サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2009/12/26

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.214

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.214
2009年12月26日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~トークイベントを実施いたします~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~年末という気持ち~

〇音のチカラ …武山昌裕
~繋いだのは音~
~ブログ書いてます~
~ピックアップニュース~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~巡る廻る~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。

このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。

また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~トークイベントを実施いたします~

サウンドフォース主催イベントを実施します。
タイトルは、MoraleSpring ~自分で作るやる気の源泉~
実施日時は、2009年12月28日(月)19時00分~となっております。

不景気の中、第一戦で活躍する社会人ゲストをお招きしてお仕事についての考え方を聞き、「世の中に左右されない持続力」について考えます。
就職活動や仕事に悩む方におすすめしています。
ゲストには、ワイヤレステクノロジー株式会社 代表取締役社長 森山正吾氏をお迎えします。
ご興味ある方は是非ご一報下さい!


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~年末という気持ち~

イベントの実施を控えていることもありバタバタとしております。クリスマスもいつの間にか終わっていた感じです。
ですが、急激に年末を感じることがありました。

それは、クライアントさんとの電話で大掃除の話を聞いた時です。
年末は、ご実家と自分の家と、ずっと掃除をして回るということなんです。
私には回る経験はありませんが(汗)偉いですね。
綺麗になると気持ちも新たになるんですよね。
そして、色々な資料を整理することになり、一年を振り返ることになる。
また、普段手を出さない汚れを落とすこともしますね。
大変なのですが、汚れが落ちると気持ちがいいです。。
その大掃除をやり始める行動に移すまで、大変だったりしますが、、。

掃除をして回ることを考えたら、自分の会社と家くらいしっかりやろうと思います。そう考えること自体が怠け者ですね、、。

12月25日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~繋いだのは音~

先日テレビで「やねだん」を知りました。
限界集落が自力で再生を図っている場所です。

詳しいことは調べて頂くとして、この中で地域の無線放送が出てきました。
集落全体の気持ちをまとめるために、取り組みを始めてからずっと放送しているそうです。
もちろん回覧板(紙)でも情報発信はできるのでしょうが、リアルタイム感や速報性では音がいいです。
しかもその情報や気持ちの「熱」を伝えるには生放送がいい。
生放送なら映像でも可能ですが、ここでも音なら家事や仕事の準備などを妨げず、ながら聞きができることがきっとメリットになったのでしょう。
既に設備もあり、投資の必要がなかったのも一つの理由だと思います。

「盛り上がっているか?」は音量で図ったりします。
忘年会にいくつか出ましたが、「ざわざわ音がしている」ことや、「隣の人と話ができない」状態は、盛り上がっていることの証明になります。
人数の多さを目で数えてる訳ではないですね。

場をホットにしていくには「音」を活用する。
ホットな気持ちを音に乗せて投げる、それを受けた人がホットな気持ちになり、何かの形で投げ返す。
良いコミュニケーションの循環ですね。
こうした事例を見ても間違いないんだと確信しました。

今年も最終号です。
一年読んで頂いたみなさんに感謝いたします。
来年はもう少し、能動的に音を活用した事例を自社でできればいいなと思います。

どうぞ音楽も聴いて年末まで元気にお過ごしください!


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/


~ピックアップニュース~

ちょっと気になったニュースなどご紹介します。
http://friendfeed.com/
ニュースではないですが、僕にとって今年のトピックなサービスなので紹介しておきます。
これがないと快適なtwitterライフもできませんでした。
各種ブログをfriendfeed経由でtwitterに投稿できます。
と、言っても一度ブログのアドレスを設定すれば、後はブログに投稿するだけで自動にtwitterに投稿されます。
いくつかブログを書いている僕としては、「省力化」という面で最適でした。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~巡る廻る~

とうとう、今年も最終号となりました。
今年はメルマガも200号を超え、一つの区切りの年となりました。

そんな中、世間に目を向けると、終わりの見えない深い不況ばかりが目に付いてしまいます。
底までの距離がわからない、長いデフレの螺旋に乗ってしまったようです。
お金がまわらない、巡らない、そんな暗い話が飛び交った2009年。

