サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/11/29

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.158

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


            VOL.158    2008年11月29日




---------------------------------------------------------------------------



  ■目次

   〇初めてこのマガジンをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース
    ~忘年会実施しました~

   〇コンテンツインフォメーション
    ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~
    ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~
    ~セタビPodcasting
     「世田谷区にある美術館、
     『世田谷美術館』のPodcastingの番組」~
    ~Let'sGoWestTokyo-西東京住民のPodcast~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~iPhoneでDJプレイが可能に~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ……………澤山佳規
    ~以心伝心不如意~








  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。










  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

     ☆ サウンドフォースニュース ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



     ~忘年会実施しました~



  「華麗なる大忘年会~名刺DEごはん~」
  を開催させていただきました。

  関係者始め、
  多くの皆様にご来場頂きました。

  ありがとうございました。


  川村ブログにてアップする行く予定です!


  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
  (http://soundforce.exblog.jp/)












  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ コンテンツインフォメーション ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



  ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~



  第1回ゲスト:旅と音楽のフリーメディア
        LJ編集長 菊池崇
  第2回ゲスト:スタイリスト 岡部文彦
  第3回前半ゲスト:「フジロック」事務局の
          ホットスタッフ・プロモーション
          鈴木太五
  第3回後半ゲスト:Dachambo EIJI(bass),東田トモヒロ
  第4回前半ゲスト:曽我部恵一
  第4回後半ゲスト:A SEED JAPAM 羽仁カンタ
  第5回前半ゲスト:the pillows 山中さわお
  第5回後半ゲスト:コールマンジャパン根本さん、
          タワーレコード関口さん
  第6回前半ゲスト:ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト、真島昌利
  第6回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカトオル、
          TOWER RECORDS 坂本幸雄
  第7回前半ゲスト:cutman-booche(カットマンブーチェ)
  第7回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカ トオル
          株式会社吉田(吉田カバン) 小林 剛



  ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~



  中国語学習者の為の番組、Chinese Hot Station。

  第25回 熱烈情報:パソコンで中国語を使ってみよう!
  第26回 熱烈情報:中国語でメールを読み書きしよう!
  第27回 熱烈対談:シンガーソングライター amin様

  中国語熱烈放送局
  http://www.voiceblog.jp/chs/




  ~セタビPodcasting・世田谷区にある美術館
   「世田谷美術館」のPodcastingの番組~



  「セタビ Podcasting」は、
  世田谷美術館の展覧会やイベントの最新ご案内から、
  展覧会出品アーティストへのインタビュー、
  イベントの舞台裏や隠れたエピソードなど、
  この番組でしか聴けない貴重な情報まで、
  皆さまに音声でお届けしています。


  セタビ Podcasting Vol.13
  「石山修武のみる夢」
   ゲスト
    石山修武(建築家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.14
  「丘・パサージュ・階段」
   ゲスト
    平出隆(詩人、多摩美術大学教授)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)



  セタビ Podcasting
  URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/podcast.html




  ~Let'sGoWestTokyo~西東京住民のPodcast~



  西東京市を全国区に知ってもらおう!
  ローカル都市でも有名になる権利はあるはずだ!
  という番組です。


  第8回
   ローカル都市から世界へ

  第9回
   エコプラザって何?
   西東京名物かりんとう

  第10回
   ローカルカラスター(宮崎あおい)

  第11回
   西東京の市報の話
   広報西東京
   肝臓には気をつけよう!

  第12回
   メール読みます
   小学生の時の思い出
   気になった記事

  第13回
   西東京出身アーティスト
   ダイヤモンド☆ユカイさん




  URL:http://www.voiceblog.jp/westtokyo/






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



     ~iPhoneでDJプレイが可能に~



  -----------------------------------------------------------------

  株式会社ニューフォレスターは
  iPhone向けのDJソフトウェア「iPJ-Lite」「iPJ-Lite_Free」
  の発売を開始した。
  株式会社ニューフォレスター(所在地:茨城県つくば市
  代表取締役星野厚)は、
  iPhone(アイフォーン)向けのDJソフトウェア「iPJ-Lite」を
  10月末に、「iPJ-Lite_Free」を
  11/26(日本時間)から発売開始したことを発表した。

  ------------------------------------------------------------------

  星野さんと弊社とは、知り合って長いです。

  ある打ち合わせの時に脱線して出た話しで、
  このソフトの話をしました。

  もちろん、
  星野さんの技術力と情熱が実現させたのだと思いますが、
  嬉しいです。


  直感的にDJプレイが出来るのは面白い訳ですが、
  僕の感じるこのソフトの面白さは、
  「動きに音付けができる」ことなんです。

  簡単に言うと、
  加速度センサーに反応して振る方向で音を出せます。

  特撮ヒーローの武器の様なことができる。

  リアルな動きに音が付くわけです。

  演劇やイベントなど、
  パフォーマンスをする様なもの事に使うと、
  新しい表現が作れる気がしてます。

  サウンドフォースとしては、イベントなど、
  関わることが多いと思いますので、
  今後が楽しみです。


  無料体験版と有料版がありますので、
  iPhoneをお持ちの方は、
  一度お試しになってはいかがでしょうか?

