サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/11/08

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.155

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音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


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VOL.155    2008年11月8日




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■目次

〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース    ………川村大輔
~商品説明動画公開中!!~

〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
~大学生とどう付き合っていくか?~

〇音のチカラ   …………………………………武山昌裕
~音重視の外国語~
~ブログ書いてます~
~ピックアップニュース~

〇音楽365日  11/8     …………澤山 佳規
~刃物の日~

〇編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
~文化や習慣のカタチ~






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☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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このメルマガがどういうものかといいますと、
音や音楽に関する様々な情報を、
サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/


皆さんが読んで役に立つ情報、
楽しんで読んでいただけるものなど
様々ご用意していますので、
好きなところから好きなように読んで下さい。

このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
楽しんで読んでいただけたら幸いです。

また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。








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☆ サウンドフォースニュース ☆

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~商品説明動画公開中!!~



サウンドフォースは、動画も作っております。

アドサウンドサービスにて、
商品の使い方動画が公開中です。

いわゆる、
使い方が多岐に渡る場合のサポートとして、
お使いいただいております。

実は、
他業種でも好評いただいております。

是非、一度ご覧ください。


JABRA M5390 設定ガイド (左下メニュー)
URL:http://www.jabragn.jp/office/M5390/index.html







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☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

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~大学生とどう付き合っていくか?~



サウンドフォースのイベント企画、
学園祭ミニFMが、
日本大学商学部・明治大学和泉キャンパスで
実施されました。


当日は天候もよく、
今年の明治大学明大祭では、
来場者数も過去最高を記録したほどです。

取締役と話しましたが、
もう7年ほどやっている企画なんです。

7年ほど大学生とやり取りしてるわけなんですね。


初回は、千葉大学でした。

機材も本当に手作りでしたが、
しゃべり方を教えるDJ講習や、
企画会議はありました。

そして、7年間。

僕が感じたのは、
「大学別のオリジナル番組の楽しさ」でした。

千葉大学だから、
あの有名なテーマパークのイントロに乗せてのオープニング。

明治大学和泉キャンパスは、
学園祭の為に作ったテーマソングに乗せてのオープニング。

日本大学は、
毎回違う曲でのオープニング。

オープニングだけでなく、
DJネームや服装など、
どの大学とて同じような形になることはありません。

毎回新鮮に思います。


前段が長くなってしまいましたが、
今回の学園祭中に、
ある映像関係の会社の方が見学に来られました。

その時に、
「企業は、どうやって大学生と付き合っていくか?」
ということが話題に上がりました。

答えは簡単です。

「彼らの目線になって考える」ということです。

企業は、
安易に一律でプロモーションをしようとします。

当たり前ですが、それこそが、
毎回オープニングも違う大学生の特徴を無視していますね。

それを尊重することが、
大切なポイントだったりする訳です。

会議などを通じて、
彼らとコミュニケーションをしながら感じ取ります。


そして、もう一つ。

「偏見を持たず、こちらも本気であること」です。

年下だから、
お金を出しているからなど、
高圧的に話しては、
聞くものも聞いてもらえませんね。


どんなことにも言えそうで、
当たり前のことかもしれませんね。


ですが、
その部分を押さえられるかどうかがポイントなんだと、
今回改めて思いました。

大学生とつながりたい企業の方。

ご相談があれば是非サウンドフォースまで(笑)


11月07日書き


「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)





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☆ 音のチカラ ☆

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~音重視の外国語~



10月末から、
外国人のお客様を色々と案内しています。

先週末は秋葉原の裏通りまで解説しました。

彼等とのコミュニケーションはもちろん英語。
四苦八苦しながら案内をしました。

さて、
彼等と話していて、
気付いたことがあります。

外国語は
「音」
重視のことが多いということ。

僕がたどたどしく発音するのは、
彼等にはやりにくいんですね。

彼等からすると漢字などで
「一見して意味が判る」
というのはまた違った意味で
価値があると言っていました。


コンテンツの話が多いのですが、
日本のコンテンツは他の言語に
ローカライズされていないことがネックでした。

ヨーロッパなどは地続きで他言語があるので、
複数にローカライズされてるようです。

確かに日本で、
日常的に外国語があることは少ないです。

土地の在り方は、
コンテンツといえども影響してるんですね。

更にネット回線もはやくなり、
海外ともやりとりが簡単になります。

今後は英語を中心として、
外国語をもっと強化しなくてはと思います。




~ブログ書いてます~



魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/

祝1000記事達成!忙しいですが何とか継続中




~ピックアップニュース~



ちょっと気になったニュースなどご紹介します。

http://web-marketing.zako.org/web-tools/gmail/gmail-labs-add-calender-docs-gmail.html

