サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2010/06/26

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.240

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.240
2010年6月26日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~次回のアニポンカフェポッドキャスト更新!~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~孫さんのUstream中継~

〇音楽365日 6/26 …澤山 佳規
~雷記念日~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~初戦偏重~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/

皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。


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サウンドフォースニュース
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~次回のアニポンカフェポッドキャスト更新!~

「女を磨く」をテーマにお送りするトーク&ライブイベント「アニポンカフェ」。
今回は「美しさってなんだろう?」ということで、女優・モデルの中川真由子さんをお迎えしました。
デビューしたキッカケや、美容方法を教えていただきました。

聞きながら練習すればダイエット効果も!?
トークライブならではの臨場感と共にお楽しみ下さい。

アニポンカフェ
http://www.annypump.jp/cafe.html


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~孫さんのUstream中継~

ソフトバンクの孫さんのUstream中継。
11時~13時過ぎまで。約2時間。
聞きながら仕事の作業をしていましたが、結局見てしまいました。

そして後半には、感動して涙が出そうになりました。
彼のプレゼンの上手さと熱い想い。
過去から未来へ。
実感以外何者でもない濃縮した想い。
伝える必要のあることとはこういうことなんですね。

このコンテンツに、同時アクセスが7200人。
これは、放送の既得権益をおびやかしているでしょうか?
僕は違うと感じました。
もはや、その枠も越えている気がしてしまいました。
見てる方はそれを選んで見ているのです。
仕事も手につかず焦る方。次の仕事に向かわなければいけない方。
その方々が惜しんで見るのを諦めるくらい。
求められている発信と言えますよね。

でも、そこに綺麗な芸能人はいません。司会もいません。
孫さんが映像と資料を交えて話す。
それで十分。
正しい放送はこちらに思えて仕方がないです。


ソフトバンク株式会社公式チャンネル
【ソフトバンク 新30年ビジョン発表会】
http://www.ustream.tv/recorded/7877466

6月26日書き


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音楽365日 6/26
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~雷記念日~

930年の今日、平安京に落雷があり、大納言の藤原清貫が亡くなりました。
この雷は、大宰府に左遷され失意のうちに亡くなった菅原道真の祟りだとされ、これにより道真は雷の神、天神様となったのです。

今日の一曲は、メレンゲ『8月、落雷のストーリー』。
まぁ、今6月なんですけども。

ところでこの天神様、現在では学問の神様として有名です。
天神様が祭られている神社は、元々菅原道真の祟りを鎮めるための神社なのに、なぜ学問にご利益があるのかというと、彼は学者の家系で、文章博士という役職にも就いていたから。
文章博士という字面だけでもインテリジェンスな匂いが漂いますが、今で言うと大学教授といった所です。
ついでに、道真には23人もの子どもがいた事から、夫婦和合、子宝の神様でもあります。

今は丁度、豪雨の季節。
人々は落雷被害の回避を願い、学生は学期末の成績向上を願う。
天神様、忙しすぎる!とブチきれないでね・・・。

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編集後記-編集者のひとりごと-
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~初戦偏重~

昨日はすごかったですね。
日本対デンマーク戦、見よう見ようと思いながらも寝てしまった僕を、アパート中の「ウォー!」という声が叩き起こしました。
目をこすりながらテレビを点けてみると、一点目のフリーキックが決まったところ。
試合後、デンマークの監督の会見コメントを読んでみると、デンマークのペースで試合が進んでいたのは序盤だけとのこと。
どうやら僕は、最もハラハラする部分を見ずに、イビキをかいていたみたいです。
・・・なんだか得をしたような、損をしたような気分。