  <「iPJ」公式HP>
  http://www.ip-j.net/

                     11月28日書き

  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
  (http://soundforce.exblog.jp/)








  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



        ~以心伝心不如意~


  この所、
  民俗学や民話・伝承の本を
  よく読んでいます。

  今読んでいるのは、
  アイヌの伝承神話。

  こういった類のものを読んでいて
  一番面白いのは、
  何が言いたいのか、
  全然わからない話に出会った時。

  共同体の掟を示すものだったり、
  子どもが危険な場所に
  立ち入らないようにであったり、
  そういうものを示唆する目的が
  見える話も当然多くあるのですが、
  それが全く感じられない、
  意味不明なものもまた多いのです。

  これはつまり、
  「意味も目的も無い」
  という事なんじゃないかな、
  なんて思っています。


  つまり、
  起きた事をただ伝えただけ、
  なのではないかと。

  そうは言っても、
  神だとか精霊のようなものが
  出てきたりする訳です。

  思うにこれは、
  現象に説明を付けただけ
  なのではないでしょうか。


  例えば、
  「風」という現象があります。

  この現象を現代の我々が説明すると、
  気圧差による空気の流れ、
  となります。

  我々にとってはそれが
  最もつじつまが合う説明であり、
  そのため風の説明をすると
  こうなるわけです。

  これがただ、
  神や精霊が起こしているもの、
  というように、
  説明の仕方が変わっただけなのでは、と。

  そこに生きている人にとって、
  その説明のつじつまがが合えば、
  それが通説となり、
  真実となるのです。


  この「つじつま」、
  時代によっても地域によっても
  変わってきますが、
  場合によっては個人でも違ってきます。

  人に何かを伝える時、
  無意識的に自分の中で
  通説となっているものを
  そのまま伝えようとしても、
  上手く伝わらない事があります。

  相手が現象や出来事をどうとらえ、
  どう説明付けているのか、
  それにも気を配らなければいけないな…

  なんて、
  一人で本を読んでいる最中に、
  ふと思ったのでした。






  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp

  ■このマガジンの掲載記事を、無断で
    転載・使用することを禁じます。

2008/11/22

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.157

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


         VOL.157    2008年11月22日




---------------------------------------------------------------------------




  ■目次

   〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~メーカー様向けスペシャル動画完成!~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~共感すること~

   〇音のチカラ   …………………………………武山昌裕
    ~再認識!展示会での音の重要性~
    ~ブログ書いてます~

   〇音楽365日  11/22     …………澤山 佳規
    ~ボタンの日~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~地中の不動産~






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。








  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

     ☆ サウンドフォースニュース ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



   ~メーカー様向けスペシャル動画完成!~



  【Real 3Di】のカフェデジタル社様と組んで、
  メーカー様向けのスペシャル動画を作成しました。

  サンプルなので一般公開はできないのですが、
  閲覧希望の方は、
  ご連絡(info@soundforce.jpまで)いただければ、
  アドレスをお教え致します。

  お問い合わせお待ちしております!


  カフェデジタル
   URL:http://www.cafedigital.jp/






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



         ~共感すること~



  書籍をご紹介したいと思います。

  「共感ブランディング
  顧客の心を巻き込むポッドキャスティング徹底活用術」
    (講談社BIZ) 鷲尾 和彦 (著)


  これは2007年の本ですが、
  ポッドキャスト番組制作をしている弊社からすれば、
  即購入の本でした。

  内容は多岐に渡るのですが、
  様々なケースでの事例があります。

  是非、ご一読下さい。


  さて、その書籍の中でも出るのが、
  「共感」という言葉です。

  最近、営業でもよく使う言葉になりました。

  クライアントの方に、
  「ポッドキャストを使えば共感を呼べます。」
  と申し上げると、
  明らかに反応は変わります。

  以前は、「面白いね」と流れていましたが、
  最近は違います。

  それはなぜでしょうか?

  最近の営業を振り返って考えると、
  二点ポイントがあると思います。


  一つ目は、
  「ポッドキャストという言葉が浸透してきた」
  という点。

  異業種交流会などでも、
  知らない方はほぼいなくなりました。

  また、
  大学生の認知率を見ても上がっています。

  前から書かせていただいてますが、
  認知が進んだわけですね。


  二つ目は、
  「ウェブの表現力が飽和してきた」
  ということ。

  これは逆に、
  ウェブデザイン関係の方々から聞くお話です。

  場合によっては映像も含まれるようで、
  「音」はこれからの市場だ、
  というように言っていただいてます。

  この二つ目は、僕自身、思っていたことで、
  2年ほど前からも言っていたのですが、
  表面化したという印象です。


  僕なりにこの部分は、
  人の「飽き」に関わると推測してます。

  ウェブが次々立ち上がり、
  単一のデザインが増えると「飽き」ますね。

  マーケットとしては、
  シェア○%のように行き渡った、
  ということで前向きな感じですが、
  差別化はしづらいです。

  内容の差別化も、
  実はテキストベースではやりにくい。

  そうなると、
  「肉声」が一つの解決策である、
  と感じる方が多いのかもしれません。

  現実問題、
  映像を作る際のコストが高いのも、
  それに後押しされているかもしれません。

  クライアント様の変化で、
  またポッドキャストが見直されている、
  と感じた一週間でした。


                     11月07日書き


  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
   (http://soundforce.exblog.jp/)








