サウンドフォースメルマガバックナンバー

サウンドフォース発行のメールマガジンのバックナンバーです。

2008/12/27

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.162

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    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


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            VOL.162    2008年12月27日




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  ■目次

   〇初めてこのマガジンをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース
    ~西東京ポッドキャスト好評配信中!~

   〇コンテンツインフォメーション
    ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~
    ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~
    ~セタビPodcasting
     「世田谷区にある美術館、
     『世田谷美術館』のPodcastingの番組」~
    ~Let'sGoWestTokyo-西東京住民のPodcast~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~年末最終号~

   〇音のチカラ   …………………………………武山昌裕
    ~2008年を振り返る~
    ~ブログ書いてます~
    ~ピックアップニュース~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ……………澤山佳規
    ~今は、ただ、今~








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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。










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     ☆ サウンドフォースニュース ☆

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     ~西東京ポッドキャスト好評配信中!~



  メールボックスにお便りがくる、
  西東京住民のpodcast。

  内容も、ファンの方からの応援や、
  こんなお店おいしいですよという、
  暖かいメッセージが寄せられています。


  先日は、
  地域活性に関係する学生さんからのメールが
  舞い込みました。

  驚くスタッフをよそに、
  徐々に輪を広げています。

  やはり地域への興味というのは、
  薄れないものなのかもしれません。

  そんな、固いことを抜きにして、
  リラックスして聴いていただきたい番組です。


  収録は、
  ゆるーい雰囲気でお送りしています。


  Let`sGoWestTokyo~西東京住民のPodcast
  URL:http://www.voiceblog.jp/westtokyo/










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    ☆ コンテンツインフォメーション ☆

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  ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~



  第1回ゲスト:旅と音楽のフリーメディア
        LJ編集長 菊池崇
  第2回ゲスト:スタイリスト 岡部文彦
  第3回前半ゲスト:「フジロック」事務局の
          ホットスタッフ・プロモーション
          鈴木太五
  第3回後半ゲスト:Dachambo EIJI(bass),東田トモヒロ
  第4回前半ゲスト:曽我部恵一
  第4回後半ゲスト:A SEED JAPAM 羽仁カンタ
  第5回前半ゲスト:the pillows 山中さわお
  第5回後半ゲスト:コールマンジャパン根本さん、
          タワーレコード関口さん
  第6回前半ゲスト:ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト、真島昌利
  第6回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカトオル、
          TOWER RECORDS 坂本幸雄
  第7回前半ゲスト:cutman-booche(カットマンブーチェ)
  第7回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカ トオル
          株式会社吉田(吉田カバン) 小林 剛



  ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~



  中国語学習者の為の番組、Chinese Hot Station。

  第25回 熱烈情報:パソコンで中国語を使ってみよう!
  第26回 熱烈情報:中国語でメールを読み書きしよう!
  第27回 熱烈対談:シンガーソングライター amin様

  中国語熱烈放送局
  http://www.voiceblog.jp/chs/




  ~セタビPodcasting・世田谷区にある美術館
   「世田谷美術館」のPodcastingの番組~



  「セタビ Podcasting」は、
  世田谷美術館の展覧会やイベントの最新ご案内から、
  展覧会出品アーティストへのインタビュー、
  イベントの舞台裏や隠れたエピソードなど、
  この番組でしか聴けない貴重な情報まで、
  皆さまに音声でお届けしています。


  セタビ Podcasting Vol.13
   「石山修武のみる夢」
   ゲスト
    石山修武(建築家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.14
   「丘・パサージュ・階段」
   ゲスト
    平出隆(詩人、多摩美術大学教授)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.15
   「山口薫、人と作品」
   ゲスト
    定松晶子(群馬県立近代美術館学芸員)
   ナビゲータ
    石崎尚(学芸員)




  セタビ Podcasting
  URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/podcast.html




  ~Let'sGoWestTokyo~西東京住民のPodcast~



  西東京市を全国区に知ってもらおう!
  ローカル都市でも有名になる権利はあるはずだ!
  という番組です。


  第8回
   ローカル都市から世界へ

  第9回
   エコプラザって何?
   西東京名物かりんとう

  第10回
   ローカルカラスター(宮崎あおい)

  第11回
   西東京の市報の話
     ・広報西東京
     ・肝臓には気をつけよう!