ところで。
前回のワールドカップの時も思ったのですが、一次リーグの各グループにもう一チームずつ加えて四試合になってほしいな、というのが予選が終わっての感想です。
確か昔のワールドカップは、一次リーグの試合数が今よりも多かったですよね。その方がいいなぁ、と。
何故かと言うと、三戦で勝ち点勝負というのはあまりにも初戦に比重がおかれてしまうからです。
初戦を落としたためにその後の試合でどうしても勝たなければいけなくなり、強引すぎる攻撃を繰り返して逆に崩れていく、そんなパターンが幾度あったか。
初戦を落としたチームが一次リーグを突破する確率は非常に低い、というのがデータとしてはっきり出てしまっているので尚更です。
初戦の緊張具合とプレッシャーといったらもう。
テレビ画面を通して見てもわかるくらいにガッチガチのチームが多かったです。

もちろん一次リーグの試合数を増やすと、日程の問題、組み合わせの問題、消化試合が増えてしまう、などなどたくさんの問題が出るでしょうが、リーグ突破の天王山・勝負所は分散して欲しいな、というのが正直な願いです。



■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます

2010/06/19

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.239

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.239
2010年6月19日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~次回のアニポんカフェのゲストが決定!~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~新番組を考え中~

〇音のチカラ …武山昌裕
~ブブゼラは魂の周波数?!~
~ブログ書いてます~
~ピックアップニュース~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~受け入れの下地~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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サウンドフォースニュース
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~次回のアニポんカフェのゲストが決定!~

「心のある女性になろう」ということで、ローズアクセサリーデザイナーの竹下なぎささんをゲストにお迎えします。

・自分ブランディングの大切さ
・綺麗になるアンチエイジングジュエリーとは?
・好きを続ける秘訣
などについてお話をお聞かせいただきます。
ご興味ある方は是非お越し下さい!!

日時:2010年7月8日(木)OPEN:19:30 START:20:00
場所:渋谷 サクラ・フルール青山 1F「カフェ・メリーココ」
渋谷区渋谷2-14-15 03-5467-3777 http://www.sakura-hotels.com/
料金:1,000円(紅茶、お菓子付き)
※30名限定のトークライブになります。満員の際は入場できない場合もありますので予めご了承ください。

アニポンカフェ
http://www.annypump.jp/cafe.html

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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~新番組を考え中~

番組を考えるに当たって過去を振り返っています。
今までの番組。これからの番組。変えること。変えないこと。
でも、ちゃんとビジネスにもなること。
そして、自分が楽しめる事。

どうなるかは、分からないけれど形にしたい。
特に、「生」にこだわっていきたいと思っています。
スポンサーもつけていきます。

今の足りない知識を勉強しつつ考えます。

6月18日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~ブブゼラは魂の周波数?!~

サッカーワールドカップが始まりましたね。
今日は日本第2戦。どうなることでしょうか。

さてワールドカップで僕が気になったのは、「ブブゼラ」です。
余りに大きな音で、会場では選手・監督がコミュニケーションできないほどらしいです。

中継の側面からいうと観客や解説者の声が上手く拾えないです。
ある中継ではブブゼラの音がしている辺りの周波数をカットしたら、解説の音声がスカスカになってしまったようです。
ブブゼラの「中心周波数」が声と似通ってるんですね。
まさに「魂の叫び」なのでしょう。

コンテンツを作っていると、どうしてもノイズが入ることがあります。
収録時には内容に集中していて気がつかない場合もあります。
編集の時に取り除く訳ですが、ブブゼラのような場合には困りますね。
ノイズを取り除く作業は職人的な側面があり、綺麗に出来たときは気持ちがいいです。
僕も取り組み始めると時間を忘れてやるので危険です。

スポーツにも付随して特徴的な音があるんだな、と感じたワールドカップの幕開けでした。


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
INTEROP レポートしてます。


~ピックアップニュース~

ちょっと気になったニュースなどご紹介します。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1001/26/news032.html
「エネループ スティックブースター」
新しくはないですが、ご存知ない方も多いので。
めちゃくちゃ便利です。もう手放せません(笑)。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~受け入れの下地~