  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

           ☆ 音のチカラ ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



    ~再認識!展示会での音の重要性~



  先週は、
  自分自身がいたばし産業見本市に出展。

  今週は、
  取引先がInterBEEに出展しています。

  イベント三昧な11月ですが、
  再認識したことがあります。

  「会場での音の重要性」
  です。


  よくある展示会は会期が3日間。
  単純に、
  その間話し続けるだけでも大変です。

  その労力を軽減する方策として、
  音声コンテンツは有効なのです。

  アドサウンドなど、
  動きのあるビジュアルも有効です。

  サービスや製品紹介のパネルは、
  作っているところも多いですが、
  一方で動画は少ないのです。

  来場者の立場からすると、
  動いているものに結構目がいくものです。

  それを考えると、
  動きのあるビジュアルは大切になってきます。


  デジタルサイネージも
  増えはじめてることを考えると、
  まだまだマーケットはあるんだな、
  と感じるのです。




       ~ブログかいてます~

  :
  http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
   新しいサービス考察してます。









  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

      ☆ 音楽365日  11/22 ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



          ~ボタンの日~



  今日はボタンの日です。

  1870(明治3)年、
  金地に桜と錨の模様の国産のボタンが、
  海軍の制服に採用されました。


  今日の一曲は、
  HUSKING BEE「欠けボタンの浜」。


  ところで、
  ボタンというは普通、
  二枚の布を留めるためのものですが、
  長い歴史の中で、
  それ以外の意味を持つようにも
  なったようです。

  例えば、
  スーツの袖のボタン。

  これは元々、
  腕まくりをする時のために
  袖が切れていて、
  それを留めるためのものでした。

  ところがスーツがビジネス用の服として
  着用されるようになると、
  屋内では腕まくりをするくらいなら脱ぐだろ、
  てな訳で切れ目が無くなりました。

  じゃあボタンもいらないだろ…
  とはならず、
  ボタンだけが残ったのです。


  単純にオシャレのためかと思いきや、
  実はここのボタンの数で、
  格式を表すのだとか。

  二つだとカジュアルな感じで、
  三つがノーマル、
  四つになるととてもフォーマルな様式だそうです。


  いまいちわかりづらい感覚ですが、
  ボタンの一つくらい取れてても気にしない…
  なんて思っていたら、
  相手によっては無礼と思われてしまうかも。

  ボタンだけに、ささいな事でも、
  気に「留める」ようにしなくては
  いけないのかもしれません。






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



          ~地中の不動産~



  今年もいよいよ、
  師走の足音が聞こえてきました。

  僕は今年、体を壊してしまったので、
  家にいる事が多かったのですが、
  驚いたのがマンション勧誘の多さでした。


  このところの金融危機以前から、
  マンションが売れない状況は続いているらしく、
  かなりの数の勧誘が毎日のようにあります。

  「バブル崩壊後の危機を乗り切った者、
  それに加えてバブル期に青春を謳歌した者が、
  不動産業界の中枢となり、
  栄華よ再びと建設ラッシュが起こったが、
  肝心の買い手の反応が鈍かった」
  なんて話を聞きました。

  そういう側面があるのかどうか、
  僕にはわかりませんが、
  マンション勧誘の営業マンの必死さは、
  うっとおしさを通り越して、
  可哀想ですらあります。


  以前書いたような気もしますが、
  かつて僕の住んでいるアパートの近くに、
  綺麗な松林がありました。

  その松林が一夜にして無くなり、
  そこではマンションの建設が
  はじまったのでした。

  そのマンションが最近完成し、
  入居している人もぼちぼちいるようです。


  ところで、この松林だけでなく、
  うちの近所には非常に松の木が多いのですが、
  それにはこんな言い伝えがあるのです。

  僕の住んでいる地域周辺は、
  江戸時代、佐倉藩の処刑場だったそうです。

  そこで斬首された者の供養のため、
  首を埋めたその上に松を植えた、
  というものです。

  …いえ、なにも、
  松林の跡に建ったマンションがいわく付きだ、
  なんて事を言いたいのではありません。

  この場合はたまたま処刑場ですが、
  民間伝承や記録が残っている所には、
  案外重要な史跡が出てくる事があるのです。

  有名な荒神谷遺跡も、
  道路工事の予定地だったのですが、
  念のため発掘調査をしてみたら
  国内最大級の遺物が出てきた、
  というものなのです。

  建物を建ててしまってからでは、
  その場所の発掘作業はできません。

  次にその場所を発掘できるのは、
  数十年・数百年後かもしれないのです。

  「そんな事言ったって、
  遺跡なんて掘り当てても金にならんよ」

  誰でもこう思うでしょう。

  が、ローカリズムの機運が
  徐々に高まりつつある現代、
  さほど大きな遺跡でなくとも、
  観光産業として成り立つ時代が
  これから来るんじゃないかな、
  なんて個人的には思っています。