  第12回
   メール読みます
     ・小学生の時の思い出
     ・気になった記事

  第13回
   西東京出身アーティスト
   ダイヤモンド☆ユカイさん

  第14回
   西東京市の施設紹介
    星とか科学とか物理とか多摩六都科学館紹介

  第15回
   西東京市の施設紹介
    星とか科学とか物理とか多摩六都科学館紹介

  第16回
   メールを読みます
    ・ありがたいことにメールがまたきました
    ・RAJ





  URL:http://www.voiceblog.jp/westtokyo/






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   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

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           ~年末最終号~



  いよいよ今年も終わります。

  今月に聞いたのは不況のニュースばかりですね。


  そこに、こんな記事が。

  「メディア企業は自業自得(Mike Elgan)」
  http://japan.internet.com/busnews/20081222/6.html

  紙メディアについての、
  危険についての論説です。

  たしかにアナログに固執して、
  デジタルの展開をすることに注力しないが故に、
  進まなかったことが書かれています。


  そこで、私が気になったのは、
  ポッドキャストです。


  ポッドキャストはその上で、
  多くのダウンロード数を取っていたのかもしれません。

  ただ、
  あくまで「付属メディア」としての使い方が
  抜けていない気がします。

  そうなると、
  いくらダウンロード数を叩き出しても、
  ビジネスにならないということだと思います。

  WEBと連動した企画だったり、
  より広告面を増やすことを
  しなかったのではないでしょうか?


  弊社にも、
  不況の影響がないとは言えない年でしたが、
  厳しい状況ながら、
  方向性は間違っていないと認識しました。

  関係者の皆様には、
  助けていただきありがとうございました。


  来年度も引き続き駆け抜けていきたいと思います。




                     12月26日書き



  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
  (http://soundforce.exblog.jp/)







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           ☆ 音のチカラ ☆

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        ~2008年を振り返る~



  今年もあっという間に一年が過ぎた気がします。

  収穫も多い一年でもありました。


  さて、「音のチカラ」の2008年締め括りは、
  「ヘッドフォン・イヤフォン」
  です。

  今年はメーカーがたくさん
  「ヘッドフォン・イヤフォン」
  を発表した気がします。

  これは、
  ポータブルメディアデバイスが
  浸透した証だと思うのです。

  iPod、PSP、そして携帯などで
  音楽や映像を楽しむ人が増えたんだと思います。

  目立ったのは、
  「ノイズキャンセラ」
  を装備したモデルですね。

  デザインや形、仕様をこんなに選べるのは、
  過去になかったと思います。

  「大容量、中身が自分用にカスタムできる」
  というデジタルデバイスの発達が、
  ユーザーの幅を広げ、
  周辺機器のマーケットも広げたんだと思います。


  もう一つ読み取れるのは
  「映像や音楽を嫌いになった訳ではなく、
  取り込み方・楽しみ方が変わった」
  ということです。

  コンテンツに合わせて自分の時間を決めていたのが、
  自分の時間に合わせて
  コンテンツを配置するようになった訳です。

  例えば、
  「ゲームはしたいけど塾もある」から、
  PSPやDSを電車の中やファーストフード店でやり、
  それ以外の時間も必要なことをする。

  ポータブルデバイスの高性能化が、
  生活のスタイルを変えたんですね。

  スタイルが変わったことを顕著に認識できたのが、
  僕の2008年の感想です。


  みなさんはいかがだったでしょうか?




       ~ブログかいてます~

  :
  http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/

   年末進行中?!




