音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.210
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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-
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VOL.210
2009年11月28日
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■目次
〇初めてメルマガをお読みになる方へ
〇サウンドフォースニュース
~JabraSTONEが11月20日に発売~
〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~学園祭を終えて~
〇音のチカラ …武山昌裕
~大きければ良い訳ではない「音」の面白さ~
~ブログ書いてます~
〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~花が咲くのは昔話~
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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/
皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。
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サウンドフォースニュース
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~JabraSTONEが11月20日に発売~
弊社が新製品発表会イベントを実施させていただいた、GNネットコムジャパンのJabraSTONEが11月20日に発売になりました。
ここからどんな広がりが出来るのか。
楽しみにしたいと思います。
Jabra STONE
http://www.jabragn.jp/mobile/STONE/index.html
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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~学園祭を終えて~
サウンドフォースとしては過去最大数の学園祭FMを、無事終了することが出来ました。
そして、様々な事情で人員はギリギリ。
これは一重にスタッフの協力があってです。
ありがとう。
僕自身も2つの初めての学園祭を経験しました。
東洋大学と東京大学。
学園祭の一発目はやはり未知数が多いです。
そして、運営する学生さんもパワーが必要だったと思います。
学校側との交渉、学生同士の交渉。
こういった様々なハードルを越えての実施。
もちろん、明治大学、日本大学にもそれぞれのハードルがあったと思います。
学生の皆さん、協力ありがとう。
この企画にスポンサードして下さったユニバーサルミュージックさん、ラッシュジャパンさん本当にありがとうございました。
今回は、それぞれの立地で安定して電波を飛ばす事が出来た事は何よりの成果だと思います。
学園祭に関わった皆さんありがとうございました!!
11月27日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
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音のチカラ
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~大きければ良い訳ではない「音」の面白さ~
学園祭も無事終了し、たくさんの学生さんに楽しんでもらえたことと思います。
今回学園祭をやりながら感じたのがタイトルの件です。
「元気いっぱい話す」と音量は上がります。
あるレベルまでは必要なことです。
ぼそぼそ言っていては聞こえませんから。
しかし「大声」ならいいかというとこれは単純には判断できません。
ラジオや録音の側面で考えると、音が「割れ」ます。
機器の限界があり、それを越えたエネルギーが入力されると音が歪む訳です。
問題は、
「音量は確かに大きいが内容が伝わらない」
ということです。
伝わらないトークじゃ意味がないですね。
放送を通じて伝えるならバランスよい音量で、外で生でプレゼンするならやっぱり大きな声で。
力を入れるばかりが一生懸命ではないということですね。
「押してだめなら引いてみな」
音量も引いて(下げて)みることも重要です。
そうそう、聞いた話で真偽のほどは定かでないですが、ローリングストーンズはレコードでボーカルの音量を下げたそうです。
歌詞が聞き取りにくくなります。
それを聞きたいがためにライブに来る、という戦略だったらしいですよ。
もし本当なら「音」をよくわかっていたんですね!
~ブログ書いてます~
魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
新製品目白押し?!
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編集後記-編集者のひとりごと-
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~花が咲くのは昔話~
「あの頃は良かった…」
80年代後半から90年代前半にかけて、いわゆるバブル期を振り返って最近よく言われる感想です。
現在の景気の状況からすると、当時を知っている人にとっては、その落差たるや溜息が漏れるほどでしょう。
しかしその頃世界はというと、バブルどころか激動の時代だった地域が思いの外多いですよね。
まず共産圏の崩壊。
80年代後半には、旧ユーゴスラビアの崩壊が始まりました。第二次大戦後、初めてのヨーロッパでの戦争・紛争です。
スポーツ関係者、特にサッカーで日本と関わりの深い旧ユーゴ出身者が多いので(前日本代表監督オシム、現名古屋監督ストイコビッチなど)、日本の若い人もこの辺りの事は詳しいかもしれません。
さらには東西ドイツ統一、旧ソ連の崩壊。ロシアもドイツも、その後経済は大混乱となります。
中東に目を向けても、パレスチナ問題から湾岸戦争へと火がまわっていきます。
アフリカでも紛争は絶えませんでした。
繰り返しますが、日本が好景気に沸いていた頃の話です。
いえ、日本だけ栄華を貪って、なんてくさしたいのではありません。
この頃は、「こんなこと」が可能だったのだ、ということです。
