サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2007/10/20

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.103

 
 
 
 
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       音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-
 
 
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                VOL.103    2007年10月20日
 
 
 
 
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  ■目次
 
   ○初めてこのメルマガをお読みになる方へ
 
   ○サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~中国語熱烈放送局に人気歌手登場!~
 
   ○ジンケトリオ的スタジオライブ   ……ササキ”jinke”ケンジ
    ~ロックンロールは、
    毎回、ギリギリじゃないとヒリヒリしない~
 
   ○対談!サウンドフォース  …………………安原マヒロ
    ~VOL.5~
 
   ○音楽365日  10/20     …………澤山 佳規
    ~リサイクルの日~
 
   ○編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~癒しが必要という事は~
 
 
 
 
 
 
 
 
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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/
 
 
  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。
 
  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。
 
  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
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     ☆ サウンドフォースニュース ☆
 
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   ~中国語熱烈放送局に人気歌手登場!~
 
 
 
  中国語熱烈放送局~ChineseHotStation~に、
  シンガーソングライター aminさんが登場。
 
  あの紅白歌合戦にも出場し、
  サントリーの烏龍茶のCMソングを、
  数多く歌われている方です。
 
  中国語はもちろん、
  日本語も本当に滑らかです。
 
  是非、お聞き下さい。
 
  URL:http://www.voiceblog.jp/chs/
 
 
 
 
 
 
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    ☆ ジンケトリオ的スタジオライブ ☆

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   ~ロックンロールは、
    毎回、ギリギリじゃないとヒリヒリしない~
 
 
 
  会社として新しいことが次々と始まっております。
  実現しているというか。
 
  毎回、「大変だなあ」と思うけれど、
  振り返ればその繰り返しですな。
 
  しかしながら、
  1年前や5年前を振り返るとずいぶん進歩してます。
 
  進歩というより、理想に対して徐々に、
  ゆっくりとむかっているといった感じです。
 
 でも、ロングツアーができなくなったり、
  一日中、川の流れを見てすごしたり、
  といったことができなくなっちまったという側面もあります。
 
 
  中学生の頃、
  「バンドをやりたい。しかし、バンドマンがいない」と感じ、
  どん詰まり感を覚えました。
 
  岩手の中では大きな街の高校に入学すると、
  知らない文化、知らない言語、知らない感覚、
  知らないルールにあふれていて、
  それについていくのがやっとでした。
 
  同時に、
  「俺は自分の街を飛び出して、新しい世界で生きているのだ」
  とも思いました。
 
 
  高校一年生の冬、
  たいした奴ではないと思っていた同級生が、
  体育館のステージでドラムを叩いていました。
 
  上級生のメンバーとです。
 
  僕は嫉妬と敗北感にさいなまれましたね。
 
  それから、
  「やばい、俺も本格的にやらないと」と、
  一年間を「学生生活に慣れる」と言い訳していた自分を律しました。
 
  必死でしたね。
  結果的に、バンドを組み、演奏し、
  次のフェーズをイメージできるようになりました。
 
 
  小学校から中学校になったときは、
  地域も、メンバーも、
  地位もそれほど変わらずでしたので、
  「ああ、音楽をやりたい」といったことを純粋に考えていました。
 
  しかし、必死さはなかったような気がします。
 
 
  いまさらながらですが、
  「自分でもすげえ」と思えるようなことを事をした時に、
  進歩するのではないかと思うしだいであります。
 
  んで、自分でもすげえといった行動は、
  とても面倒くさく、大変なことをしたときだなと、
  自分ではそう思っているのです。
 
 
 
  (株)ジンケトリオ
  http://jinketrio.com/
 
 
 
 
 
 
 
 
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      ☆ 対談!サウンドフォース ☆
 
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         ~VOL.5~
 
 
 
  ●朝起きられないのは、
   「起きなければ」という刷り込みが足りない!ということで、
   刷り込みが人間関係にどう作用するかという話に・・・。
 
 
  武山:朝起きるときもそうだけど、
     やっぱり人間の生活って、
     刷り込みが大きく作用していると思うよ。
     朝同じ時間に起きる習慣をつけていれば、
     反射的に起きるでしょ?
 