        ~ピックアップニュース~


  ちょっと気になったニュースなどご紹介します。

  http://www.ubuntulinux.jp/
   これでPCアクシデントを乗り切りました。
   Linuxが、
   一般のデスクトップOSとして選択肢に入るのは、
   そんなに遠くでないと感じた12月でした。











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    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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         ~今は、ただ、今~



  寒さも一段と厳しくなり、
  今年も終わりが近付いてきました。

  個人的な今年の印象としては、
  様々なスポーツの話題が
  強く記憶に残りました。


  今年の目標として、
  「食」なんてものを掲げてみたものの、
  梅雨頃から体を壊してしまい、
  かなり厳しい一年になってしまいました。

  一時はほとんど寝たきりのような状態になり、
  そのため、
  テレビの中で躍動するスポーツ選手の姿が
  強く目に焼きついたのです。

  うらやましくもあり、
  感心もし、
  心を動かされもしました。


  ですが、
  ほんの少し寂しくもありました。

  純粋に力を競い、
  技を競い合うスポーツの場の、
  何と少ないことか、と。

  選手達が望む望まぬに関わらず、
  現代スポーツには、
  様々な要素が絡んできます。

  政治、経済。
  選手本人以外の思惑。

  今年行われた最大のスポーツイベント、
  オリンピックを見ても、
  純粋に競い合う場というだけではない、
  ということはよくわかります。


  そしてスポーツそのものも、
  たとえ体を壊しても勝つ、
  というプレイを歓迎する風潮があります。

  サッカー前日本代表監督のオシム氏が、
  以前こんな事を言っていました。

  「現代サッカーは、
  剣闘士的な要素を取り入れてしまった」

  これはサッカーに限ったことではないでしょう。
  どのスポーツでも、
  体を壊し血を流し、ボロボロになる姿に、
  観客から拍手喝采が送られます。

  どこか、
  ローマ帝国末期と重なる姿。
  折りしも世相そのものも、
  不安を増していく現代。

  安静にしている事が多かっただけに、
  考えさせられる一年でした。


  そんな事を思いつつも、
  年は明け、
  新たな一年がやってこようとしています。

  今がどういう時代なのか、
  なんて定義付けは、
  未来から過去を見る形ですれば良い事。

  今はただ、
  今をどうするか、それだけなのですね。

  ただ走る。
  ただ競う。
  ただ、やるだけ。

  それができるかどうか、
  それに耐えられるかどうか。

  僕の目にする事ができるもの、
  僕が感じる事ができるものなんて、
  たかが知れていますが、
  来年もまた、一週、また一週と、
  その時を感じながらやっていきたいと思います。


  今年一年、
  ご愛読ありがとうございました。




  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp

  ■このマガジンの掲載記事を、無断で
    転載・使用することを禁じます。

2008/12/20

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.161

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    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


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         VOL.161    2008年12月20日




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  ■目次

   〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~1月より新番組スタート!~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~新番組制作中~

   〇音楽365日  12/20     …………澤山 佳規
    ~シーラカンス日~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~暮は暗に通じ、明けども暗のままか~






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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  音や音楽に関する様々な情報を、
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  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
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     ☆ サウンドフォースニュース ☆

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      ~1月より新番組スタート!~



  ポッドキャストの新番組をスタートします。

  現在、急ピッチで準備中です。
  一風変わった演出があります。

  番組の告知をお楽しみに!







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   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

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         ~新番組制作中~



  ニュースにも書きましたが、
  新番組を制作しています。

  そこでいつも考えるのが、
  クライアントの良さを出して、
  聴くユーザーに伝わる番組にすることです。

  そして、
  クライアントの利益に貢献する。

  ビジネスとしてやる以上、
  このことは必須と言えます。


  クライアントは、
  ポッドキャストで未来を開くことを
  信じてくださいました。

  この事に最大限応えたいと思います。

  番組に多くの反響と効果を。

  そして、それ以上の価値が出るように。


  クライアントの社員の方にも多大なご協力を頂き、
  キャストの方にも快く引き受けてくださいました。

  今できるすべてのことを駆使して、
  当たり前のこととして実行していきたい。

  そして、今、
  世の中の情勢が良くない時にこそ、
  頑張れるようなコンテンツ。

  そんな、
  人を元気にするコンテンツになるようにしたい、
  と思っています。


  プレッシャーかけ過ぎなぐらいが丁度いい川村です。



                     12月19日書き


  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
   (http://soundforce.exblog.jp/)