しかし、その「お金」という面以外では、経済がデフレであるが故にインフレ状態にあるのではという気さえします。
つまり、デフレのせいで巡りが良くなりつつあるものもあるのでは、ということ。

この不況のせいで、これまで通りのやりかたでは立ち行かなくなった企業はたくさんあります。
前例に沿って物事を行うというのは非常に安定感がありますが、同時に停滞も生んでしまうもの。危機の状態で停滞してしまうわけにはいきませんから、生き残るためには半ば強制的に、体質そのもの、方針そのものにテコ入れしなければならなくなります。
何も企業に限ったことではありません。学校などの教育・学術の分野や、家庭という生活の基本単位だってそうです。より効率的に、最大の成果を。
しかし限られた体力、予算の中で効率的に物事を行うにはアイデアが必要です。
これまでは見向きもしなかった分野に、そのきっかけがあるのではないか。自分とは全く異なる見方に、ヒントがあるのではないか。
専門的な情報や技術が、それまでは必要とされていなかった分野にまで巡りだしたのです。

またこれからは、競争という、発展の基本といわれるところも変わっていくかもしれません。
競争が発展に繋がる、というのは言うまでもないですが、しかし同時に閉鎖性も生んでしまいます。
自分達の得た情報や技術を競争相手に知られない事が、競争に勝つために必要だからです。
しかし、自分と競争相手の両方が危なくなった時、お互いの秘密を持ち合う事で危機を乗り越えられる場合もあります。
業務提携をすることで、それまで社外秘だった情報や技術を教え合う。門外不出だったものを解放する事で、分野そのものを発展させて自分も生き残る。
競争ではなく、共生による発展という形が強くなっていくかもしれません。

来年も、「お金」という面ではどこもかしこも厳しい年になりそうです。
でもだからこそ、興味深い発展や展開が起こるんじゃないかと思うと、決して暗いばかりではないな、という気もしています。

今年一年、ご愛読ありがとうございました。
来年が、面白い年になりますように…。
それでは、よいお年を!


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます。

2009/12/19

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.213

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.213
2009年12月19日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~セミナー音源の制作をいたしました~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~忘年会シーズン~

〇音楽365日 12/19 …澤山 佳規
~国際南南協力デー~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~無償性がイベントを拡大させる~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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サウンドフォースニュース
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~セミナー音源の制作をいたしました~

ある方の講演音源を編集させていただきました。
聞くと、その事について、非常に参考になります。

プロの言う事は違うと言いますが、言い方も大事なポイントだったりすると気付かされます。
是非、発売の際はお知らせさせていただきます!


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~忘年会シーズン~

忘年会シーズンがやってきました。
何だかそわそわした気分になるのは僕だけでしょうか?

先日、関係者の方の忘年会に行かせていただきましたが、200名とすごい人でした。
人だらけで動けないのはちょっと困りましたが、、。

ここ最近の異業種交流会に参加していても同じですが、参加者の人数は増加傾向にあるように感じます。
今は、企業規模に関係なく、ニーズが合えば仕事になる。
景気の問題もあるとは思いますが、よりビジネスチャンスが広がったとも言えます。
この事は、ある意味自由競争がされていくのでいいことかと思います。
特に、広告・放送を始めとするメディア関係の会社組織は古い考えの方が多く、今までのモデルは崩壊しつつあります。
そこで、ただ崩壊するのを見ているか、工夫するか。
これで結果が違ってくることは間違いなさそうです。

このチャンスを逃さずにいられるか。
もしかすると忘年会で出会った方々が、来年のメディアを変える動きを見せるなんていうことも起こるかもしれません。

12月18日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音楽365日 12/19
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~国際南南協力デー~

1978年のこの日、国連総会で「ブエノスアイレス行動計画」と「発展途上国の技術協力の推進と実施」が承認されました。

今日の一曲は、「ウイ・アー・ザ・ワールド」。

奇しくも現在、コペンハーゲンで先進国と発展途上国の深い溝が表面化しています。
複雑に絡み合った各国の思惑。一つずつ解いていくのか、絡まったままで、前に進むのか。
これはやはり、政治の力の限界が見えるような気がしてなりません。
それぞれの国を代表している人たちが、自国の利益を損なうようなものに合意する事などできるはずもないし、またやってもいけない事です。
でも、市民が自分の利益をある程度、自ら放棄するのであれば、それは自分の責任において自分で決めるのだから可能なはず。
むしろ今回の事で浮き彫りになったのは、市民自ら動く事の重要性なのかもしれません。
なにしろ、この問題にはタイムリミットが設定されているのですから。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~無償性がイベントを拡大させる~