  多分に希望的かもしれませんけど、ね。


  僕の住んでいるアパートの下にも、
  もしかしたら過去の痕跡が
  たくさん埋まってしまっているのかもなぁ…
  なんて思いながら、
  庭の松の木を見つめるのでした。














  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp

  ■このマガジンの掲載記事を、無断で
    転載・使用することを禁じます。

2008/11/15

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.156

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


            VOL.156    2008年11月15日




---------------------------------------------------------------------------



  ■目次

   〇初めてこのマガジンをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース
    ~西東京住民のポッドキャスト更新中!~

   〇コンテンツインフォメーション
    ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~
    ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~
    ~セタビPodcasting
     「世田谷区にある美術館、
     『世田谷美術館』のPodcastingの番組」~
    ~Let'sGoWestTokyo-西東京住民のPodcast~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~iPhoneのOS 2.2アップデート公開間近??~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ……………澤山佳規
    ~晩秋の熱気に魅せられて~


  ※「音のチカラ」の次回掲載は、11/29になります。






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。










  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

     ☆ サウンドフォースニュース ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



    ~西東京住民のポッドキャスト更新中!~



  すっかり板についてきたヒロシ&アサミ。

  実は、収録中はスタッフは入らず、
  二人のみで集中して録音しているのです。

  逆に、隣にいると、
  「早く出てって」という雰囲気が、、。


  というわけで、
  西東京市についてもっと知ってもらう
  ポッドキャスト番組。

  第11,12回と更新されています。

  是非お聞きください!


  Let'sGoWestTokyo~西東京住民のPodcast~
  URL:http://www.voiceblog.jp/westtokyo/












  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ コンテンツインフォメーション ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



  ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~



  第1回ゲスト:旅と音楽のフリーメディア
        LJ編集長 菊池崇
  第2回ゲスト:スタイリスト 岡部文彦
  第3回前半ゲスト:「フジロック」事務局の
          ホットスタッフ・プロモーション
          鈴木太五
  第3回後半ゲスト:Dachambo EIJI(bass),東田トモヒロ
  第4回前半ゲスト:曽我部恵一
  第4回後半ゲスト:A SEED JAPAM 羽仁カンタ
  第5回前半ゲスト:the pillows 山中さわお
  第5回後半ゲスト:コールマンジャパン根本さん、
          タワーレコード関口さん
  第6回前半ゲスト:ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト、真島昌利
  第6回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカトオル、
          TOWER RECORDS 坂本幸雄
  第7回前半ゲスト:cutman-booche(カットマンブーチェ)
  第7回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカ トオル
          株式会社吉田(吉田カバン) 小林 剛



  ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~



  中国語学習者の為の番組、Chinese Hot Station。

  第25回 熱烈情報:パソコンで中国語を使ってみよう!
  第26回 熱烈情報:中国語でメールを読み書きしよう!
  第27回 熱烈対談:シンガーソングライター amin様

  中国語熱烈放送局
  http://www.voiceblog.jp/chs/




  ~セタビPodcasting・世田谷区にある美術館
   「世田谷美術館」のPodcastingの番組~



  「セタビ Podcasting」は、
  世田谷美術館の展覧会やイベントの最新ご案内から、
  展覧会出品アーティストへのインタビュー、
  イベントの舞台裏や隠れたエピソードなど、
  この番組でしか聴けない貴重な情報まで、
  皆さまに音声でお届けしています。


  セタビ Podcasting Vol.11
  「語る冒険王」
   ゲスト
    横尾忠則(画家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.12
  「勝又邦彦の写世術」
   ゲスト
    勝又邦彦(写真家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.13
  「石山修武のみる夢」
   ゲスト
    石山修武(建築家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.14
  「丘・パサージュ・階段」
   ゲスト
    平出隆(詩人、多摩美術大学教授)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)



  セタビ Podcasting
  URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/podcast.html




  ~Let'sGoWestTokyo~西東京住民のPodcast~



  西東京市を全国区に知ってもらおう!
  ローカル都市でも有名になる権利はあるはずだ!
  という番組です。

   第5回
   Let`sGO west tokyo:アニメの街西東京
   あの店この店伝説のみせ:昔ながら!?新感覚!?
             「タイヤキのよしかわ」

  第6回
   ポットキャスト王を知ってますか?&説明

  第7回
   浅井麻美とはどんな人なのか!?
   まだまだポットキャスト王について

  第7.5回
   ポットキャスト王について

  第8回
   ローカル都市から世界へ

  第9回
   エコプラザって何?
   西東京名物かりんとう

  第10回
   ローカルカラスター(宮崎あおい)

  第11回
   西東京の市報の話
   広報西東京
   肝臓には気をつけよう!