Gmailのページにカレンダーも表示できます。
一望できるのは有難いです。

まだLAB扱いなので、
試す場合は各自の責任でお願いします。









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☆ 音楽365日  11/8 ☆

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~刃物の日~



今日は刃物の日です。

「いい(11)は(8)」の語呂合わせですね。


今日の一曲は、
少年ナイフ『RIDING ON THE ROCKET』。


さらに今日は、
ふいご祭りの日でもあります。

ふいごとは、
製鉄などの際に使われる、
温度を上げるための送風装置で、
たたらなどが有名でしょうか。

ジブリ映画「もののけ姫」に出てくる、
あの装置です。

たたらは踏むタイプのふいごですね。

鍛冶屋や研師など、
金属製品の流通や販売に関わる人々が、
火の神に安全と繁栄を祈願するのが、
ふいご祭りというわけです。

現在でも、
金属に携わる多くの企業が、
会社を挙げて祈願する日となっています。


また今日は、
刃物供養を行える所も多くあるようです。

100円ショップで簡単に刃物を買える時代ですが、
道具に対する感謝の気持ちと、
時に危険な刃物を最期まで丁寧に扱う、
という意味でも、
こういった機会を利用するのも
いいかもしれませんね。





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☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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~文化や習慣のカタチ~



まだ携帯電話など、
誰も持っていなかったガキの頃。

駄菓子屋のおばちゃんに電話を借りる時、
自然に10円玉をポンと手渡していました。

おばちゃんも、
別にいいのにねぇ、なんて言いながら、
固辞するでもなく、
普通に受け取っていました。

今考えると、
あれは電話料金を払っているというより、
ありがとう、という気持ちと、
気兼ねなく使わせてもらうね、
という意思表示だったように思います。

おばちゃんも、
10円が欲しいわけではなかったでしょうし。

こちらの意図を汲んでくれていたのでしょうね。

この習慣は、
僕の住んでいた田舎だけのものだったのかも
しれませんが、
いずれにしろ、
携帯電話の普及した現在では、
無くなっていることでしょう。


先日はラジオから、
ある地方で田植えの時に唄われたという、
民謡が流れてきました。

大人数で苗を植える時、
皆で唄っていたものでしょうね。

これも田植え機が普及した現在は、
田植えの時に唄われることはないでしょう。

エンジン音ではビートが早すぎますしね。


文化や習慣というのは、
やはり道具に則したもののようです。

当然、使う道具が変われば、
自ずから変わっていきます。

また、習慣が定着するには、
定着するまでの間に外的要因に触れづらい、
ある程度閉じた状態が必要になります。

かつて、
地方によって文化も習慣も大きく異なったのは、
このためですね。


現代は、新商品、新しい道具が、
次から次へと生まれる時代です。

これは、
道具に則した文化や習慣が定着する前に、
新しい道具にとって変わられる事を意味します。

また交通網の発展、
情報伝達速度の飛躍的な向上によって、
外的要因が、
いとも簡単に入り込めるようになりました。


じゃあ、新しい文化や習慣が生まれにくくなったのか、
というと、これがそうでもない。

文化や習慣は、
行動のパターン化とも言い換えられます。

どうやら人は、
これを求める性質であるようです。

新しい道具が混入しても、
それを、
「それまで使っていた道具のようにしか使わない」
事で習慣化するまでの時間を作り、
外的要因を自ら遮断することで、
咀嚼し定着させる。

ある特定の掲示板でのみ使われる言語が
生まれたり、
特定のジャンルのライブ会場でのみ見られる
ファッションだったり。

そこでのみ通用する文化や習慣、
かつては土地や地域で区切られていた「そこ」を、
自分の中に作り出したともいえます。


目覚しい革新的な道具の進歩に、
人々がちょっと疲れた、
なんて言い方もできるかもしれませんね。

徐々に土地で区切られにくくなっていく「地域差」。

一方で、自分の中に作り出す「地域差感」。

それを満たす、
ある種偏向的な性質を持ったものの方が
受け入れられやすい時代なのかな、
なんて思ったりしています。














■編集者
澤山 佳規

■発行者
(有)サウンドフォース
代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/

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