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      ☆ 音楽365日  12/20 ☆

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          ~シーラカンス日~



  今日はシーラカンスの日です。

  1952(昭和27)年の今日、
  7500万年前に絶滅したとされていたシーラカンスが、
  アフリカ・マダガスカル島沖で捕獲され、
  学術調査が行われました。


  今日の一曲は、
  Mr.Children『シーラカンス』。


  シーラカンスといえば、
  生きた化石の代名詞とも言える魚ですね。

  魚類から両生類への、
  進化の過程が見えるとも言われる、
  古代魚です。

  このシーラカンスの日以前から、
  生息自体は確認されていたようで、
  この研究調査のため、
  シーラカンスには懸賞金がかけられていたのだとか。

  魚を追って賞金稼ぎ、
  何だか夢のある話です。

  中世の海賊たちなら、
  諸手を挙げて参戦したでしょうね。


  ちなみに生きた化石と呼ばれる、
  古代から変わらぬ姿でい続けている生物は、
  意外に多いそうです。

  有名なところだと、
  オーストラリアのオウム貝やカモノハシ、
  日本にもカブトガニやカブトエビ、
  オオサンショウウオなどがいますね。

  カブトエビなどは、
  子供のころ学研の付録で育てていました。

  意外と身近に、
  生きた化石を感じられて驚きでした。


  …身近な生きた化石と言えば。

  あの黒い流星、
  超高速大量生産モビルスーツ。

  そう、ゴキブリです。

  実はゴキブリも、
  太古からその姿が
  ほとんど変わっていないのだとか。

  正に、
  憎まれっ子世にはばかるを地で行って、
  地を張っている生物です。

  この生きた化石だけは、
  身近に感じたくないものですね。












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    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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      ~暮は暗に通じ、明けども暗のままか~



  先日麻生首相が、
  昨今の経済問題について、
  「やれる事、考え得る事は全てやっているんだが…」
  というような旨の発言をしていました。

  失言が多いと言われている麻生首相ですが、
  何が失言かって、
  これが一番の失言だという気がします。

  トップの人間が、
  やれる事は全部やってるけど如何とも…、
  という発言をしてしまっては、
  これがもし企業なら、
  倒産宣言みたいなものですから。

  いよいよ本格的にヤバイかなと、
  何とも暗い気分になる年の瀬です。


  かつて、
  一休という有名な禅僧がいました。

  室町時代末期、
  荒れに荒れた時代を生きた僧侶です。

  とんちで有名な一休さんですが、
  それは少年時代のもの。

  むしろ一休さんは、
  大人になってからの方が、
  世間のド肝を抜いていたようです。

  史料で伝えられる彼の気風は、
  女犯に生臭なんでもござれの、
  メチャクチャ破天荒な破戒坊主。

  さしずめ、
  「様式に染まった事ばかりやって、
  修行なんぞとは笑わせる。
  そんなもんで悟れるかってんだアホンダラァ!」
  てな所でしょうか。

  かなりパンクでファンキーなお坊さんが想像されます。


  こんな逸話があります。

  ある年の正月。
  人々がお祝いをしている所に、
  一休さんがやってきました。

  その彼の手にしていた杖の先には何と、
  しゃれこうべ、
  すなわち人間の頭骸骨が乗せられていたのです。

  当然、人々は気味悪がります。
  めでたい正月なのに、
  何ということをしているのか、と。

  一休さんは答えます。

  「めでたい、めでたいって、
  一体何がめでたいっていうんだ。
  正月が来たということは、
  また一つ年をとるということ、
  すなわち死に近付く事ではないか」


  荒れた世の中、
  正月だからって浮かれてないで、
  ちゃんと死を見つめやがれ、
  という強烈なメッセージ。

  これは、
  現代にも通ずるのかもしれません。

  明けましておめでとう、
  と浮かれて酒を浴びたい所ですが、
  明けた所でどれだけ状況が変わるのか、
  本当におめでたいのかどうか…。


  果たしてどんな一年が待っているのか、
  気を引き締めなければ
  いけないのかもしれません。

  そうする中で、
  本当におめでたいものが見えてくる、
  と信じていきたいものです。











  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp

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    転載・使用することを禁じます。

2008/12/13

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.160

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    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


