サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2007/03/17

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.73

 
 
 
 
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       音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-
 
 
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                VOL.73    2007年3月17日
 
 
 
 
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  ■目次
 
   ○初めてこのメルマガをお読みになる方へ
 
   ○サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~ネコラジ更新!~
 
   ○ジンケトリオ的スタジオライブ   ……ササキ”jinke”ケンジ
    ~ワンセグ携帯W43Hが伊豆半島に行く!~
 
   ○サウンドフォース交遊録……………………村井伸哉
    ~第12回
     クリエイティブディレクター 水藤祐之様~
 
   ○サウンド エクスプレス     ………安原マヒロ
    ~今回の列車名「ひらひら」~
 
   ○音楽365日  3/17     …………澤山 佳規
    ~漫画週刊誌の日~
 
   ○編集後記-編集者のひとりごと-  ……澤山 佳規
    ~寂春~
 
 
 
 
 
 
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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/
 
 
  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。
 
  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。
 
  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
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     ☆ サウンドフォースニュース ☆
 
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        ~ネコラジ更新!~
 
 
 
  猫好きの為のポッドキャスティング番組 ネコラジ!
  が更新いたしました。
 
  2つのテーマで話しています。
 
  ペットロスとペット保険についてです。
 
  ペットを育てるにあたって考える、
  いい機会かもしれません。
 
  是非お聞き下さい!
 
 
  ネコラジ!
  http://www.neko-jirushi.com/nekoradi/
 
 
 
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    ☆ ジンケトリオ的スタジオライブ ☆

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   ~ワンセグ携帯W43Hが伊豆半島に行く!~
 
 
 
  葛飾FMで、
  5時間の生ワイドをやらさせてもらっています。
 
  そこのスタッフの方が京都出身でありまして、
  「京都のウナギは歯ごたえがある」
  というではないですか。
 
  「ん?東京となにが違うんだっけ?」と聞くと、
  東京のウナギは蒸してから焼くのでふんわりしている。
  しかし、京都バージョンは直接焼くので、
  身がしっかりしているという。
 
  元々、岩手(あたくしの実家です)では、
  ウナギを食う文化が浸透していないので、
  どっちも似たような感じがするわけです。
 
 
  そんな鈍感なあたくしでも、
  静岡県三島市で食ったウナギは「うめー」と思いました。
  今回はウナギの画像がアリです。
 
 
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  「三島のウナギが食いたい」と、
  ウナギ大好きの岡ちゃんがボソリと言った。
 
  「静岡のアジの干物が食いたいなあ」と、
  僕の父からメールが来た。
 
  伊東市の知人からは、
  「ライブをやりに伊東に来てくださいよ」と誘いもあった。
 
  ここまで条件がそろったら、
  静岡県に行かねばなるまい。
  今回はワンセグ携帯auW43Hを相棒に、
  静岡県伊東市でワンセグチェック!
 
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  続きはこちらへ。
  日経BP社デジタルアリーナ
  http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20070129/120705/
 
 
  ササキケンジ公式サイト「ジンケスパイダー」
   http://www.office-mica.com/jinke/diary/
 
 
 
 
 
 
 
 
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      ☆サウンドフォース交遊録☆
 
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          ~第11回~
 
 
 
  サウンドフォース交遊録とは、
  サウンドフォースと関わりのある、
  輝いている大人の方達を、
  学生記者の村井がインタビューし、
  どう輝いているのかを伝えるコーナーです。
 
 
  ○今回取材させていただいた人○
 
  クリエイティブディレクター
  水藤 祐之(みずとう ゆうじ)
 
  1973年 4月3日生まれ
  東京都出身
 
  大学卒業後、ウェブの会社を設立する。
  その後、建築・デザインの仕事を経て
  2004年にパートナーの深澤洋介氏とともに、
  WEBクリエイティブファーム『イマジナティブ株式会社』を設立し
  現在、代表取締役・クリエイティブディレクターとして
  ご活躍中。
 
  イマジナティブ株式会社
  http://www.imaginative.co.jp/
 
 
 
  私はシンプルなものに魅力を感じることがあります。
 
  シンプルというと簡単・単純といったイメージもありますが、
  余分な飾りがなく、
  物事の本質を捉えているという面もあると思います。
 
 
  今回の交遊録では、webを中心に、
  インタラクティブな広告の企画・制作を仕事としている、
  クリエイティブディレクターの、
  水藤祐之さんにお話を伺いました。
 
  今回の水藤さんとの対談では、
  本質を大切にするということを考えさせられました。
 
 
  水藤さんが大切だと考えていることの一つに、
  『デフォルトの美しさ』ということがあるそうです。
 
  水藤さんにデフォルトの美しさとはどういうことか、
  とたずねると、
 
  「デフォルトっていうのは初期設定ということなんですが、
  僕は食べ物やデザインも、
  こういう枝葉のついていない状態がきれいだな、
  って感じるんですよ。」
 
  と答えてくれました。
  また水藤さんは、
 
  「食べ物も素材の味で勝負する、
  といったものが好きで、
  車などの工業製品もカスタムして美しくしていくよりも、
  標準装備が実は一番よいと思うんですよ。
  逆に標準が美しくないものは嫌ですね。」
 