今の大不況は、一国の経済が傾いた事に端を発しました。
これは傾いたのが大国だったから、といえばそうなのでしょうが、未来において、大国でなくとも一国の経済の傾きが世界中に広がる、ということも起こるような気がします。
好調な国、好調な分野には世界中から投資がなだれ込む。
そして一旦傾いた時、その損害も一瞬で世界中に広がる。
一国だけの好景気なんて、ほんとの昔話になるかもしれません。
■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役 川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます。
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~JabraSTONEが11月20日に発売~
〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~学園祭を終えて~
〇音のチカラ …武山昌裕
~大きければ良い訳ではない「音」の面白さ~
~ブログ書いてます~
〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
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~JabraSTONEが11月20日に発売~
弊社が新製品発表会イベントを実施させていただいた、GNネットコムジャパンのJabraSTONEが11月20日に発売になりました。
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楽しみにしたいと思います。
Jabra STONE
http://www.jabragn.jp/mobile/STONE/index.html
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~学園祭を終えて~
サウンドフォースとしては過去最大数の学園祭FMを、無事終了することが出来ました。
そして、様々な事情で人員はギリギリ。
これは一重にスタッフの協力があってです。
ありがとう。
僕自身も2つの初めての学園祭を経験しました。
東洋大学と東京大学。
学園祭の一発目はやはり未知数が多いです。
そして、運営する学生さんもパワーが必要だったと思います。
学校側との交渉、学生同士の交渉。
こういった様々なハードルを越えての実施。
もちろん、明治大学、日本大学にもそれぞれのハードルがあったと思います。
学生の皆さん、協力ありがとう。
この企画にスポンサードして下さったユニバーサルミュージックさん、ラッシュジャパンさん本当にありがとうございました。
今回は、それぞれの立地で安定して電波を飛ばす事が出来た事は何よりの成果だと思います。
学園祭に関わった皆さんありがとうございました!!
11月27日書き
「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)
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音のチカラ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
~大きければ良い訳ではない「音」の面白さ~
学園祭も無事終了し、たくさんの学生さんに楽しんでもらえたことと思います。
今回学園祭をやりながら感じたのがタイトルの件です。
「元気いっぱい話す」と音量は上がります。
あるレベルまでは必要なことです。
ぼそぼそ言っていては聞こえませんから。
しかし「大声」ならいいかというとこれは単純には判断できません。
ラジオや録音の側面で考えると、音が「割れ」ます。
機器の限界があり、それを越えたエネルギーが入力されると音が歪む訳です。
問題は、
「音量は確かに大きいが内容が伝わらない」
ということです。
伝わらないトークじゃ意味がないですね。
放送を通じて伝えるならバランスよい音量で、外で生でプレゼンするならやっぱり大きな声で。
力を入れるばかりが一生懸命ではないということですね。
「押してだめなら引いてみな」
音量も引いて(下げて)みることも重要です。
そうそう、聞いた話で真偽のほどは定かでないですが、ローリングストーンズはレコードでボーカルの音量を下げたそうです。
歌詞が聞き取りにくくなります。
それを聞きたいがためにライブに来る、という戦略だったらしいですよ。
もし本当なら「音」をよくわかっていたんですね!
~ブログ書いてます~
魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
新製品目白押し?!
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編集後記-編集者のひとりごと-
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~花が咲くのは昔話~
「あの頃は良かった…」
80年代後半から90年代前半にかけて、いわゆるバブル期を振り返って最近よく言われる感想です。
現在の景気の状況からすると、当時を知っている人にとっては、その落差たるや溜息が漏れるほどでしょう。
しかしその頃世界はというと、バブルどころか激動の時代だった地域が思いの外多いですよね。
まず共産圏の崩壊。
80年代後半には、旧ユーゴスラビアの崩壊が始まりました。第二次大戦後、初めてのヨーロッパでの戦争・紛争です。
スポーツ関係者、特にサッカーで日本と関わりの深い旧ユーゴ出身者が多いので(前日本代表監督オシム、現名古屋監督ストイコビッチなど)、日本の若い人もこの辺りの事は詳しいかもしれません。
さらには東西ドイツ統一、旧ソ連の崩壊。ロシアもドイツも、その後経済は大混乱となります。
中東に目を向けても、パレスチナ問題から湾岸戦争へと火がまわっていきます。
アフリカでも紛争は絶えませんでした。
繰り返しますが、日本が好景気に沸いていた頃の話です。
いえ、日本だけ栄華を貪って、なんてくさしたいのではありません。
この頃は、「こんなこと」が可能だったのだ、ということです。
今の大不況は、一国の経済が傾いた事に端を発しました。
これは傾いたのが大国だったから、といえばそうなのでしょうが、未来において、大国でなくとも一国の経済の傾きが世界中に広がる、ということも起こるような気がします。
好調な国、好調な分野には世界中から投資がなだれ込む。
そして一旦傾いた時、その損害も一瞬で世界中に広がる。
一国だけの好景気なんて、ほんとの昔話になるかもしれません。
■編集者
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