音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.161
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音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-
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VOL.161 2008年12月20日
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■目次
〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ
〇サウンドフォースニュース ………川村大輔
~1月より新番組スタート!~
〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
~新番組制作中~
〇音楽365日 12/20 …………澤山 佳規
~シーラカンス日~
〇編集後記-編集者のひとりごと- ………澤山 佳規
~暮は暗に通じ、明けども暗のままか~
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☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆
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このメルマガがどういうものかといいますと、
音や音楽に関する様々な情報を、
サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/
皆さんが読んで役に立つ情報、
楽しんで読んでいただけるものなど
様々ご用意していますので、
好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
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☆ サウンドフォースニュース ☆
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~1月より新番組スタート!~
ポッドキャストの新番組をスタートします。
現在、急ピッチで準備中です。
一風変わった演出があります。
番組の告知をお楽しみに!
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☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆
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~新番組制作中~
ニュースにも書きましたが、
新番組を制作しています。
そこでいつも考えるのが、
クライアントの良さを出して、
聴くユーザーに伝わる番組にすることです。
そして、
クライアントの利益に貢献する。
ビジネスとしてやる以上、
このことは必須と言えます。
クライアントは、
ポッドキャストで未来を開くことを
信じてくださいました。
この事に最大限応えたいと思います。
番組に多くの反響と効果を。
そして、それ以上の価値が出るように。
クライアントの社員の方にも多大なご協力を頂き、
キャストの方にも快く引き受けてくださいました。
今できるすべてのことを駆使して、
当たり前のこととして実行していきたい。
そして、今、
世の中の情勢が良くない時にこそ、
頑張れるようなコンテンツ。
そんな、
人を元気にするコンテンツになるようにしたい、
と思っています。
プレッシャーかけ過ぎなぐらいが丁度いい川村です。
12月19日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
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☆ 音楽365日 12/20 ☆
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~シーラカンス日~
今日はシーラカンスの日です。
1952(昭和27)年の今日、
7500万年前に絶滅したとされていたシーラカンスが、
アフリカ・マダガスカル島沖で捕獲され、
学術調査が行われました。
今日の一曲は、
Mr.Children『シーラカンス』。
シーラカンスといえば、
生きた化石の代名詞とも言える魚ですね。
魚類から両生類への、
進化の過程が見えるとも言われる、
古代魚です。
このシーラカンスの日以前から、
生息自体は確認されていたようで、
この研究調査のため、
シーラカンスには懸賞金がかけられていたのだとか。
魚を追って賞金稼ぎ、
何だか夢のある話です。
中世の海賊たちなら、
諸手を挙げて参戦したでしょうね。
ちなみに生きた化石と呼ばれる、
古代から変わらぬ姿でい続けている生物は、
意外に多いそうです。
有名なところだと、
オーストラリアのオウム貝やカモノハシ、
日本にもカブトガニやカブトエビ、
オオサンショウウオなどがいますね。
カブトエビなどは、
子供のころ学研の付録で育てていました。
意外と身近に、
生きた化石を感じられて驚きでした。
…身近な生きた化石と言えば。
あの黒い流星、
超高速大量生産モビルスーツ。
そう、ゴキブリです。
実はゴキブリも、
太古からその姿が
ほとんど変わっていないのだとか。
正に、
憎まれっ子世にはばかるを地で行って、
地を張っている生物です。
この生きた化石だけは、
身近に感じたくないものですね。
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☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
~暮は暗に通じ、明けども暗のままか~
先日麻生首相が、
昨今の経済問題について、
「やれる事、考え得る事は全てやっているんだが…」
というような旨の発言をしていました。
失言が多いと言われている麻生首相ですが、
何が失言かって、
これが一番の失言だという気がします。
トップの人間が、
やれる事は全部やってるけど如何とも…、
という発言をしてしまっては、
これがもし企業なら、
倒産宣言みたいなものですから。
いよいよ本格的にヤバイかなと、
何とも暗い気分になる年の瀬です。
かつて、
一休という有名な禅僧がいました。
室町時代末期、
荒れに荒れた時代を生きた僧侶です。
とんちで有名な一休さんですが、
それは少年時代のもの。
むしろ一休さんは、
大人になってからの方が、
世間のド肝を抜いていたようです。
史料で伝えられる彼の気風は、
女犯に生臭なんでもござれの、
メチャクチャ破天荒な破戒坊主。
さしずめ、
「様式に染まった事ばかりやって、
修行なんぞとは笑わせる。
そんなもんで悟れるかってんだアホンダラァ!」
てな所でしょうか。
かなりパンクでファンキーなお坊さんが想像されます。
こんな逸話があります。
ある年の正月。
人々がお祝いをしている所に、
一休さんがやってきました。
その彼の手にしていた杖の先には何と、
しゃれこうべ、
すなわち人間の頭骸骨が乗せられていたのです。
当然、人々は気味悪がります。
めでたい正月なのに、
何ということをしているのか、と。
一休さんは答えます。
「めでたい、めでたいって、
一体何がめでたいっていうんだ。
正月が来たということは、
また一つ年をとるということ、
すなわち死に近付く事ではないか」
荒れた世の中、
正月だからって浮かれてないで、
ちゃんと死を見つめやがれ、
という強烈なメッセージ。
これは、
現代にも通ずるのかもしれません。
明けましておめでとう、
と浮かれて酒を浴びたい所ですが、
明けた所でどれだけ状況が変わるのか、
本当におめでたいのかどうか…。
果たしてどんな一年が待っているのか、
気を引き締めなければ
いけないのかもしれません。
そうする中で、
本当におめでたいものが見えてくる、
と信じていきたいものです。
■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース
代表取締役 川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で
転載・使用することを禁じます。
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VOL.161 2008年12月20日
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■目次
〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ
〇サウンドフォースニュース ………川村大輔
~1月より新番組スタート!~
〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
~新番組制作中~
〇音楽365日 12/20 …………澤山 佳規
~シーラカンス日~
〇編集後記-編集者のひとりごと- ………澤山 佳規
~暮は暗に通じ、明けども暗のままか~
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楽しんで読んでいただけるものなど
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☆ サウンドフォースニュース ☆
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ポッドキャストの新番組をスタートします。
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番組の告知をお楽しみに!