  第12回
   メール読みます
   小学生の時の思い出
   気になった記事


  URL:http://www.voiceblog.jp/westtokyo/






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



   ~iPhoneのOS 2.2アップデート公開間近??~



  各IT関係メディアでも噂が流れておりますが、
  近々iPhoneOS2.2にアップデートされるそうです。


  さて、iPhoneを持っていない私ですが、
  大いに関係があるのです。

  それは、
  ポッドキャストの無線ダウンロードが出来るようになる、
  ということなんです。

  もちろん、噂の域は超えないものの、
  直接iPhoneにPodcastのデータが
  ダウンロードが出来るとなると、
  格段に手間が省けますね。

  何度も書いてますが、
  この手間が少なくなることと普及することは、
  関係性があると思っています。

  また、iPhoneであれば携帯ができるので、
  配信時間などを工夫すれば、
  イベントと連動した企画など、
  ストリーミングでなくとも実施可能ですね。


  先日も私が会った大学生の様に、
  若い世代は「ラジオ」より「ポッドキャスト」を
  先に認知している可能性もあります。

  ですから、ポッドキャストがインフラとして、
  当たり前のように配信される方向に技術が進むのは、
  とても勇気付けられます。


  次は、携帯電話ですがさて、、、。



                     11月14日書き

  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
  (http://soundforce.exblog.jp/)








  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



      ~晩秋の熱気に魅せられて~



  朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなり、
  秋も終わり冬が始まろうとしています。

  それにしても、
  スポーツの秋なんてのは良く言いますが、
  この秋はスポーツが
  大いに盛り上がりましたね。

  夏はオリンピックでアマチュアスポーツが
  沸きましたが、
  秋は各種プロスポーツが
  大賑わいでした。


  プロ野球は日本シリーズが、
  最終戦までもつれる大接戦。

  本当にレベルの高い、
  すばらしいシリーズでした。

  ほんの僅か、
  先発投手力の差が明暗を分けたかな…
  という印象ですね。


  先日行われた、
  競馬のG1レース秋の天皇賞は、
  歴史に残る大激戦でした。

  走破タイムは、
  競馬ゲームでしか見られないような、
  激速のレコードタイム。

  そして、一着と二着の差は、
  たったの2センチ。

  さらにその二頭は共に牝馬で、
  過去にも激しいデッドヒートを繰り広げた
  ライバル同士。

  まさに物語の世界のような、
  ドラマが盛りだくさんのレースでした。


  Jリーグに目を向ければ、現在、
  上は優勝争いが勝ち点3差内に6チームという、
  大混戦の大激戦。

  下は下で、
  降格争いがてんやわんや。

  上も下も、
  共に決着は最終節までもつれるんじゃないか、
  というハラハラの展開です。


  ゴルフでは石川選手が、
  追いかけ続けるマスコミの期待を裏切らずに
  結果を残し、
  大相撲では横綱が初日に土の大波乱。


  アマチュアの祭典オリンピックも
  もちろん面白かったですが、
  やはり観戦という立場からは、
  プロスポーツが一番です。

  「魅せ方」のレベルが違いますね。


  そうそう、
  日本でスポーツと言えば、
  戦前からの国民体育的位置付けが
  色濃く残っているため、
  体を動かすものに限定されがちですが、
  世界では純粋に「競技」、
  すなわち「技」を「競」うもの、
  としてくくられています。

  つまり、
  囲碁や将棋、チェスなども、
  スポーツに分類される訳です。

  最近では「eスポーツ」として、
  コンピューターゲームで競い合うものも
  広がりつつあるのだとか。


  囲碁や将棋などのテレビ放送が、
  日曜の午前中にやっていますが、
  あれ、
  意外と面白いんですよね。

  戦術なんかが少しずつわかってくると、
  いっちょまえに分析なんかしながら
  見ています。

  スポーツニュースなんかでも
  取り上げてくれると、
  もっと楽しめるのになぁ。


  観客を魅了する、
  プロが「競」い合う「技」。

  これからの季節、
  冬にももっと充実してくれたらな、
  なんて思います。


  あ、bjリーグがこれから本番ですね。
  スラムダンク世代が20~30代になった、
  これからがプロバスケの時代のはず。

  要注目です。







  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp

  ■このマガジンの掲載記事を、無断で
    転載・使用することを禁じます。

2008/11/08

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.155

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


VOL.155    2008年11月8日




---------------------------------------------------------------------------




■目次

〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ

〇サウンドフォースニュース    ………川村大輔
~商品説明動画公開中!!~

〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
~大学生とどう付き合っていくか?~

〇音のチカラ   …………………………………武山昌裕
~音重視の外国語~
~ブログ書いてます~
~ピックアップニュース~

〇音楽365日  11/8     …………澤山 佳規
~刃物の日~

〇編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
~文化や習慣のカタチ~






■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



このメルマガがどういうものかといいますと、
音や音楽に関する様々な情報を、
サウンドフォースがお届けするものです。
ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
http://www.soundforce.jp/