今年もクリスマスがやってきます。
毎年この時期は、キラキラとした街の光景に心躍ったり、一方でクリスチャンでもないのに何でこの日を祝うんだろう、という疑問が浮かんだり、色々と不思議な気持ちになる季節です。
でも、ここの所に、クリスマスが普遍的なイベント事として広まった核心があるのかな、なんて思ったりもします。

例えば日本のお祭り。これは神事ですよね。宗教行事です。
神様のご加護を祈ったり、豊作を願ったり収穫に感謝したり。神輿は神様を運ぶもので、担ぎ手は神聖なものです。
ところが、祭りが観光の定番にもなるほどの規模になったものをみると、この辺りが崩れているんですね。
現代的な山車が町中を練り歩き、パレードが行進する。これに参加する人には既に神事としての神秘性は無くなり、楽しさから参加しているわけです。
これはつまり「見返りの放棄」ではないかと思うのです。無償性とでも言いますか。
神事はそれを行う事で、凶事の回避、作物の豊穣などの見返りを期待するものです。
しかしそれらが失われた場合、参加者はイベントそのものが楽しいから参加する、テンション上げて騒ぎたいから参加する。
参加したいから参加するのです。
この無償性が、イベントが大規模になっていくキモなのでは、という気がします。

つまりクリスマスでは、プレゼントがこの部分です。
サンタという存在が、「無償」でプレゼントをくれる。人々が笑顔になる、楽しい空気が生まれる。
ところが実際にはサンタはいない。じゃあ自分がサンタになっちまえ、とばかりに親がサンタになり、友人がサンタになる。
その行為自体が喜びになり、生み出す雰囲気が楽しみになる。
キリスト生誕への感謝や神のご加護、という宗教性は広がりづらくても、イベントそのものは大きくなっていくわけです。
同じ贈り物でも、「お返し」が暗黙の義務になっているお歳暮やお中元の風習が縮小しているのは、この辺りの違いかもしれません。

一方で、イベントが大きくなれば、それに関連する利益という形で新たに見返りが生まれます。
が、クリスマス関連市場は、年々減少傾向にあるそうです。
もちろん、最も大きな要因は不況でしょうけど。
利益ありきでクリスマスを捉えたり、男性が女性に贈るプレゼントにギンギンの下心が詰まっていたり。
そんな「見返りありき」という形になってしまうと、イベントを縮小させてしまうことに繋がっているのかもしれません。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます

2009/12/12

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.212

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.212
2009年12月12日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~神田神保町芸術祭 アートライブラリーのトーク音源の制作協力をしました~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~見えない自分~

〇音のチカラ …武山昌裕
~音で書く~
~ブログ書いてます~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~スポーツに冬は無いはず~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
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サウンドフォースニュース
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~神田神保町芸術祭 アートライブラリーのトーク音源の制作協力をしました~

アートを軸にしたまちづくりプロジェクト神田神保町芸術祭。
このプロジェクト明治大学の学生が中心となって運営されています。

12月13日まで神田神保町で開催されているのですが、12月6日にCafe
Flug(カフェフルーク)で行われたトークショーの模様を録音・編集をお手伝いさせていただきました。
テーマは海外旅行でした。
音源は以下のページから聞くことが出来ます。
是非お楽しみ下さい。

神田神保町アートライブラリー09
http://www.artliverally.com/news/artliverally.html


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~見えない自分~

自分のことを振り返っています。
生まれてからの年表を書いてみてます。
会社でその事を話しているのですが、一人では中々記憶が出てこないんですね。

特に、心理的に隠したかったりしている事があったりすると、その時期のことを思い出せない自分に動揺します。
いわゆる美化した状態では、正しく自分が認識できないことが少しずつ分かり始めました。

恥ずかしい話、昔の自分と向きあうという行為はやったことがありませんでした。
経歴で振り返ることはいくらでも出来るのですが、そこには出てこない気持ちの部分。
気持ちを素直に思い出し、どうすればよりよかったかを考えると、今なら解決方法があるんですね。
そのことで気持ちが軽くなることを実感しています。
これが、僕の仕事に対するスタンスや、やり方に、いい方向に影響すると思います。

落ち着いて思い出したいと思います。

12月10日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~音で書く~

今週、Googleが日本語音声検索をリリースしました。
iPhoneやAndroid携帯で音声を認識し、テキストに変換して検索してくれます。
手でテキスト入力しなくていいんです!

