サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/10/25

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.153

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    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


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         VOL.153    2008年10月25日




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  ■目次

   〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~学園祭ポッドキャスティング公開中!~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~ポッドキャストがラジオを超える日~

   〇音楽365日  10/25     …………澤山 佳規
    ~世界パスタデー~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~1+1=2?~






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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。








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     ☆ サウンドフォースニュース ☆

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   ~学園祭ポッドキャスティング公開中!~



  サウンドフォースの毎年恒例企画、
  大学学園祭ミニFM企画。

  同時開催で行います。


  今年は、
  明治大学和泉キャンパスと、
  日本大学商学部で実施します。

  日本大学商学部VS明治大学和泉で、
  ダウンロード数対決中!

  ポッドキャスト以外にも、
  大学生の準備の模様が、
  ブログで生き生きと書かれています。

  是非、ご覧下さい。


  ①日大商学部 砧祭

  ポッドキャスト特設ページ
   http://www.voiceblog.jp/kinutasai/
  FM名
   NUCBFM~将来の夢 大きな希望 忘れない~
  開催日時
   平成20年11月1日(土)~3日(月)


  ②明治大学和泉キャンパス 明大祭

  ポッドキャスト特設ページ
   http://www.voiceblog.jp/amazingfm/
  FM名
   ~全力疾走!あなたに伝えるガチSoul~AmazingFM
  開催日時
   平成20年11月1日(土)~3日(月)






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   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

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    ~ポッドキャストがラジオを超える日~



  【コラム】
  ラジオのはなし~ストリーミング時代のBCL
  7 ポッドキャストにストリーミング放送
   …今どきのBCLと私のカンケイ
  http://journal.mycom.co.jp/column/bcl/007/

  このコラムの冒頭でも書いてありますが、
  ポッドキャストのユーザーが多いのに、
  放送に来ないという話があります。

  ユーザーのことを考えれば、
  時間や場所に左右されないポッドキャストが人気なのも分かる、
  とあります。


  私も、学園祭企画で関わる学生に、
  「今、MP3プレーヤーを持っているか?」
  ということ聞いてみました。

  すると、割合は90%。

  2年前は40%だったのに、です。

  片やラジオを持っている人は、
  どれだけいるでしょうか?

  もちろん、ラジカセや、
  携帯に内蔵ラジオ(主にFMのみ)ものもあります。

  どうもすでに分が悪いですね。

  これは、私がラジオが好きでいても、
  どうにも動かせない事実です。

  コンテンツ勝負の時代であることが浮き彫りになり、
  「伝え方」が変わってきている気がします。


  産業としては大変な変化ですし、
  これは変わっていくことでしょう。

  ただ、この流れを評論していたくない、
  という自分がいます。

  出来るなら、
  僕はPodcastを制作する会社として、
  放送局を超える番組を作り、
  収益を上げる。

  「新しい伝え方があったっていいじゃないか」
  と思える様に。


  この事を、
  ラジオが好きだからこそ、
  実現したいと思います。



                     10月24日書き

  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
  (http://soundforce.exblog.jp/)






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      ☆ 音楽365日  10/25 ☆

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          ~世界パスタデー~



  今日は世界パスタデーです。

  メディアや消費者にパスタの魅力をアピールすべく、
  1995年の今日、
  イタリアで世界パスタ会議が開かれました。


  今日の一曲は、
  Thee Michelle Gun Elephant 『リリィ』。

  散文的な歌詞の中、
  「溢れ返る パスタの山 かきわけてた
   溢れ返る パスタの山 泳いでいた」
  というフレーズが耳に残る、名曲です。


  ところでパスタといえば、
  イタリア料理の代名詞。

  日本でパスタというと、
  大抵麺状の物を指しますが、
  イタリアでは小麦の加工食品全般を指すそうです。


  さらにイタリアでは、
  パスタに関する法律まであります。
  その内容は、乾燥パスタを作る際、
  デュラム小麦という小麦と水で作らねばならない、
  というものなのだとか。

  正にイタリアではパスタは「主食」なのですね。

  しかし近年、日本の主食の米はと言えば、
  「作るな」という状態。
  いわゆる減反です。

  このあたりを見直そうという動きが、
  最近徐々に出てきたようですが、
  まだまだこれからどうなるか、というところ。


  連日大量の食品がゴミとして捨てられ、
  溢れ返る食品の山をかきわけ、
  溢れ返る食品の山を泳いでいる我々。

  にもかかわらず、
  連日食品問題が飛び交い、
  どれが安心して食べられるのかわからない。

  いびつな構造に、
  溺れかけているのかもしれません。






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   ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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          ~1+1=2?~



  言わずもがな。暗黙の了解。不文律。

  僕らが社会生活を送る上で、
  欠かすことのできないもの。


  例えば、
  「1+1=2」。
  これも本当は、これだけでは正しいとは言えません。

  2進法だったら、
  「1+1=10」ですから。

  普段僕らが生活の中で使うのは10進法で、
  だからこの式も当然10進法だよっていう仮定の上で、
  だけどそれ、いちいち言わなくてもいーべ、
  めんどくせーなコノヤロー!

  という暗黙の了解の下に成り立っているわけです。
  これが無くなったら、
  まともな生活はできなくなります。


  「それでは、x日にお会いして、
  その後一杯飲みに行きますか」

  「x日というのは、今年の今月の事ですか?」

  「…ええ、そうですよ」

  「わかりました。それと、一杯というのは、
  実際にはグラスに入る一回分の量、
  というわけではありませんよね?」

  「…そりゃ、まぁ」

  「そりゃまぁ、というのは、
  言外にその通り、という意味が含まれているのですか?」

  「そうですよ!」

  「わかりました。時に、飲むというのは、
  お茶などを飲むというのではなく、
  アルコール成分を含んだものを…」


  確実に友達はできません。
  営業マンだったら、
  即日リストラ一発ツモです。

  とまぁ、僕たちは、
  なるべく確認事項を減らし、
  スムーズに生活が送れるよう、
  言わなくてもいいだろ、というものを
  日々構築し、学んで大人になるわけです。

  僕も饒舌なタイプではないですし、
  「言わなくてもわかるだろ」オーラは、
  かなり出してる方だと思います。

  ところが、最近ふと、
  「なぜ?」「なんで?」と疑問を持つことが
  減ってしまったのではないか、
  と気づいてしまったのです。

  もちろん、何度も繰り返しますが、
  「当たり前」と言われるものに
  いちいち「なぜ?」と問うていたら、
  生活はできなくなります。

  しかし、口には出さなくても、
  心の中では常に「なぜ?」を忘れてはいけない、
  でなくては変化も面白味もなくなってしまう。

  「当たり前」がひっくり返った時こそ、
  最も面白い瞬間。

  それを忘れてはならないと、
  自分を戒める今日この頃なのでした。













  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

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