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            VOL.160    2008年12月13日




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  ■目次

   〇初めてこのマガジンをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース
    ~セタビポッドキャスティング更新!~

   〇コンテンツインフォメーション
    ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~
    ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~
    ~セタビPodcasting
     「世田谷区にある美術館、
     『世田谷美術館』のPodcastingの番組」~
    ~Let'sGoWestTokyo-西東京住民のPodcast~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~日々営業中~

   〇音のチカラ   …………………………………武山昌裕
    ~存在感を際立たせるのが音~
    ~ブログ書いてます~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ……………澤山佳規
    ~シーズンオフでも話は止まぬ~








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   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。










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     ☆ サウンドフォースニュース ☆

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     ~セタビポッドキャスティング更新!~



  「世田谷美術館のポッドキャスト
   セタビポッドキャスティング
   セタビ Podcasting Vol.15  」

  が更新されています。

  内容は、
  開催中の山口薫展についてです。

  同展を企画・担当された定松さんに、
  山口作品や、
  展覧会のコンセプトについてお話いただいてます。

  企画展「山口薫展」は、
  12月23日まで1階展示室で開催しています!


  セタビポッドキャスティング
  http://www.setagayaartmuseum.or.jp/blog/












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    ☆ コンテンツインフォメーション ☆

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  ~オトブロ聞いて夏フェスに出かけよう!
             SOUNDCROSS2008~



  第1回ゲスト:旅と音楽のフリーメディア
        LJ編集長 菊池崇
  第2回ゲスト:スタイリスト 岡部文彦
  第3回前半ゲスト:「フジロック」事務局の
          ホットスタッフ・プロモーション
          鈴木太五
  第3回後半ゲスト:Dachambo EIJI(bass),東田トモヒロ
  第4回前半ゲスト:曽我部恵一
  第4回後半ゲスト:A SEED JAPAM 羽仁カンタ
  第5回前半ゲスト:the pillows 山中さわお
  第5回後半ゲスト:コールマンジャパン根本さん、
          タワーレコード関口さん
  第6回前半ゲスト:ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト、真島昌利
  第6回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカトオル、
          TOWER RECORDS 坂本幸雄
  第7回前半ゲスト:cutman-booche(カットマンブーチェ)
  第7回後半ゲスト:BEAT CRUSADERSのヒダカ トオル
          株式会社吉田(吉田カバン) 小林 剛



  ~中国語熱烈放送局「Chinese Hot Station」~



  中国語学習者の為の番組、Chinese Hot Station。

  第25回 熱烈情報:パソコンで中国語を使ってみよう!
  第26回 熱烈情報:中国語でメールを読み書きしよう!
  第27回 熱烈対談:シンガーソングライター amin様

  中国語熱烈放送局
  http://www.voiceblog.jp/chs/




  ~セタビPodcasting・世田谷区にある美術館
   「世田谷美術館」のPodcastingの番組~



  「セタビ Podcasting」は、
  世田谷美術館の展覧会やイベントの最新ご案内から、
  展覧会出品アーティストへのインタビュー、
  イベントの舞台裏や隠れたエピソードなど、
  この番組でしか聴けない貴重な情報まで、
  皆さまに音声でお届けしています。


  セタビ Podcasting Vol.13
   「石山修武のみる夢」
   ゲスト
    石山修武(建築家)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.14
   「丘・パサージュ・階段」
   ゲスト
    平出隆(詩人、多摩美術大学教授)
   ナビゲータ
    石崎尚(当館学芸員)

  セタビ Podcasting Vol.15
   「山口薫、人と作品」
   ゲスト
    定松晶子(群馬県立近代美術館学芸員)
   ナビゲータ
    石崎尚(学芸員)




  セタビ Podcasting
  URL:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/podcast.html




  ~Let'sGoWestTokyo~西東京住民のPodcast~



  西東京市を全国区に知ってもらおう!
  ローカル都市でも有名になる権利はあるはずだ!
  という番組です。


  第8回
   ローカル都市から世界へ

  第9回
   エコプラザって何?
   西東京名物かりんとう

  第10回
   ローカルカラスター(宮崎あおい)

  第11回
   西東京の市報の話
   広報西東京
   肝臓には気をつけよう!