携帯でのテキスト入力は、必ずしも誰にとっても快適であるということではないです。
それが、携帯に向かって話すだけで文字になる訳です。
この延長線上で考えると、「声で書く」時代ももうすぐだなと思います。
おしゃべりな僕にとっては有り難い(笑)
もともと得意なしゃべること、その声でテキストが書けるんですから。

今日は携帯のテンキーを叩いてこの文章を書いてます。
早くしゃべって書きたいですね。
別なイベントでは、スマートフォンでテキストを音声合成するデモンストレーションを見ました。
これも滑らかで驚きでした。
スマートフォンと声を使った新しいサービスがまだまだ出てきそうで楽しみです。


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
怒涛の12月前半、何があったかはブログで!?


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~スポーツに冬は無いはず~

今年のJリーグが、鹿島の三連覇で幕を閉じました。
最終節はテレビの前に座って、NHK総合の鹿島―浦和戦と、BSの川崎―柏戦をカチャカチャ。
どう転ぶかわからない、ドキドキの90分でした。
そして終わった後の虚脱感。今年もついに、Jリーグもプロ野球も終わってしまいました。
特にどこのファンでもサポーターでもない、野球もサッカーも面白い試合が見られればそれで満足という僕からすると、寂しい限りです。

それにしても毎年この時期になって思うのが、冬のスポーツ放送がもうちょっと何とかならんかなぁ、という事。
欧州サッカーやNBA、NFLなんかは当然面白いんですが、夜中の放送だったりするし。
日本のバスケの試合とか、もっと増やしてほしいなぁ、と。視聴率の関係とかで、難しいのでしょうか。
Jリーグのシーズンの時期をずらすとか。…でも冬はやっぱり、北国での試合が難しくなるのかなぁ。

ビジネスという観点から見ても、冬のスポーツ市場というのはかなり開発の余地がある部分だと思うんですよね。
テレビ放送だけでなく、実際に足を運ぶ観客にしてもそうですが、夏の間にスポーツを楽しんでいた人たちが、冬になるとスポーツから離れる。
ここを繋ぎとめる仕掛けというのが、必ずあると思うんです。
だって、基本的に体を動かして戦うのを見るのが好きな人達なんですから。

とりあえず、この冬はオリンピックを楽しみにしようと思います。
個人的にはアイスホッケーが見たいのですが…日本が出場しないから、放送があるかどうか…。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます。

2009/12/05

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.211

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.211
2009年12月5日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~新企画進行中!次は雑誌とコラボ!?~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~KeyHoleTVの衝撃~

〇音楽365日 12/5 …澤山 佳規
~バミューダトライアングルの日~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~多様化の中で~


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サウンドフォースニュース
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~新企画進行中!次は雑誌とコラボ!?~

新しい番組の打ち合わせが進行中です。
次は、ある雑誌との連動企画になる予定です。
メルマガで報告させていただきたいと思います。

乞うご期待!


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~KeyHoleTVの衝撃~

スタッフのS君との打ち合わせ時。
「川村さん、これすごいですよ。」と教えてくれました。

KeyHoleTV
http://www.v2p.jp/video/

簡単に書くと、P2P技術という通信技術を使って動画を聴取したり自分で放送局を開局して配信できるサービス。
この動画、いわゆる地上波放送のテレビが流れている。これは厳密には「誰か」が地上波のテレビカメラを配信しているのだが、見れるレベルの画質。
そして、ラジオ局の放送も配信されている。
FMからAMからテレビもすべて「番組聴取」で楽しめる。
ただ、元々総務省の助成で出来た技術で、番組の再送信用ということで作られたもの。
もちろん、著作権の問題はあるが、僕の中では見え方はちょっと違う。
ネットに載ることで、テレビやラジオの広告はまた露出できるようになる。
(視聴率や聴取率には入らないが…)
さらに、地方番組も世界中に配信が可能になる。
記事を書いている現在は、HBCラジオ(北海道)の番組を楽しんでいる。
CMも含めて新鮮で楽しい。