  と語ってくれました。
 
  そこには、
  必要最小限のもので機能を果たすことが、
  合理的で美しく・本当に強いんだ、
  というような水藤さんの考えが
  表れているような気がします。
  そして、そのデフォルトの美しさの考えは、
  水藤さんの仕事にも強く影響を与えているのではないか、
  と以下の水藤さんの言葉から思いました。
 
  「現実の世界では、
  物理的に強度や重さ大きさといったことが発生してくるので、
  なんでもできるとは言えないじゃないですか。
  でもデジタルの世界では0と1で表現するので、
  物理的に不可能だったことが可能になってくるんだと思います。
  広告でもお客さんが、
  本当は『これだけ伝わればよい』というのが、
  『あれもできる、これもできる』となってくると、
  心情としてはやりたくなりますよね。
  でもそれをしてしまうと、
  本当に伝えたいことが伝わらなくなるという、
  本末転倒になってしまうことがあるんですよ。」
 
  そうならないために、
  根っことして本当に伝えたい、
  本質の部分をきちんと押さえておくことが必要なのだ、
  と感じました。
 
  また、デジタルの、
  なんでもできるという強みはしっかりと認識しつつも、
  あえてなんでもやらない。
  そこに、本当に伝えたいことを大事にする、
  そのために必要なものを考えるという、
  本質を大事に考える水藤さんの思いが
  込められている気がしました。
 
 
  現実の世界でもネットの世界でも、
  様々なモノや情報が溢れている複雑な現代。
 
  そんな世界だから自分の価値感を大事にし、
  常にモノコトの根っこの部分を見つめ続ける水藤さん、
  その姿に、こだわりを感じました。
 
 
 
  (2月10日 取材場所 麻布十番駅近く)
 
 
  今回取材させていただいたのは、
  クリエイティブディレクターの水藤祐之さんでした。
 
 
               筆者 村井伸哉 
 
 
 
 
 
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    ☆  サウンド エクスプレス  ☆
 
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      ~今回の列車名「ひらひら」~
 
 
 
  桜のシーズンも間近です。
  サウンドフォースでも毎年恒例、
  今年もお花見を開催いたします。お楽しみに。
 
  さて、桜の花で大事なところ、
  それは咲くことよりもやっぱり「ひらひら」でしょう。
 
  散ることを愛でるのはまさに日本の美学。
 
  確かに満開の桜の美しさは、
  宙を鮮やかに舞う花びらに結実するように思えてなりません。
 
  それと同時に春を伝える蝶々も、
  「ひらひら」とやってきます。
  これまたのどかな春の日和にはぴったりの情景です。
 
 
  そして桜の花びらと蝶々が「ひらひら」と舞うなか、
  すっかり出来上がった人々がこれまた「ひらひら」と。
 
  気温が上がれば、
  心も体もアルコールと一緒に「ひらひら」ですもんね。
  やっぱり「ひらひら」は春を象徴する擬音語みたいです。
 
 
  それでは皆様、飲み過ぎにご用心。
 
 
 
 
 
 
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      ☆ 音楽365日  12/16 ☆
 
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        ~漫画週刊誌の日~
 
 
 
  今日は漫画週刊誌記念日です。
 
  1959(昭和34)年、
  日本初の少年向け週刊誌、
  『少年マガジン』『少年サンデー』が発刊されました。
 
  ただ、当時は読み物が中心で、
  漫画は少ししか載っていなかったそうです。
 
 
  今日の一曲は、
  ゆず『ぼくの漫画の主人公』。
 
 
  絵と文章で構成される漫画。
 
  現代を代表する文化の一つとも言えますが、
  そのはしりは、と言えば、
  平安末期まで遡ります。
 
  その当時は「漫画」ではなく、
  「絵巻物」と呼ばれていたそうです。
 
 
  現在、
  日本にこれほど漫画文化が根付いたのも、
  突発的な現象ではなく、
  古くからある流れの中での、
  必然的な出来事だったのかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
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   ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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         ~寂春~
 
 
 
  最近、僕の家の近くの松林が無くなりました。
 
 
  幹がくねくねとうねった松の木が、
  うっそうと茂っている林というのは、
  最近では珍しいものだったのですが、
  それが一日にして何もない空間に変わりました。
 
  そこには、
  マンションが建設されるそうです。
 
 
  最近首都圏では地価が高騰しはじめ、
  バブル期以来の開発ブームが訪れようとしています。
 
  ちなみに日本の年間の建設費は、
  同じ先進国で似たような広さの国土のイギリスの、
  約10倍にあたります。
 
 
  一方で、
  「最近、カマキリとかカタツムリって、
  そこら辺じゃ見なくなったよね」
  とは、先日友人と話していた時の事。
 
  杉花粉は飛んでいても、
  タンポポの綿毛は飛んでいません。
 
 
  そんな一連の変化が、
  いい事なのか悪い事なのか、
  それはわかりませんが。
 
  ただ、ツクシもフキノトウも生えない春、
  それはなんだかちょっと、
  寂しい気がしてなりません。
 
 
 
 
 
 
  ■編集者
    澤山 佳規
 
  ■発行者
    (有)サウンドフォース 
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/
 
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