サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2009/07/25

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.192

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.192
2009年7月25日
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※携帯からの閲覧対応にモデルチェンジしました!
ぜひ携帯からもお気軽にご覧下さい。

■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~セタビ Podcasting Vol.19公開!今回はメキシコ展!~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~高校生に伝えるために~

〇音のチカラ …武山昌裕
~音楽で時間を測る~
~ブログ書いてます~
~ピックアップニュース~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~三代どころじゃなく祟る~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。

このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。

また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~セタビ Podcasting Vol.19公開!今回はメキシコ展!~

世田谷美術館の企画展情報の情報をお伝えするセタビポッドキャスティング。
今回は、現在開催中の「メキシコ20世紀絵画展について」です。

ゲストには、加藤薫先生(神奈川大学教授、美術評論家)、ナビゲータは世田谷美術館学芸員の野田尚稔さんです。
普段、意識したことのないメキシコを身近に感じる内容となっています。
また、メキシコの芸術文化についての考え方なども知ることができます。

是非、お聞き下さい。

セタビ Podcasting
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/blog/podcasting/


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~高校生に伝えるために~

最近、大学の方とお話しする機会が増えています。その仕事を進める最中、日経新聞のPodcastに関する記事を目にしました。
そこには、早稲田大学のPodcastが受験を控えた高校生3年生に浸透していることなど、「受験者数の減少」と「高校生に合わせた情報発信の重要性」が書かれていました。

大学Podcastが増える予感がしましたが、ふと疑問も生じました。
「本当に、早稲田大学Podcastのマネをすればいいのだろうか?」と。
何かが足りない気がしました。この記事を読んで、導入を検討する大学も少なからずあるでしょう。
しかし、それでいいのでしょうか?
僕の答えはNOでした。
高校生なら、その大学に自分が入った後の未来を想像したいと思うのではないかと。気をつけなければいけないのは、大学によって「自分が入った後の未来」が違うということです。
では、何が違うのか?
単なるネームバリューではなく、本質的なことを伝えるべきではないでしょうか。
綺麗な校舎や、モデルを使ったポスターではなく、実際にそこで今生活している学生や卒業生について知りたいのではないかと思いました。

それをどう伝えるのか?そこがサウンドーフォースの腕の見せ所です。
大学の特徴とその雰囲気は、肌で感じないと分かりづらいです。実際に学生の雰囲気に触れて、学生さん自身も気づかない特徴を引き出す内容にする。
そして、高校3年生の時にどんなことが知りたかったのか?それを考えることで、高校生に伝わるような番組になると思います。

単純なことの様ですが、当事者になると大学自体を広く浅く紹介しすぎたりと特徴をぼやかしてしまうような内容になってしまうようです。
ターゲットに正しく届くようには鉄則にして制作をしていきたいと思います。

7月24日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~音楽で時間を測る~

今佐々木俊尚さんの著作「仕事するのにオフィスはいらない~ノマドワーキングのすすめ~ 」を読んでいます。
自分が目指しているスタイルに近いので愉しく読んでいます。

さて、その中で作業のリズムをとるために音楽を活用している話が出てきます。
これは良い使い方だなと思いました。時計やタイマーで時間を測って作業するとなんとなく窮屈な感じもします。
例えばCD一枚分ならだいたい1時間。あるいは一曲5分前後と考えれば必要な時間を曲数で処理できます。
電車の移動時間ではなかば強制的に似たようなことをしてますね。いつも使う経路なら時間が読めていて、その間でできること、読書や情報収集をしています。

時間を違う尺度(駅数や曲数)で仕切るのはいいですね。ちょっと粋な感じもします。
このやり方から思ったのは、「CDを入れ替える行動は時間の区切りを自分に明示する」のでいいなと。
ここにCDの活きる道があるかも?!

本の中には集中力の持続と関連して書かれていますし、応用できそうなノウハウも満載ですので是非御一読を。


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/

ワイヤレスジャパン2009レポート中


~ピックアップニュース~

ちょっと気になったニュースなどご紹介します。

http://mediamarker.net/
佐々木さんの本に出てきたのですが、このサービスで
本を管理してみようと思います。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~三代どころじゃなく祟る~

「ここだけの話、あすこン家ぁどこそこの血筋でねぇ…」
こんなのは、今では時代劇ぐらいでしか聞かなくなりました。いえ、口調ではなく、血筋の話が、です。
もちろん、有名な戦国武将の子孫だとかいうのなら、それなりに話題にもなるのでしょうが、「隣町のナントカ家の血筋で…」なんて話題は消えてなくなったと言って良いでしょう。
そりゃまあ、北海道出身者と沖縄出身者の結婚、それどころか国際結婚すら珍しくない時代で、数代遡れば出身地もなにもゴチャゴチャとくれば、「筋」として血縁を見るのが難しくややこしいのは当然かもしれません。
また時代と共に価値観も変わりますから、「あそこの家は立派な血筋で…」などと言っても、その血筋を立派たらしめる根拠の価値観が揺らいでしまっては、そこから続かなくなってしまうわけですね。

ところが、です。この血筋に重きを置く、血筋主義とでもいうような時代が、もしかすると近い将来にまた来てしまうのではないか、という気がしています。
…遺伝子研究の発展によって。
つまり科学が、血筋の良し悪しなどというものの根拠になってしまう、という状況です。
例えば医療の分野では、既に一部の病は遺伝によるものだとわかっているそうです。この分野は今後、益々発展していくでしょう。
医療だけでなく、様々なものを遺伝情報と関連付ける研究は盛んです。そうなってくると、仮説段階のものや、「一説によると」レベルのものを闇雲に信じてしまうケースも出てくるでしょう。

結婚前に相手の血筋を何代にも遡って調査する…そんな、興信所がボロ儲けするような時代がきてしまうんじゃないかと思うと、ちょっと怖くなります。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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