  第12回
   メール読みます
   小学生の時の思い出
   気になった記事

  第13回
   西東京出身アーティスト
   ダイヤモンド☆ユカイさん




  URL:http://www.voiceblog.jp/westtokyo/






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   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

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           ~日々営業中~



  今週の営業は濃い内容で、
  あっという間の一週間でした。

  内容もいい形で進められたと思います。


  実は、社内で営業を見直し、
  動き始めた一週間でもありました。

  冷静に見直すと、
  見えてくる法則や数が分かってきました。

  その上で動いているということが、
  いい影響を与えていると思います。


  ただ、一日にできる量の限界も感じました。

  エネルギーを使ってアポイント3件、
  これが限界です。

  そして、
  内容も見直す必要があると感じました。

  いい時の形を再現するには何が必要か。

  一つだけ分かったことは、
  自分が相手に何かを提供し、
  与えられる状態でいることです。

  真っ直ぐ相手を見て話をできる自分でいる、
  ということですね。


  当たり前ですが、
  風邪が流行っています。

  風邪になって、元気がない状態では、
  とても正常な自分を保てません。

  だったら、
  休むしか回復方法がないのです。

  ですから、できるだけご飯をちゃんと食べて、
  健康でいること。

  まず、自分の健康管理が大事なんだと、
  強く思います。


                     12月12日書き



  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
  (http://soundforce.exblog.jp/)







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           ☆ 音のチカラ ☆

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        ~存在感を際立たせるのが音~



  先日、クライアント様と、
  逗子で事業計画立案の合宿を
  一泊二日で実施しました。

  二日目は快晴で海岸も素敵でした。


  この、
  「素敵」
  を構成しているのが音です。

  ただ海の様子を見ているだけでなく、
  波の音、
  風の音、
  カモメの鳴き声、
  などなどが、
  その情景をくっきりと浮かび上がらせています。

  人間は印象を、
  様々な情報で記憶しているんですね。


  ということは、
  「音を上手に活用すれば記憶に残せる」
  とも考えられます。

  まだ音が使われる広告も少ないので、
  開発の余地もありますし、
  企業によっては、
  より有効なPRが音を活用してできます。

  自然をみていると、
  ヒントがたくさんあるんだな、
  と改めて思いました。


  携帯も来年は、
  新しい側面をみせそうです。

  スマートフォンには、
  かなり将来性を感じています。

  通話も音ですしね。

  新しいサービスをみなさんに提供できるよう、
  知恵を絞りたいと思います。



       ~ブログかいてます~

  :
  http://blog.livedoor.jp/soundforce_08/
   外出が多かった最近のことを書いてます。










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    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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      ~シーズンオフでも話は止まぬ~



  プロ野球選手の契約更改のニュースが、
  毎日のように流れています。

  特に今年は、
  メジャーに挑戦する選手が非常に多いようです。

  社会人野球から、
  直接メジャー契約という選手もいますしね。


  この、
  トップレベルの選手が
  次々に日本球界を去る傾向には、
  賛否両論あるようです。

  プロ野球界の重鎮の方々の中には、
  面白くないと感じている方も多いのだとか。

  自分達が積み上げてきた歴史が、
  一段低いものに見られてしまう懸念が
  あるからでしょうか。

  あるいは、
  トップクラスの選手がいなくなり、
  プロ野球界のレベルが下がる事を
  心配しているのかもしれません。


  いずれにせよ、
  この流れは止まる事はないでしょう。

  たとえ給料が下がっても行く、
  という選手も次々に出てくると思います。

  アスリートに対して、
  なぜ高いところを目指すのか、
  という質問は意味を成しません。

  そこに山があるから向かうのですから。


  ところで、
  この流れを作った先駆者は、
  一体誰だと言えるでしょうか。

  野茂?イチロー?松井?