皆さんが読んで役に立つ情報、
楽しんで読んでいただけるものなど
様々ご用意していますので、
好きなところから好きなように読んで下さい。

このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
楽しんで読んでいただけたら幸いです。

また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。








■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆ サウンドフォースニュース ☆

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



~商品説明動画公開中!!~



サウンドフォースは、動画も作っております。

アドサウンドサービスにて、
商品の使い方動画が公開中です。

いわゆる、
使い方が多岐に渡る場合のサポートとして、
お使いいただいております。

実は、
他業種でも好評いただいております。

是非、一度ご覧ください。


JABRA M5390 設定ガイド (左下メニュー)
URL:http://www.jabragn.jp/office/M5390/index.html







■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



~大学生とどう付き合っていくか?~



サウンドフォースのイベント企画、
学園祭ミニFMが、
日本大学商学部・明治大学和泉キャンパスで
実施されました。


当日は天候もよく、
今年の明治大学明大祭では、
来場者数も過去最高を記録したほどです。

取締役と話しましたが、
もう7年ほどやっている企画なんです。

7年ほど大学生とやり取りしてるわけなんですね。


初回は、千葉大学でした。

機材も本当に手作りでしたが、
しゃべり方を教えるDJ講習や、
企画会議はありました。

そして、7年間。

僕が感じたのは、
「大学別のオリジナル番組の楽しさ」でした。

千葉大学だから、
あの有名なテーマパークのイントロに乗せてのオープニング。

明治大学和泉キャンパスは、
学園祭の為に作ったテーマソングに乗せてのオープニング。

日本大学は、
毎回違う曲でのオープニング。

オープニングだけでなく、
DJネームや服装など、
どの大学とて同じような形になることはありません。

毎回新鮮に思います。


前段が長くなってしまいましたが、
今回の学園祭中に、
ある映像関係の会社の方が見学に来られました。

その時に、
「企業は、どうやって大学生と付き合っていくか?」
ということが話題に上がりました。

答えは簡単です。

「彼らの目線になって考える」ということです。

企業は、
安易に一律でプロモーションをしようとします。

当たり前ですが、それこそが、
毎回オープニングも違う大学生の特徴を無視していますね。

それを尊重することが、
大切なポイントだったりする訳です。

会議などを通じて、
彼らとコミュニケーションをしながら感じ取ります。


そして、もう一つ。

「偏見を持たず、こちらも本気であること」です。

年下だから、
お金を出しているからなど、
高圧的に話しては、
聞くものも聞いてもらえませんね。


どんなことにも言えそうで、
当たり前のことかもしれませんね。


ですが、
その部分を押さえられるかどうかがポイントなんだと、
今回改めて思いました。

大学生とつながりたい企業の方。

ご相談があれば是非サウンドフォースまで(笑)


11月07日書き


「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
(http://soundforce.exblog.jp/)





■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆ 音のチカラ ☆

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



~音重視の外国語~



10月末から、
外国人のお客様を色々と案内しています。

先週末は秋葉原の裏通りまで解説しました。

彼等とのコミュニケーションはもちろん英語。
四苦八苦しながら案内をしました。

さて、
彼等と話していて、
気付いたことがあります。

外国語は
「音」
重視のことが多いということ。

僕がたどたどしく発音するのは、
彼等にはやりにくいんですね。

彼等からすると漢字などで
「一見して意味が判る」
というのはまた違った意味で
価値があると言っていました。


コンテンツの話が多いのですが、
日本のコンテンツは他の言語に
ローカライズされていないことがネックでした。

ヨーロッパなどは地続きで他言語があるので、
複数にローカライズされてるようです。

確かに日本で、
日常的に外国語があることは少ないです。

土地の在り方は、
コンテンツといえども影響してるんですね。

更にネット回線もはやくなり、
海外ともやりとりが簡単になります。

今後は英語を中心として、
外国語をもっと強化しなくてはと思います。




~ブログ書いてます~



魅力発掘プロデューサーの見聞録「魅力発掘ブログ」
http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/

祝1000記事達成!忙しいですが何とか継続中




~ピックアップニュース~



ちょっと気になったニュースなどご紹介します。

http://web-marketing.zako.org/web-tools/gmail/gmail-labs-add-calender-docs-gmail.html

Gmailのページにカレンダーも表示できます。
一望できるのは有難いです。

まだLAB扱いなので、
試す場合は各自の責任でお願いします。









■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆ 音楽365日  11/8 ☆

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



~刃物の日~



今日は刃物の日です。

「いい(11)は(8)」の語呂合わせですね。


今日の一曲は、
少年ナイフ『RIDING ON THE ROCKET』。


さらに今日は、
ふいご祭りの日でもあります。

ふいごとは、
製鉄などの際に使われる、
温度を上げるための送風装置で、
たたらなどが有名でしょうか。

ジブリ映画「もののけ姫」に出てくる、
あの装置です。

たたらは踏むタイプのふいごですね。

鍛冶屋や研師など、
金属製品の流通や販売に関わる人々が、
火の神に安全と繁栄を祈願するのが、
ふいご祭りというわけです。

現在でも、
金属に携わる多くの企業が、
会社を挙げて祈願する日となっています。


また今日は、
刃物供養を行える所も多くあるようです。

100円ショップで簡単に刃物を買える時代ですが、
道具に対する感謝の気持ちと、
時に危険な刃物を最期まで丁寧に扱う、
という意味でも、
こういった機会を利用するのも
いいかもしれませんね。