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~新番組制作中~
ニュースにも書きましたが、
新番組を制作しています。
そこでいつも考えるのが、
クライアントの良さを出して、
聴くユーザーに伝わる番組にすることです。
そして、
クライアントの利益に貢献する。
ビジネスとしてやる以上、
このことは必須と言えます。
クライアントは、
ポッドキャストで未来を開くことを
信じてくださいました。
この事に最大限応えたいと思います。
番組に多くの反響と効果を。
そして、それ以上の価値が出るように。
クライアントの社員の方にも多大なご協力を頂き、
キャストの方にも快く引き受けてくださいました。
今できるすべてのことを駆使して、
当たり前のこととして実行していきたい。
そして、今、
世の中の情勢が良くない時にこそ、
頑張れるようなコンテンツ。
そんな、
人を元気にするコンテンツになるようにしたい、
と思っています。
プレッシャーかけ過ぎなぐらいが丁度いい川村です。
12月19日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
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☆ 音楽365日 12/20 ☆
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~シーラカンス日~
今日はシーラカンスの日です。
1952(昭和27)年の今日、
7500万年前に絶滅したとされていたシーラカンスが、
アフリカ・マダガスカル島沖で捕獲され、
学術調査が行われました。
今日の一曲は、
Mr.Children『シーラカンス』。
シーラカンスといえば、
生きた化石の代名詞とも言える魚ですね。
魚類から両生類への、
進化の過程が見えるとも言われる、
古代魚です。
このシーラカンスの日以前から、
生息自体は確認されていたようで、
この研究調査のため、
シーラカンスには懸賞金がかけられていたのだとか。
魚を追って賞金稼ぎ、
何だか夢のある話です。
中世の海賊たちなら、
諸手を挙げて参戦したでしょうね。
ちなみに生きた化石と呼ばれる、
古代から変わらぬ姿でい続けている生物は、
意外に多いそうです。
有名なところだと、
オーストラリアのオウム貝やカモノハシ、
日本にもカブトガニやカブトエビ、
オオサンショウウオなどがいますね。
カブトエビなどは、
子供のころ学研の付録で育てていました。
意外と身近に、
生きた化石を感じられて驚きでした。
…身近な生きた化石と言えば。
あの黒い流星、
超高速大量生産モビルスーツ。
そう、ゴキブリです。
実はゴキブリも、
太古からその姿が
ほとんど変わっていないのだとか。
正に、
憎まれっ子世にはばかるを地で行って、
地を張っている生物です。
この生きた化石だけは、
身近に感じたくないものですね。
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☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆
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~暮は暗に通じ、明けども暗のままか~
先日麻生首相が、
昨今の経済問題について、
「やれる事、考え得る事は全てやっているんだが…」
というような旨の発言をしていました。
失言が多いと言われている麻生首相ですが、
何が失言かって、
これが一番の失言だという気がします。
トップの人間が、
やれる事は全部やってるけど如何とも…、
という発言をしてしまっては、
これがもし企業なら、
倒産宣言みたいなものですから。
いよいよ本格的にヤバイかなと、
何とも暗い気分になる年の瀬です。
かつて、
一休という有名な禅僧がいました。
室町時代末期、
荒れに荒れた時代を生きた僧侶です。
とんちで有名な一休さんですが、
それは少年時代のもの。
むしろ一休さんは、
大人になってからの方が、
世間のド肝を抜いていたようです。
史料で伝えられる彼の気風は、
女犯に生臭なんでもござれの、
メチャクチャ破天荒な破戒坊主。
さしずめ、
「様式に染まった事ばかりやって、
修行なんぞとは笑わせる。
そんなもんで悟れるかってんだアホンダラァ!」
てな所でしょうか。
かなりパンクでファンキーなお坊さんが想像されます。
こんな逸話があります。
ある年の正月。
人々がお祝いをしている所に、
一休さんがやってきました。
その彼の手にしていた杖の先には何と、
しゃれこうべ、
すなわち人間の頭骸骨が乗せられていたのです。
当然、人々は気味悪がります。
めでたい正月なのに、
何ということをしているのか、と。
一休さんは答えます。
「めでたい、めでたいって、
一体何がめでたいっていうんだ。
正月が来たということは、
また一つ年をとるということ、
すなわち死に近付く事ではないか」
荒れた世の中、
正月だからって浮かれてないで、
ちゃんと死を見つめやがれ、
という強烈なメッセージ。
これは、
現代にも通ずるのかもしれません。
明けましておめでとう、
と浮かれて酒を浴びたい所ですが、
明けた所でどれだけ状況が変わるのか、
本当におめでたいのかどうか…。
果たしてどんな一年が待っているのか、
気を引き締めなければ
いけないのかもしれません。
そうする中で、
本当におめでたいものが見えてくる、
と信じていきたいものです。
■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース
代表取締役 川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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