12日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~ライブハウスイベントを実施しました~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~形になるには~

〇音楽365日 6/12 …澤山 佳規
~改新のはじまり~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~開幕~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~ライブハウスイベントを実施しました~

「~はじめての衝撃空間~eggman on line」ということで、6月6日(日)にイベントを実施しました。
内容は、「はじめてのUstream講座」と「はじめてのライブハウス見学ツアー」という二つのコースがあり、それを体験していただきました。
大学の放送研究会など、参加者の皆様は、興味深々で二つのコースをそれぞれ楽しんでくださいました。

ライブでは、「MAN WITH A MISSION」が曲を熱唱。
アンコールにも答えて、最後に撮影会で終了。
当日は、Ustreamでもイベントの模様が配信されました。

今後も新しい試みに挑戦していきたいと思います。

eggman on line 当日の模様(動画)
http://twitcasting.tv/tomatoyasan/movie/206894


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~形になるには~

今、自分の方向性を改めて出していく必要性があり、自分を構成するスキルは何なのか、それを考えています。

当たり前で他社に比べると出来てしまっていること。
逆に、出来ているようでうまく出来ていないこと。
自分がすべて分解されていくような作業ですが、面白くないことを思い出したりで大変です。

でも、出来たことって何だろうと思うとある時期を思い出します。
中学校の時にオークションにはまっていたことや、担任の先生の特徴をまとめた瓦版をパソコンで作ったことなど。

現状のスキルを見直して次の展開を考えることに、時間を使いたいと思います。

6月12日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音楽365日 6/12
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~改新のはじまり~

今日は俗に言う「大化の改新」に至るきっかけ、中大兄皇子(後の天智天皇)や中臣鎌足(後の藤原鎌足)らが時の実力者である蘇我入鹿を暗殺した日とされています。

今日の一曲は、MONKEY MAJIK『Change』。

学生時代、「無事故(645)の世作り大化の改新」なんて、年代を暗記させられた記憶がある方も多いのではないでしょうか。この覚え方を聞いたとき、無事故どころかおもいっきり暗殺からはじまってるじゃねぇか、と思わず突っ込んでしまいましたが。
この暗殺事件と翌646年発布の改新の詔に至る政変を「大化の改新」と呼んでいるわけですが(最近は前者を乙巳の変として分ける傾向も)、実はこの辺の年代特定が怪しいのでは、と学説が分かれているのが現状だったりします。
この時点で改新と呼べるほどの改革が本当にあったのか、という疑問があるのです。

というのも、この件の大きな根拠となっている文献は『日本書紀』なのですが、これはそのまま史実を伝えた史料ではないというのが現在の通説です。
その理由は色々とあるのですが、簡単な所で言えば神話を正史としていたりする点が挙げられるでしょうか。
いずれにしろ、内容の真偽の特定は慎重にならざるを得ないところです。

学生時代に無理矢理暗記させられたのは一体何だったんだ、という気もしますが、逆にそこが歴史の醍醐味でもあります。
昔学校で習ったものが現在の通説ではどうなっているのか、色々と見比べてみるのも面白いかもしれません。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~開幕~

ワールドカップが開幕しました。
このところの代表の成績不振のせいか日本での盛り上がりはイマイチですが、そこはやっぱりワールドカップ、世界的な盛り上がりは今回も健在です。

しかし、勝負事の興行というのは常にあるジレンマを抱えています。
それは、勝たなければ応援している観客を楽しませることはできないけれど、勝利に結びつくプレーが必ずしも見ていて楽しめるものではない、という事。

前回のワールドカップ決勝で、イタリア優勝の一因となったであろう、ジダンの退場劇。
すばらしい試合の結果優勝が決まる事を期待していた分、かなりしょっぱい気分になった記憶があります。
また、これは何もサッカーに限った事ではありません。何でもそうです。
例えば相撲の立会いで、左右への変化をたくさんつけた方が勝ち星につながるというのはわかります。
しかし、立会いでの強烈なぶつかり合いというのが相撲の見所の一つでもあるため、立会いから変化する相撲が続くと、何とも微妙な空気になってしまいます。

更にワールドカップのように大きな国際試合ともなると、国の威信やら何やらと色々なものがくっついてきます。
そうなると勝てば官軍、内容は二の次という傾向が強まってしまうこともしばしば。
一方で、勝利への執念が伝説に残る名プレーを生むのもまた事実。
それがまたこのジレンマの難しさを表しているとも言えるでしょう。

さて今回はどんな大会になるのか。
何だかんだで、夜更かしして多くの試合を見ちゃうんですけどね。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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