  いやいや、それは新庄です。
  思いっきり独断ですが。

  ジーパンが似合わなくなるから、
  と下半身の筋トレをしなかった、
  契約金をパーッと使って税金を払えなくなった、
  あの新庄剛です。

  野茂やイチローなどは、
  日本で偉大な記録を打ち立て、
  そしてメジャーに行きました。

  ところが新庄は、
  正直、ものすごい記録はありません。

  記憶には腐るほど残り、
  ネタには事欠きませんでしたが。

  野球センスはズバ抜けているのに、
  ネタの方が注目される男、
  新庄。

  そんな彼がポーンと海を渡り、
  やっぱり大した記録は残してないのに、
  何やら一暴れしやがった。

  おれだって、おれだって…
  そう思う選手はたくさんいたでしょう、
  きっと。

  そんな人たちを尻目に、
  帰ってきちゃいましたけどね、彼。

  「やっぱ持ってるわ、オレ」
  引退の年にのたまってましたけどね。


  とにもかくにも、
  来シーズンのメジャーはまた、
  面白くなりそうです。

  日本の球界も、
  若い選手の台頭が楽しみなところ。

  来シーズンは、
  マリーンズの若手投手陣が暴れる、
  と予想しておきます。

  ニヤリ。





  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

  ■ご意見・ご感想はこちら
     magazine@soundforce.jp

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    転載・使用することを禁じます。

2008/12/06

音力-SOUNDFORCE MAGAZINE- VOL.159

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    音力 -SOUNDFORCE MAGAZINE-


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         VOL.159    2008年12月6日




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  ■目次

   〇初めてこのメルマガをお読みになる方へ

   〇サウンドフォースニュース    ………川村大輔
    ~来年度に向けて学園祭企画始動~

   〇サウンドフォース新人社長の七転八倒日記 ……川村大輔
    ~書店のポッドキャスト!?~

   〇音楽365日  12/6     …………澤山 佳規
    ~音の日~

   〇編集後記-編集者のひとりごと-  ………澤山 佳規
    ~どこまで、どこを見るか~






  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

   ☆初めてこのメルマガをお読みになる方へ☆

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  このメルマガがどういうものかといいますと、
  音や音楽に関する様々な情報を、
  サウンドフォースがお届けするものです。
  ちなみにサウンドフォースのHPはこちら
  http://www.soundforce.jp/


  皆さんが読んで役に立つ情報、
  楽しんで読んでいただけるものなど
  様々ご用意していますので、
  好きなところから好きなように読んで下さい。

  このメルマガは毎週土曜日に発行していきます。
  楽しんで読んでいただけたら幸いです。

  また、ご意見・ご感想など何でもかまいませんので、
  magazine@soundforce.jpまで気軽にお寄せ下さい。








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     ☆ サウンドフォースニュース ☆

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   ~来年度に向けて学園祭企画始動~



  サウンドフォース恒例、
  学園祭ミニFM企画。

  今年度も無事終了したわけですが、
  来年度に向けて、
  企画が徐々に動き出しています。


  来年度もいい企画になるように、
  仕掛けからいい準備をして行きたいと思います!