サッカーワールドカップが開催しました。
先週の後書きで危惧した通り、内容がイマイチつまらない試合、Jリーグの方が面白いじゃないかという試合が多々あり、こういった大会の難しさというのを感じました。
だけど、チリのサッカー、そしてメキシコのサッカーはとても面白かったです。
まだまだ大会は始まったばかり。もっともっと、楽しい試合を期待しています。

ところで。
サッカーはもちろんイギリス発祥のスポーツですが、実はアジアにもボールを足で蹴る競技がありました。
日本式では「蹴鞠」ですね。ありました、と過去形にしたのは、競技としては既に無いと言えるからです。
原型は元々、古代の中国で生まれ、その後アジア圏の各地に広まったようです。
しかし中国では廃れてしまい、姿を消しました。現在は日本の蹴鞠や、東南アジアのセパタクローなどにその名残が見られるのみとなっています。

またアジアのみならず、マヤ文明にもボールを足で扱う競技があったようです。
細かなルールなどはよくわかっていないようですが、儀式の意味合いを持つ大切なものだった可能性が大きいとのこと。

現在、世界中で愛されるサッカー。ワールドカップともなれば、オリンピックを凌ぐ世界最大のお祭りです。
これほどまで世界中で愛されるのは、その下地となる文化が世界各地に元々あったから、というのも理由の一つかもしれません。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp
■このマガジンの掲載記事を、無断で転載・使用することを禁じます。

2010/06/12

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.238

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.238
2010年6月12日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~ライブハウスイベントを実施しました~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~形になるには~

〇音楽365日 6/12 …澤山 佳規
~改新のはじまり~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~開幕~


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初めてメルマガをお読みになる方へ
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このメルマガがどういうものかといいますと、音や音楽に関する様々な情報を、サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
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皆さんが読んで役に立つ情報、楽しんで読んでいただけるものなど様々ご用意していますので、好きなところから好きなように読んで下さい。
このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。
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サウンドフォースニュース
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~ライブハウスイベントを実施しました~

「~はじめての衝撃空間~eggman on line」ということで、6月6日(日)にイベントを実施しました。
内容は、「はじめてのUstream講座」と「はじめてのライブハウス見学ツアー」という二つのコースがあり、それを体験していただきました。
大学の放送研究会など、参加者の皆様は、興味深々で二つのコースをそれぞれ楽しんでくださいました。

ライブでは、「MAN WITH A MISSION」が曲を熱唱。
アンコールにも答えて、最後に撮影会で終了。
当日は、Ustreamでもイベントの模様が配信されました。

今後も新しい試みに挑戦していきたいと思います。

eggman on line 当日の模様(動画)
http://twitcasting.tv/tomatoyasan/movie/206894


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~形になるには~

今、自分の方向性を改めて出していく必要性があり、自分を構成するスキルは何なのか、それを考えています。

当たり前で他社に比べると出来てしまっていること。
逆に、出来ているようでうまく出来ていないこと。
自分がすべて分解されていくような作業ですが、面白くないことを思い出したりで大変です。

でも、出来たことって何だろうと思うとある時期を思い出します。
中学校の時にオークションにはまっていたことや、担任の先生の特徴をまとめた瓦版をパソコンで作ったことなど。

現状のスキルを見直して次の展開を考えることに、時間を使いたいと思います。

6月12日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音楽365日 6/12
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~改新のはじまり~

今日は俗に言う「大化の改新」に至るきっかけ、中大兄皇子(後の天智天皇)や中臣鎌足(後の藤原鎌足)らが時の実力者である蘇我入鹿を暗殺した日とされています。

今日の一曲は、MONKEY MAJIK『Change』。

学生時代、「無事故(645)の世作り大化の改新」なんて、年代を暗記させられた記憶がある方も多いのではないでしょうか。この覚え方を聞いたとき、無事故どころかおもいっきり暗殺からはじまってるじゃねぇか、と思わず突っ込んでしまいましたが。
この暗殺事件と翌646年発布の改新の詔に至る政変を「大化の改新」と呼んでいるわけですが(最近は前者を乙巳の変として分ける傾向も)、実はこの辺の年代特定が怪しいのでは、と学説が分かれているのが現状だったりします。
この時点で改新と呼べるほどの改革が本当にあったのか、という疑問があるのです。