  川村:確かに。
 
  武山:だから川村くんも自分がいじられるように、
     無意識に、反射的に動いているよね(笑)
  川村:才能ですからね(笑)
 
  安原:でもいじられる人って、
     そういうことなのかもしれませんね。
  川村:うん。昔はいじめられてて、
     その頃からいじられの方向をもってたのかも。
 
  安原:川村さんがボーイスカウト時代のグループで
     集まるとどうです?
  川村:オチに使われるね(笑)
 
  安原:だから人が集まるのかも。
  川村:大学の研究室も、
     「おまえがいたら盛り上がる」って教授に言われて
     入れてもらったなあ(笑)
     顔とキャラクターでみんながまとまるからいいって。
  武山:研究内容と関係ない(笑)
 
  川村:だから恋愛の相談ごともたくさん来ていやだった。
  武山:いやだったの?
  川村:うん。どうせ期待に応えられないし。
 
  安原:そういう相談事って、
     話を聞いてもらうことそのものが目的ですからね。
 
  川村:そうそう。だから聞いてるだけなんだけど、
     みんな満足して戻っていく。
 
  武山:いつのまにやらいい人になってる(笑)
  川村:なぜかいきなり恋愛話されていたり。
 
  武山:背中に「相談募集」って書いてあるんじゃないの?(笑)
  川村:うーん。
 
  武山:汗で(笑)
 
 
 
  結局川村さんがオチに使われたようです(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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      ☆ 音楽365日  10/20 ☆
 
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         ~リサイクルの日~
 
 
 
  今日はリサイクルの日です。
 
  日本リサイクルネットワーク会議が、
  1990(平成2)年に制定しました。
 
  「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」
  というイメージからのものだとか。
 
 
 
  今日の一曲は、
  スピッツのアルバム『RECYCLE』より、
  『スパイダー』。
 
 
  この曲の出だしの歌詞、
  「かわいい君が好きなもの
  ちょっと老いぼれてるピアノ」。
 
  この部分がたまらなく好きなんです。
 
  この、
  「ちょっと老いぼれてる」感じのもの、
  これが良いんですよね。
 
  使い込まれた味わい深さ、
  それを抱えたまま朽ちずに現役でいる状態。
 
  そこにあるのはたぶん、
  新しいもの・若いものには無い、
  優しさなのではないでしょうか。
 
 
  リユース(再利用)やリサイクルが、
  環境問題と関連付けて注目されるのは
  もちろん良いのですが、
  それを抜きにしても、
  新品よりも勝っている点にもっと注目して、
  取り上げられてもいいんじゃないか、
  と感じています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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   ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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       ~癒しが必要という事は~
 
 
 
  一昔前は、
  テレビの深夜番組と言えば、
  エロやバカ騒ぎが中心だったように思います。
 
  もちろん、
  今もその類のものは当然ありますが、
  最近の深夜番組は、
  癒し・ほのぼの・のんびりといったものが
  増えているのではないでしょうか。
 
 
  以前にこの後書きで紹介した、
  ほのぼの系漫画の「もやしもん」が、
  最近アニメ化されて深夜に放送されているのには、
  少々驚きました。
 
 
  また、僕の好きな深夜番組の一つは、
  毎回違うナビゲーターと、
  ミュージシャンが対談する番組「our music」。
 
  普通の音楽番組のような派手さは無く、
  トークのセットも、
  シックでジャジーな雰囲気です。
 
  そして、私見ですが、
  この番組が他の音楽番組と最も異なる点は、
  いわゆる「アイドルミュージシャン」が
  ほとんど出演しないという事。
 
  なんというか、
  「キャピキャピした感じ」が、
  徹底して排除された、
  静かな大人の音楽番組といった所でしょうか。
 
 
  こういった系統の深夜番組が増えているのは、
  要するにこの時間帯に、
  癒し・ゆったりとした時間を求めている人が
  増えているということになります。
 
  それはすなわち、
  それだけ人々がハードな日常を送っている、
  という事を示してもいます。
 
  どこの会社も残業が多く、
  それでも収入は上がらない。
  それどころか働いても働いても貧困という、
  ワーキングプアも増えている現代。
 
 
  僕としては、
  癒し系深夜番組が増えるのは歓迎なのですが、
  その裏に垣間見える世の中の状況を鑑みると、
  そうも言ってられないようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ■編集者
    澤山 佳規
 
  ■発行者
    (有)サウンドフォース 
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/
 
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