このグレーなシステムですが、ラジオ離れが進む今、放送局の未来を感じずにはいられません。
著作権フリーの状態で、サウンドフォースでも配信に使うことを検討してみたいと思います。

12月04日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音楽365日 12/5
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~バミューダトライアングルの日~

今日はバミューダトライアングルの日です。
1945年の今日、大西洋上で米軍機が消息を絶ちました。
この、フロリダ・プエルトリコ・バミューダを結んだ三角形の海域では以前から多くの船や飛行機が行方不明になっているとされ、魔の海域と呼ばれるようになりました。

今日の一曲は、
バリー・マニロウ『バミューダ・トライアングル.』。

実際のところ、この海域は魔の海域でもなんでもなく、大した不思議もない、関連した話は大抵マユツバといったところですが。
でも、こういう話を面白がる感覚っていうのも大事だと思うんですよね。あ、事故を面白がるのは不謹慎ですが。「不思議」を作って面白がるということです。
そういうところから、面白い作品が生まれてくると思うからです。そういえば僕がこの海域の事を初めて知ったのは、子どもの頃に見たドラえもんの映画でした。あれも面白かったなぁ。

ネット社会になって情報が溢れ、その事で逆に、ソースのはっきしない情報や客観的証明のできないものはゴミ屑扱い、というような風潮も見られるようになってきました。
もちろんそういった類のものを妄信する事は避けなければいけません。そこは論を持たない所です。だけど、怪しいな、マユツバっぽいな、嘘じゃん、ときちんと思いながらも、話として面白ければ素直に面白がるという感覚も忘れてはいけない気がします。馬鹿にして、ではなく、素直に、です。その方が感覚が豊かになる気がするんですけどね。

以上、都市伝説大好きな僕の言い訳でした(笑)


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~多様化の中で~

子どもの頃、毎月楽しみにしていたものがありました。
学研の「科学」と「学習」です。
「まだかなまだかな~、学研のおばちゃん♪」なんてCMがありましたが、本当にそんな気持ちでしたね。
学研といえば、やっぱり楽しみにしていたのは付録。
付録の小さな太陽電池を、当時流行っていたミニ四駆と組み合わせたりして「お~走ったー」なんて遊んでました。

そんな学研の科学と学習の休刊が、先頃発表されました。
少子化や、ニーズの多様化が原因だそうです。
そういえば、小学館の「小学五年生」と「小学六年生」も休刊。これも読んでたなー。
その中に嘉門達夫の替え歌コーナーがあって、投稿した作品が掲載され、とても喜んだのを覚えています。確か米米クラブの「君がいるだけで」の替え歌だったな。

こうした雑誌が休刊になっていくのは少しさみしいけれど、これもやっぱり時代の流れ。ニーズが多様化している、というのは大人だけでなく子どももそうなんですね。
ぼくの子どもの頃は、こういった雑誌や漫画、あるいはテレビ番組とかそういう共通の話題を通して気の合うヤツと仲良くなっていく事が多かったのですが、今の子どもは友達になっていくきっかけとか、そういうものはどうなっているんだろう。好みが多様化していると共通の話題も少なそうですし。
もしかしたら共通の好みを探すというより、好きなものや面白いと思ったものを紹介する、というコミュニケーションの取り方が多いのかもしれません。

もしそうだとすると、そういう子達が大人になった時はすごいですよ、コレ。
子どもの頃からプレゼンの練習を日常的にやっているようなものですから。
いや、皮肉でも嫌味でもなく、本当にそう思います。
商品も企画も溢れているのに不況でデフレという今、「伝え方」の重要性を再認識している人は多いのではないでしょうか。

いつの時代でも、「今も子どもは~だからダメだ」というような否定的な言い方は出てくるものですし、実際当たっている部分もあるのでしょうが、この多様化社会で育った子どもが大人になったら意外と面白いんじゃないか、という気もするのです。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
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