というのも、この件の大きな根拠となっている文献は『日本書紀』なのですが、これはそのまま史実を伝えた史料ではないというのが現在の通説です。
その理由は色々とあるのですが、簡単な所で言えば神話を正史としていたりする点が挙げられるでしょうか。
いずれにしろ、内容の真偽の特定は慎重にならざるを得ないところです。

学生時代に無理矢理暗記させられたのは一体何だったんだ、という気もしますが、逆にそこが歴史の醍醐味でもあります。
昔学校で習ったものが現在の通説ではどうなっているのか、色々と見比べてみるのも面白いかもしれません。


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~開幕~

ワールドカップが開幕しました。
このところの代表の成績不振のせいか日本での盛り上がりはイマイチですが、そこはやっぱりワールドカップ、世界的な盛り上がりは今回も健在です。

しかし、勝負事の興行というのは常にあるジレンマを抱えています。
それは、勝たなければ応援している観客を楽しませることはできないけれど、勝利に結びつくプレーが必ずしも見ていて楽しめるものではない、という事。

前回のワールドカップ決勝で、イタリア優勝の一因となったであろう、ジダンの退場劇。
すばらしい試合の結果優勝が決まる事を期待していた分、かなりしょっぱい気分になった記憶があります。
また、これは何もサッカーに限った事ではありません。何でもそうです。
例えば相撲の立会いで、左右への変化をたくさんつけた方が勝ち星につながるというのはわかります。
しかし、立会いでの強烈なぶつかり合いというのが相撲の見所の一つでもあるため、立会いから変化する相撲が続くと、何とも微妙な空気になってしまいます。

更にワールドカップのように大きな国際試合ともなると、国の威信やら何やらと色々なものがくっついてきます。
そうなると勝てば官軍、内容は二の次という傾向が強まってしまうこともしばしば。
一方で、勝利への執念が伝説に残る名プレーを生むのもまた事実。
それがまたこのジレンマの難しさを表しているとも言えるでしょう。

さて今回はどんな大会になるのか。
何だかんだで、夜更かしして多くの試合を見ちゃうんですけどね。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
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magazine@soundforce.jp
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2010/06/05

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE-  VOL.237

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音力
-SOUNDFORCE
MAGAZINE-

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VOL.237
2010年6月5日
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■目次

〇初めてメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース
~ライブハウスイベントを実施します!~

〇サウンドフォース社長の七転八倒日記…川村大輔
~JabraCLIPPER モニターイベントを実施しました~

〇音のチカラ …武山昌裕
~耳の方が正しい?!~
~ブログ書いてます~

〇編集後記-編集者のひとりごと- …澤山 佳規
~アイパッドの登場で~


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サウンドフォースニュース
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~ライブハウスイベントを実施します!~

ライブハウスeggmanとのご縁でイベントを実施します。
「~はじめての衝撃空間~eggman on line」ということで、6月6日(日)にイベントを実施します。

内容は、「はじめて」を通じた体験を出来るイベントを目指しています。
「はじめてのUstream講座」と「はじめてのライブハウス見学ツアー」という二つのコースがあり、それを体験できる形になります。
もちろん、ライブもスペシャルが!?