■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



~文化や習慣のカタチ~



まだ携帯電話など、
誰も持っていなかったガキの頃。

駄菓子屋のおばちゃんに電話を借りる時、
自然に10円玉をポンと手渡していました。

おばちゃんも、
別にいいのにねぇ、なんて言いながら、
固辞するでもなく、
普通に受け取っていました。

今考えると、
あれは電話料金を払っているというより、
ありがとう、という気持ちと、
気兼ねなく使わせてもらうね、
という意思表示だったように思います。

おばちゃんも、
10円が欲しいわけではなかったでしょうし。

こちらの意図を汲んでくれていたのでしょうね。

この習慣は、
僕の住んでいた田舎だけのものだったのかも
しれませんが、
いずれにしろ、
携帯電話の普及した現在では、
無くなっていることでしょう。


先日はラジオから、
ある地方で田植えの時に唄われたという、
民謡が流れてきました。

大人数で苗を植える時、
皆で唄っていたものでしょうね。

これも田植え機が普及した現在は、
田植えの時に唄われることはないでしょう。

エンジン音ではビートが早すぎますしね。


文化や習慣というのは、
やはり道具に則したもののようです。

当然、使う道具が変われば、
自ずから変わっていきます。

また、習慣が定着するには、
定着するまでの間に外的要因に触れづらい、
ある程度閉じた状態が必要になります。

かつて、
地方によって文化も習慣も大きく異なったのは、
このためですね。


現代は、新商品、新しい道具が、
次から次へと生まれる時代です。

これは、
道具に則した文化や習慣が定着する前に、
新しい道具にとって変わられる事を意味します。

また交通網の発展、
情報伝達速度の飛躍的な向上によって、
外的要因が、
いとも簡単に入り込めるようになりました。


じゃあ、新しい文化や習慣が生まれにくくなったのか、
というと、これがそうでもない。

文化や習慣は、
行動のパターン化とも言い換えられます。

どうやら人は、
これを求める性質であるようです。

新しい道具が混入しても、
それを、
「それまで使っていた道具のようにしか使わない」
事で習慣化するまでの時間を作り、
外的要因を自ら遮断することで、
咀嚼し定着させる。

ある特定の掲示板でのみ使われる言語が
生まれたり、
特定のジャンルのライブ会場でのみ見られる
ファッションだったり。

そこでのみ通用する文化や習慣、
かつては土地や地域で区切られていた「そこ」を、
自分の中に作り出したともいえます。


目覚しい革新的な道具の進歩に、
人々がちょっと疲れた、
なんて言い方もできるかもしれませんね。

徐々に土地で区切られにくくなっていく「地域差」。

一方で、自分の中に作り出す「地域差感」。

それを満たす、
ある種偏向的な性質を持ったものの方が
受け入れられやすい時代なのかな、
なんて思ったりしています。














■編集者
澤山 佳規

■発行者
(有)サウンドフォース
代表取締役  川村 大輔
■URL
http://www.soundforce.jp/

■ご意見・ご感想はこちら
magazine@soundforce.jp

■このマガジンの掲載記事を、無断で
転載・使用することを禁じます。

2008/11/01

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.154

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


            VOL.154    2008年11月1日




---------------------------------------------------------------------------



  ■目次

   〇初めてこのマガジンをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース
    ~学園祭ポッドキャスト公開中です!~

   〇コンテンツインフォメーション
    ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~
    ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~
    ~セタビPodcasting
     「世田谷区にある美術館、
     『世田谷美術館』のPodcastingの番組」~
    ~Let'sGoWestTokyo-西東京住民のPodcast~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~学園祭とポッドキャスト~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ……………澤山佳規
    ~騙し騙され見て見ぬフリ~


  ※今週掲載予定の「音のチカラ」は、
  次週掲載させて頂きます。
  ご了承下さい。






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。










  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

     ☆ サウンドフォースニュース ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



    ~学園祭ポッドキャスト公開中です!~



  本日より(11月1日~3日)、
  大学の学園祭が始まっております。

  サウンドフォースでは、
  学園祭を応援する企画を実施中です。

  ポッドキャストの特設ページを解説中です。


  ①日大商学部 砧祭

  ポッドキャスト特設ページ
   http://www.voiceblog.jp/kinutasai/
  FM名
   NUCBFM~将来の夢 大きな希望 忘れない~


  ②明治大学和泉キャンパス 明大祭

  ポッドキャスト特設ページ
   http://www.voiceblog.jp/amazingfm/
  FM名
  ~全力疾走!あなたに伝えるガチSoul~AmazingFM


  是非、学園祭にも足をお運び下さい!!


  ポッドキャストジャーナルさんでも、
  記事にしていただきました!