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   ☆サウンドフォース新人社長の七転八倒日記☆

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        ~書店のポッドキャスト!?~



  最近のお気に入りのポッドキャストのご紹介です。

  その名も
  「地元才能発掘書店 金沢文庫 岩下書店」です。
   URL:http://www.shakoradio.net/

  4代目岩下さんの話すポッドキャストです。

  さて、何の4代目かと申しますと、
  本屋さんです。

  本屋さんが話す。
  ポッドキャストの楽しさですね。

  この本屋さん、
  場所は神奈川県金沢区にあります。

  あの八景島シーパラダイスがある所ですね。


  この岩下書店さん、コンセプトに、
  地元活性というポイントが入っています。

  それも横浜市の、
  「横浜型地域貢献企業 上位認定店」となっています。

  地域貢献のために、
  Webラジオでも地元情報の発信をする、
  ということですね。

  正しい使い方だと思います。


  さて、番組ですが、
  店主と店員さんが中心に話しております。

  おすすめの本から売れ筋ランキング、
  地元出身作家さんのインタビューまで。

  地元に対する愛情がベースにあることは、
  聞けばすぐに分かります。

  地元ならではの特長。
  地元だからこその良さ。

  放送局ではおそらくできませんね。
  本当によく練られています。


  僕は、アマゾン等で買う通販より、
  本屋さんで買うのが好きなんです。

  じっくり見れるし、
  衝動買いも出来ますし。

  ただ、本屋さんの特徴は、
  品揃えだったりすると思っていました。


  もし、こんな本屋さんが地元にあったら、
  おそらく、わざわざ話しに行ってでも、
  常連になりたいと思いますね。

  そして、本と結びつけて話すとトークは、
  とてもテンポよく進むものだと思いました。

  途中のトークの音質が気になるのは残念ですが、
  引き込まれます。

  本もコミュニケーションツールの一つ、
  と考えさせられるいい番組です。



                       12月05日書き


  「育てる新人社長 ~番組制作七転八倒記~ 」
   (http://soundforce.exblog.jp/)








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      ☆ 音楽365日  12/6 ☆

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          ~音の日~



  今日はなんと、音の日です!

  何ともド真ん中な日ですね。

  1877年、
  エジソンが自ら発明した蓄音機で、
  音を録音・再生することに成功した事に
  由来しているそうです。


  今日の一曲はエジソンにちなんで、
  電気グルーヴ『エジソン電』。


  この世界は、
  音で溢れています。

  一生懸命耳を塞いだところで、
  骨を通して音が伝わってきます。
  骨伝道というやつですね。

  何も聞こえない、
  シンとした場所であっても、
  それは人間には聞こえない、
  というだけであって、
  人間の可聴域外の音、
  超音波や低周波音は存在しています。

  そしてそれは、聞こえなくとも、
  精神に大きく影響を与えています。

  僕らは生まれながらにして、
  いや、生まれる前、
  母親の胎内にいる時から、
  音の海原にいるのです。


  だから、
  厳密に言えば、
  地球上に「静かな所」というのは、
  存在しないのかもしれません。

  もちろん、
  音量の大小というのはありますが。

  それでも、音量が小さくとも、
  うるさい、不快だと感じる音はあります。

  逆も然りです。
  海の波の音は、
  音量にすれば非常に大きいですが、
  「うるさい」とはなりにくい。

  「うるさい」「静か」というのは、
  音量だけではなく、
  音の質、音の種類にも
  大きく関係しているのでしょう。


  人は疲れた時、
  静かな場所を求めます。

  テンションが高いとき、
  にぎやかな場所を求めます。

  それはどちらも、
  心がそう感じることのできる、
  「音」を求めているのでしょうね。











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    ☆ 編集後記-編集者のひとりごと- ☆

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       ~どこまで、どこを見るか~



  視野の広さというのは、
  非常に難しい。

  いきなり何言ってんだ、
  という感じですが。


  視野が狭い、というと、
  普通マイナスイメージの言葉です。

  ところが、
  視野が狭いというのは、
  言い換えれば一途という事。

  一点突破、一途な想いが事を成さしめる、
  というのもまたよく言われる事です。


  結局の所、
  これで上手くいったよ、
  という事例があったというだけなんですよね。

  どちらも。


  このところ、
  啓発を促すような書籍やテレビ番組が
  多いようです。

  価値観が多様化し、
  多様化しちゃってどうしていいかわかんない、
  じゃあこうしてみなよ、
  ってな流れでしょうか。


  ここで大事なのは、
  このテのものは、
  「これで上手くいくよ」ではなく、
  「これで上手くいったよ」というものなんですね。

  これを取り違えていると、
  失敗したとき、
  裏切られた、嘘をつかれた、
  という感情が生まれてきてしまいます。


  最近、まるで逆恨みのような苦情、
  あるいは事件にまで発展してしまう、
  なんて事例があるようです。

  視野が狭く、
  物事を広く見ていないから
  そうなってしまうのか。

  あるいは、
  物事を広く見すぎて、
  一途になりきれないからなのか。


  何とも難しい、
  このところの世相であります。












  ■編集者
    澤山 佳規

  ■発行者
    (有)サウンドフォース
      代表取締役  川村 大輔
  ■URL
     http://www.soundforce.jp/

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