当日は、Ustreamでもイベントの模様が配信されます!

eggman
http://eggman.jp/venue/


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サウンドフォース社長の七転八倒日記
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~JabraCLIPPER モニターイベントを実施しました~

Jabra CLIPPERの女性モニターの方をお呼びして、ヒアリングイベントをお手伝いさせていただきました。
ヒアリングと共に、CLIPPER用のアクセサリ作りにも挑戦していただきました。講師は、中川真由子さん。
会場は、アニポンカフェでも使わせていただいている、サクラフルール青山のカフェメリーココさん。
紅茶とケーキを楽しみながら製品についての色々なご意見を頂戴しました。
女性ならではのご意見もあり、今後のイベントなどにも参考になるお話があると感じました。

ポッドキャストの番組もそうですが、中々お客様の反応が分からないこともあります。
ダイレクトなご意見は、何より伝わったのかと感じます。

反省も多々ありましたが、今後もご意見を聞くことも必要なイベントと捉えてやっていきたいと思います。

6月4日書き

「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)


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音のチカラ
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~耳の方が正しい?!~

先日あるテレビ番組で、
「目より耳の方が認識スピードが速い」と知りました。
脳は目からの視覚情報より、耳からの聴覚情報を信頼するそうです。
実験では、光が一度点滅する時に、音を「タ、タッ」と二回鳴らすとどうなるかをやっていました。
音のせいで二回点滅したと錯覚します。
面白い話です。

確かに、揚げ物の揚がり具合を音で判断したり、電車車両の点検もハンマーで叩いた音で調べます。
中身が見えないものはちゃんと耳を使って音で判断してますね。
音から正しく状況を把握することができるということでしょう。

これらのことは、プロデュースという側面では非常に大切です。
演出をするとき、人は「音が判断の上位」であることを頭に入れなくてはなりません。
どんなに映像が良くても音によって台なしになる場合もある訳です。

科学的にも判断のためには見た目だけじゃなく、大事なことに「耳を傾ける」必要がありますね。


~ブログ書いてます~

魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
「新しい物好き」全開です?!


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編集後記-編集者のひとりごと-
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~アイパッドの登場で~

先日、電車の中でアイパッド(らしきもの?)を使っている人を見ました。
既に携帯電話で文章を読むことに慣れている人が多い日本で、どれだけ普及するのか興味深い所です。

アメリカではアイパッドの影響によって、紙媒体の印刷物の売れ行きが一気に落ちているとのこと。
もう紙媒体は消えゆく運命にある、と言う人もいますが、僕としては勢力図―というか構図が変わるだけで紙媒体が消える事は無く、むしろ紙媒体で出されたものの価値が上がるような気がしています。

なぜなら、二つの媒体が持つ性質があまりに違うからです。同じなのは文字を読む事だけ、と言っても良いかもしれません。
例えば保存と処分について。
本はとにかくかさばります。部屋のスペースをどんどん侵食し、引越しの時などは一苦労です。
保存するには場所を取り、また処分するのも簡単ではありません。
逆に言えば、本は虫に食われたり燃やしたりしない限り消えないという事。時と共に紙の質は劣化しますが、本をハンマーでブン殴っても中身が消える事はありません。
つまり、保存の仕方にもよりますが、永く残しておくものはある意味で紙媒体の方が適しているとも言えます。
機械自体が壊れてデータが一気に飛ぶ事もないし、未来における互換性の心配も必要ありません。
一方で読んだら処分するもの、消費するものについては紙媒体の方が確実に分が悪いです。
そういった方面の印刷物は、アイパッドの登場以前から既に打撃を受けていますから、それに拍車がかかることが予想されます。
こういった住み分けが進むと、紙媒体で売れるものは多くの人が残しておきたいと思うもの、という風に読み取ることもできます。

性質が全く異なる二つの媒体。
読み手も書き手もこの二つの違いを上手く利用して使い分ける事ができれば、アイパッドはただの珍しく新しい流行り物で終わらず、紙媒体もきちんと領分を確保して残っていくのではないか、と感じています。


■編集者
澤山 佳規
■発行者
(有)サウンドフォース代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/
■ご意見・ご感想はこちら
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