  ポッドキャストジャーナル記事
  http://podcast-j.net/archives/2008/10/nucb_fm_on_podcasting_2008.php












  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ コンテンツインフォメーション ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



  ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~



  第1回ゲスト:旅と音楽のフリーメディア
        LJ編集長 菊池崇
  第2回ゲスト:スタイリスト 岡部文彦
  第3回前半ゲスト:「フジロック」事務局の
          ホットスタッフ・プロモーション
          鈴木太五
  第3回後半ゲスト:Dachambo EIJI(bass),東田トモヒロ
  第4回前半ゲスト:曽我部恵一
  第4回後半ゲスト:A SEED JAPAM 羽仁カンタ
  第5回前半ゲスト:the pillows 山中さわお
  第5回後半ゲスト:コールマンジャパン根本さん、
          タワーレコード関口さん
  第6回前半ゲスト:ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト、真島昌利
  第6回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカトオル、
          TOWER RECORDS 坂本幸雄
  第7回前半ゲスト:cutman-booche(カットマンブーチェ)
  第7回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカ トオル
          株式会社吉田(吉田カバン) 小林 剛



  ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~



  中国語学習者の為の番組、Chinese Hot Station。

  第25回 熱烈情報:パソコンで中国語を使ってみよう!
  第26回 熱烈情報:中国語でメールを読み書きしよう!
  第27回 熱烈対談:シンガーソングライター amin様

  中国語熱烈放送局
  http://www.voiceblog.jp/chs/




  ~セタビPodcasting・世田谷区にある美術館
   「世田谷美術館」のPodcastingの番組~



  「セタビ Podcasting」は、
  世田谷美術館の展覧会やイベントの最新ご案内から、
  展覧会出品アーティストへのインタビュー、
  イベントの舞台裏や隠れたエピソードなど、
  この番組でしか聴けない貴重な情報まで、
  皆さまに音声でお届けしています。


  セタビ Podcasting Vol.11
  「語る冒険王」
   ゲスト
    横尾忠則(画家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.12
  「勝又邦彦の写世術」
   ゲスト
    勝又邦彦(写真家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.13
  「石山修武のみる夢」
   ゲスト
    石山修武(建築家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.14
  「丘・パサージュ・階段」
   ゲスト
    平出隆(詩人、多摩美術大学教授)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)



  セタビ Podcasting
  URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/podcast.html




  ~Let'sGoWestTokyo~西東京住民のPodcast~



  西東京市を全国区に知ってもらおう!
  ローカル都市でも有名になる権利はあるはずだ!
  という番組です。

   第5回
  Let`sGO west tokyo:アニメの街西東京
  あの店この店伝説のみせ:昔ながら!?新感覚!?
             「タイヤキのよしかわ」

  第6回
  ポットキャスト王を知ってますか?&説明

  第7回
  浅井麻美とはどんな人なのか!?
  まだまだポットキャスト王について

  第7.5回
  ポットキャスト王について

  第8回
  ローカル都市から世界へ

  第9回
  エコプラザって何?
  西東京名物かりんとう

  第10回
  ローカルカラスター(宮崎あおい)


  URL:http://www.voiceblog.jp/westtokyo/






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



      ~学園祭とポッドキャスト~



  いよいよ、
  サウンドフォースの代表的イベントであります、
  大学学園祭のミニFMが始まりました。

  大学生の顔を見ているとまだ幼く、
  まっすぐな目に刺激を受けます。

  年齢も離れて来ておりまして、
  自分の年齢の危機感も感じつつ。


  学園祭の準備をしながら、
  学生と話すのですが、3人ほどから聞いた、
  「高校の頃からipodは当たり前のようにあった」
  というのは共通認識でした。

  「何だか覚えてないけど自分のipodがあった」
  というのです。


  これは驚きです。


  さらに驚いたのは、
  「ポッドキャストを配信する側になると思わなかった」
  というコメント。

  学生たちにすれば、
  ポッドキャストを聞くのは当たり前で、
  自分たちがポッドキャストを配信する側になる、
  ということに興奮していたそうなのです。

  もはや、僕が昔ラジオに感じていたことと、
  変わりません。


  純粋にスタイルが変わっていることを、
  感じずにはいられません。

  だからこそ、
  ポッドキャストの成す意味も強くなっている、
  と感じました。


  学園祭で学生達が発信することの楽しさを体験して、
  自分でポッドキャストを始めることも近い、
  と感じました。


                     11月1日書き

  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
  (http://soundforce.exblog.jp/)








  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



       ~騙し騙され見て見ぬフリ~



  こんな言葉を耳にしました。

  「男は賢いフリをする。
  女はバカのフリをする」

  何ともおおざっぱな、
  と思いつつ、
  ちょっと当たってたりするかも、
  なんてクスっと笑ってしまいました。


  賢いフリ、
  僕も確かにしますねぇ。

  見栄なんでしょうか。
  それともオスの習性でしょうか。

  別にバカと思われても嫌じゃない、
  むしろ得な事が多かったりするのに、
  ふと賢いフリをしている自分がいるのに気付きます。

  男の賢いフリって、
  男性の目でみたらすぐわかるんですよね。

  ところが、
  女性は気付かないことも多々あるみたい。

  同じように、
  女のバカなフリって、
  女性から見たらすぐにわかるそうなんですが、
  男性にはわからなかったりする。

  「バカのフリをするブリッ子に振り回される男」
  ってやつですね。


  そしてもしかしたら、
  男と女がうまくいくコツっていうのは、
  「賢いフリ、バカのフリに気付いても、
  気付かないフリをする」
  事なのかな?

  でも、それも何だか寂しい気がするなぁ。








  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp

  ■このマガジンの掲載記事を、無断で
    転載・使用することを禁じます。